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滅茶苦茶だな
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真面目な美沢さんは、一時限目に
他の子に連れられて目元を赤くして戻って来た。
絶対泣いてたよな…
長宮「うわー申し訳ない」
冴野「長宮ッ‼︎」
グイッ
長宮「うわ」
冴野に胸ぐらを掴まれる…その後の展開は
瞬時に予想はついたが、咄嗟に抵抗が出来なかった。
ぶちゅっ
美沢「…ッ‼︎」
ガラガラッ
また美沢さんが教室から出て行ってしまう。
冴野「好きだ、長宮」
長宮「美沢さん!」
私は冴野を押し退け、美沢さんを追い掛ける。
~
走る美沢さんを追い掛け、
彼女の後ろ姿…いや、パンツ全開の方が目に入る。
長宮「美沢さん!パンツ見えてる!」
美沢「きゃっ⁈」
私の言葉に美沢さんは急ブレーキを掛け、
私は急ブレーキを掛け切れずに
美沢さんに突っ込んだ。
ぶちゅっ
こんな事有っていいのか…
私の目と鼻の先に美沢さんの長いまつ毛。
美沢「…⁈」
そして、すぐに自分の口元を押さえて
顔を赤らめる美沢さん。
長宮「あ…」
私はゆっくりと立ち上がり、パンツ全開の美沢さんに
着ていたカーディガンを掛ける。
長宮「ミスったわ…」
私は美沢さんの前に膝を突く。
長宮「本当ごめん、美沢さん!
私っ美沢さんの恋路を邪魔しようと
してるわけじゃなくて」
美沢「…キスされたの、初めて」
美沢さんは相当ショックだったのか。
ポロポロと涙を流している。
好きな相手が好きな奴に、
事故ではあるがキスされるとか泣くしかないよねと
私は土下座して謝る。
長宮「誠に申し訳ございません!」
美沢「そんな…謝らなくていいよ。
顔上げてよ、長宮さん」
美沢さんが立ち上がった足が目に入る。
長宮「本当これからは全力で
美沢さんの恋路サポートを」
顔面蹴られても仕方ないと、
私は顔蹴られる事を覚悟し、頭を上げる。
美沢「サポートしなくてもいいんだよ」
余計な事するなという事だろう。
美沢さんは私の前にしゃがんだ。
美沢「私ね、初めてキスした相手と結婚するって
決めてるんだ」
長宮「…うん?」
美沢「だからね」
美沢さんの綺麗な手が私の頬を撫でる。
美沢「責任取ってね」
滅茶苦茶だな…
こんな事になるとは思ってなかった。
私が少女漫画の展開を滅茶苦茶にしてしまった。
他の子に連れられて目元を赤くして戻って来た。
絶対泣いてたよな…
長宮「うわー申し訳ない」
冴野「長宮ッ‼︎」
グイッ
長宮「うわ」
冴野に胸ぐらを掴まれる…その後の展開は
瞬時に予想はついたが、咄嗟に抵抗が出来なかった。
ぶちゅっ
美沢「…ッ‼︎」
ガラガラッ
また美沢さんが教室から出て行ってしまう。
冴野「好きだ、長宮」
長宮「美沢さん!」
私は冴野を押し退け、美沢さんを追い掛ける。
~
走る美沢さんを追い掛け、
彼女の後ろ姿…いや、パンツ全開の方が目に入る。
長宮「美沢さん!パンツ見えてる!」
美沢「きゃっ⁈」
私の言葉に美沢さんは急ブレーキを掛け、
私は急ブレーキを掛け切れずに
美沢さんに突っ込んだ。
ぶちゅっ
こんな事有っていいのか…
私の目と鼻の先に美沢さんの長いまつ毛。
美沢「…⁈」
そして、すぐに自分の口元を押さえて
顔を赤らめる美沢さん。
長宮「あ…」
私はゆっくりと立ち上がり、パンツ全開の美沢さんに
着ていたカーディガンを掛ける。
長宮「ミスったわ…」
私は美沢さんの前に膝を突く。
長宮「本当ごめん、美沢さん!
私っ美沢さんの恋路を邪魔しようと
してるわけじゃなくて」
美沢「…キスされたの、初めて」
美沢さんは相当ショックだったのか。
ポロポロと涙を流している。
好きな相手が好きな奴に、
事故ではあるがキスされるとか泣くしかないよねと
私は土下座して謝る。
長宮「誠に申し訳ございません!」
美沢「そんな…謝らなくていいよ。
顔上げてよ、長宮さん」
美沢さんが立ち上がった足が目に入る。
長宮「本当これからは全力で
美沢さんの恋路サポートを」
顔面蹴られても仕方ないと、
私は顔蹴られる事を覚悟し、頭を上げる。
美沢「サポートしなくてもいいんだよ」
余計な事するなという事だろう。
美沢さんは私の前にしゃがんだ。
美沢「私ね、初めてキスした相手と結婚するって
決めてるんだ」
長宮「…うん?」
美沢「だからね」
美沢さんの綺麗な手が私の頬を撫でる。
美沢「責任取ってね」
滅茶苦茶だな…
こんな事になるとは思ってなかった。
私が少女漫画の展開を滅茶苦茶にしてしまった。
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