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第八章 イリス島
第73話 守るためには
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これは千年前の聖杜国での出来事。
流花の手紙には、伝えなければならない言葉しか綴られていないけれど、本当はこの言の葉の後ろには、こんな新婚夫婦の物語が隠れている。
相変わらずの会議の多さに、少々お疲れ気味の飛王は、それでも流花が待っていると思うと、部屋へ帰る心は軽かった。
「疲れた~」
そう言ってごろりとベッドに横になる。
そして、青い星のような形をした可愛らしい花を生けている流花を見つめた。
「綺麗な花だね。名前、何ていうんだい?」
「星雫花よ。優しくて甘い香。幸せな気持ちにさせてくれる香りなの」
「うん、確かに!」
「お疲れ様。アマルの実のお茶はいかがですか?」
「うん、それも飲みたいけど、その前に……」
そう言って飛王は流花の手を取りベッドの淵に座らせた。
すかさず流花の膝に頭を乗せた飛王。
流花はくすぐったそうにしていたが、優しい瞳で飛王を見下ろす。
見上げる飛王は、照れ臭そうにしていたが、次の瞬間真剣な顔で問いかけた。
「なあ、流花。聖杜国の民は、宇宙の神が作られた『始まりの民』だよな。その人々がだんだん増えて、エストレア中に広がって行ったんだから、本来ならみんな青い髪と金色の瞳を持っているはずなのに、なぜ金髪や黒髪、赤い髪や茶色い髪に分かれたんだろう。しかも瞳の色も、金色だけでなく緑、青、茶色に黒、色々な色があるよな。どうしてだと思う?」
「そうですね。不思議ですけど、エストレアは広いですから、その土地それぞれの食べ物や気候がありますよね。その自然に合わせて、そこで生活しやすいように変わっていったのかもしれませんよ。草花もその土地に合わせて、色々な種類が生まれていますからね」
「なるほど」
飛王は納得したように頷いた。
「じゃあ、もう一度みんな一緒になるようにって思うことは、自然の摂理に反することなのかな?」
「さあ、私にはわかりませんけれど、髪や瞳や肌の色の違う人たちと結婚したら、きっとその両方の良いところを持った子供が生まれてくるのでしょうね。それは良い事なのではないでしょうか?」
「流石、流花! 俺の言いたいこと分かっている」
「分かっていましたか?」
「ああ、両方の良いところを持って生まれてくるって言ってくれた」
「そう言って欲しかったのですか?」
「……まあな」
飛王は嬉しそうにそう言ったが、また真剣な顔に戻って言う。
「でも、折角生まれた違いを、また一つにしようとするのは、もったいないのかな?もっと言えば、やってはいけないことなのかな? 俺と飛翔は双子で似ているけれど、でもやっぱり俺は俺で飛翔は飛翔だ。二人とも同じ人間って言われたら、やっぱり嫌だな。そう思うと、折角それぞれの民の特徴を持っているのに、それを一緒にしろと言われたら嫌だろうな」
「そうですね。無理やり同じにしなさいと言われたら嫌ですよね。でも、同じになりたいって心の底から思ったら、嫌では無いですよね。違っているから素敵だなって憧れたりもしますし」
「そっか、素敵だなって思ったら、違っていてもいいし、いいなと思ったら、自分も同じようになりたいって自ら思えるものなんだろうね」
そう言うと、少し安心したように目を閉じた。
「飛王……少しよろしいですか? お話したいことがあるのですが……」
「何?」
飛王はぱちりと目を開けて、流花の瞳を覗き込んだ。
流花がこんなふうに自分から話しかけてくるのは珍しい。いつも飛王のつぶやきともいえる悩みの言葉に静かに答えてくれているばかりだから。
「実は、赤ちゃんができたようなんです。医師の伯宗先生に診ていただいたら確かだと言うお話で……」
飛王はガバッと起き上がった。
「流花! 本当か! やった……嬉しい。ありがとう!」
自分でもあきれるくらい高くなったテンションに照れながら、飛王は優しく流花を抱きしめたのだった。
やがて二人の間に、美しい女の子が誕生した。
生まれたばかりの我が子を胸に抱き、飛王が感極まったように言う。
「自分の子がこんなに愛おしいなんて、想像以上だな。この感動は忘れられないな」
握り閉められた小さな手に、自分の手を添える。
「守ってやりたいな。ずっと」
流花は疲れて瞑っていた目を開けて嬉しそうに笑った。
「流花、ありがとう! 君のお陰で、俺はたくさんの幸せをもらった。そして今日は、希望をもらったよ。この子は俺にとって『希望』だよ。明日に向かう希望だ」
飛王はそう言って、「お疲れ様」と流花の額にキスをした。
「名前どうする?」
「……」
「花の名前がいいな。流花はいつも花の香に包まれているし、美しいから」
「まあ、ありがとう」
流花は恥ずかしそうに笑う。
「あの日飾ってくれた花……君がこの子の懐妊を知らせてくれた日、飾ってくれた甘い香りの花。星雫花って名前はどうかな? アニスはエストレア語だけど、俺はもうエストレア語を隠しておく必要は無いと思っているんだ」
流花は驚いたような顔をすると小さな声で言った。
「私も同じ事を考えていたの。とても嬉しかった香の記憶。それに、エストレアと同じように星に縁のある花だから」
二人は目を合わせると、今度は飛王の胸でスヤスヤ眠っている我が子へ視線を向けた。二人同時に呼ぶ。
「アニス! 生まれてきてくれてありがとう」
それからの飛王は、どうしたらアニスに幸せな未来を残してあげられるのか、そればかりを考えていた。
「ねえ、流花。アニスには、恐ろしい思いや悲しい思いをさせたくないって思うんだよ。この子には、辛い思いや憎しみの中で生きて欲しくないんだ。どうしたら、いいんだろう」
アニスを抱いて寝かしつけていた流花は、思慮深げに瞳を動かし、静かに答える。
「平和な世の中を作ってあげることですよね。でもどうしたら平和な世の中になるのかしら?」
「全くだよ。こっちは静かに平和に暮らしたいと思っているのに、神親王は勝手にせめて来て、平和を乱そうとする。なぜなんだろうか? どうしたら止められるのだろうか?」
飛王は疲れの溜まった言葉を滲ませたが、はっとわれに返って、「すまない」と一言呟いた。
流花は優しく首を振ると、アニスを抱いたまま飛王の傍にやってきた。
苦しそうに握りしめられた飛王の手に自分の手を重ねながら言葉をかける。
「兄が言っていました。どんな獰猛な動物でも、自分の身に危険が迫っているとか、空腹でなければ目の前の敵を襲わないのだとか。それはきっと、今、安心できるなと思えたら攻撃しないと言うことですよね。でも人間は未来が見えるので、ちょっと不便ですね。目の前のことだけでは安心できなくて、先の心配をしてしまいます。お陰で不安に思う事がいっぱい増えてしまいますね」
「確かに、翠生翁も言っていた。『足る』を知れって。未来の事は未来の人のものだから、憂いすぎるなとも」
「不安が大きいと、それを跳ねのけようとして相手に攻撃的になるのではないかしら。一つでも不安の少ない世の中になるようにしていくために、何をどうすれば良いのかは、一人で考えるのは難し過ぎます。飛王、だからみんなで考えていかないといけない気がするんです」
「流花……そうだな。俺の悪いくせだ。なんでも一人で解決しようとしてしまう。もっと、みんなを頼らないといけないんだな。それは甘えじゃない。みんなで考えないと意味がないことだからなんだよな」
飛王は嬉しそうに流花を見つめた。
俺が間違いそうになると、流花はいつも冷静に俺を正しい道へ連れ戻してくれる。
飛王はアニスの寝顔に視線を移した。
幸せそうに、微笑むような寝顔。
守りたい!
飛王は自分の心の変化を感じていた。
今までは、『ティアル・ナ・エストレア』の継承者として、みんなの『希望』である『知恵の泉』を守ることを第一に考えてきた。
でも今、自分にとっての『希望』は、『知恵の泉』じゃ無くなった。
アニスだ!
アニスの笑顔、それは、『子ども達の笑顔溢れる未来』という意味!
俺は、『知恵』よりも『笑顔』を選びたいんだ!
『愛や優しさ』は自分だけでなく、『周りを生かし守ろう』とする言動力になる。
反対に『憎しみや恐れ』は、自分を守るために『周りを攻めたり排除する』言動力になってしまう。
だったら、憎しみや恐れが少ない世の中になれば、争いがそれだけ減るはずだよな。
そのためには、一つでも憎しみや恐れが少なくなる選択をする事が大切なはずだ。
そう考えた飛王は、神親王への書簡を送り始めた。
なんとか話し合いで解決できないだろうかとの祈りを込めて。
だが、その祈りが届くことは無かった……
そして遂に、神親王本人が聖杜国に兵を進めてきたのだった。
流花の手紙には、聖杜国最後の日についても綴られていた。
流花の手紙には、伝えなければならない言葉しか綴られていないけれど、本当はこの言の葉の後ろには、こんな新婚夫婦の物語が隠れている。
相変わらずの会議の多さに、少々お疲れ気味の飛王は、それでも流花が待っていると思うと、部屋へ帰る心は軽かった。
「疲れた~」
そう言ってごろりとベッドに横になる。
そして、青い星のような形をした可愛らしい花を生けている流花を見つめた。
「綺麗な花だね。名前、何ていうんだい?」
「星雫花よ。優しくて甘い香。幸せな気持ちにさせてくれる香りなの」
「うん、確かに!」
「お疲れ様。アマルの実のお茶はいかがですか?」
「うん、それも飲みたいけど、その前に……」
そう言って飛王は流花の手を取りベッドの淵に座らせた。
すかさず流花の膝に頭を乗せた飛王。
流花はくすぐったそうにしていたが、優しい瞳で飛王を見下ろす。
見上げる飛王は、照れ臭そうにしていたが、次の瞬間真剣な顔で問いかけた。
「なあ、流花。聖杜国の民は、宇宙の神が作られた『始まりの民』だよな。その人々がだんだん増えて、エストレア中に広がって行ったんだから、本来ならみんな青い髪と金色の瞳を持っているはずなのに、なぜ金髪や黒髪、赤い髪や茶色い髪に分かれたんだろう。しかも瞳の色も、金色だけでなく緑、青、茶色に黒、色々な色があるよな。どうしてだと思う?」
「そうですね。不思議ですけど、エストレアは広いですから、その土地それぞれの食べ物や気候がありますよね。その自然に合わせて、そこで生活しやすいように変わっていったのかもしれませんよ。草花もその土地に合わせて、色々な種類が生まれていますからね」
「なるほど」
飛王は納得したように頷いた。
「じゃあ、もう一度みんな一緒になるようにって思うことは、自然の摂理に反することなのかな?」
「さあ、私にはわかりませんけれど、髪や瞳や肌の色の違う人たちと結婚したら、きっとその両方の良いところを持った子供が生まれてくるのでしょうね。それは良い事なのではないでしょうか?」
「流石、流花! 俺の言いたいこと分かっている」
「分かっていましたか?」
「ああ、両方の良いところを持って生まれてくるって言ってくれた」
「そう言って欲しかったのですか?」
「……まあな」
飛王は嬉しそうにそう言ったが、また真剣な顔に戻って言う。
「でも、折角生まれた違いを、また一つにしようとするのは、もったいないのかな?もっと言えば、やってはいけないことなのかな? 俺と飛翔は双子で似ているけれど、でもやっぱり俺は俺で飛翔は飛翔だ。二人とも同じ人間って言われたら、やっぱり嫌だな。そう思うと、折角それぞれの民の特徴を持っているのに、それを一緒にしろと言われたら嫌だろうな」
「そうですね。無理やり同じにしなさいと言われたら嫌ですよね。でも、同じになりたいって心の底から思ったら、嫌では無いですよね。違っているから素敵だなって憧れたりもしますし」
「そっか、素敵だなって思ったら、違っていてもいいし、いいなと思ったら、自分も同じようになりたいって自ら思えるものなんだろうね」
そう言うと、少し安心したように目を閉じた。
「飛王……少しよろしいですか? お話したいことがあるのですが……」
「何?」
飛王はぱちりと目を開けて、流花の瞳を覗き込んだ。
流花がこんなふうに自分から話しかけてくるのは珍しい。いつも飛王のつぶやきともいえる悩みの言葉に静かに答えてくれているばかりだから。
「実は、赤ちゃんができたようなんです。医師の伯宗先生に診ていただいたら確かだと言うお話で……」
飛王はガバッと起き上がった。
「流花! 本当か! やった……嬉しい。ありがとう!」
自分でもあきれるくらい高くなったテンションに照れながら、飛王は優しく流花を抱きしめたのだった。
やがて二人の間に、美しい女の子が誕生した。
生まれたばかりの我が子を胸に抱き、飛王が感極まったように言う。
「自分の子がこんなに愛おしいなんて、想像以上だな。この感動は忘れられないな」
握り閉められた小さな手に、自分の手を添える。
「守ってやりたいな。ずっと」
流花は疲れて瞑っていた目を開けて嬉しそうに笑った。
「流花、ありがとう! 君のお陰で、俺はたくさんの幸せをもらった。そして今日は、希望をもらったよ。この子は俺にとって『希望』だよ。明日に向かう希望だ」
飛王はそう言って、「お疲れ様」と流花の額にキスをした。
「名前どうする?」
「……」
「花の名前がいいな。流花はいつも花の香に包まれているし、美しいから」
「まあ、ありがとう」
流花は恥ずかしそうに笑う。
「あの日飾ってくれた花……君がこの子の懐妊を知らせてくれた日、飾ってくれた甘い香りの花。星雫花って名前はどうかな? アニスはエストレア語だけど、俺はもうエストレア語を隠しておく必要は無いと思っているんだ」
流花は驚いたような顔をすると小さな声で言った。
「私も同じ事を考えていたの。とても嬉しかった香の記憶。それに、エストレアと同じように星に縁のある花だから」
二人は目を合わせると、今度は飛王の胸でスヤスヤ眠っている我が子へ視線を向けた。二人同時に呼ぶ。
「アニス! 生まれてきてくれてありがとう」
それからの飛王は、どうしたらアニスに幸せな未来を残してあげられるのか、そればかりを考えていた。
「ねえ、流花。アニスには、恐ろしい思いや悲しい思いをさせたくないって思うんだよ。この子には、辛い思いや憎しみの中で生きて欲しくないんだ。どうしたら、いいんだろう」
アニスを抱いて寝かしつけていた流花は、思慮深げに瞳を動かし、静かに答える。
「平和な世の中を作ってあげることですよね。でもどうしたら平和な世の中になるのかしら?」
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飛王は疲れの溜まった言葉を滲ませたが、はっとわれに返って、「すまない」と一言呟いた。
流花は優しく首を振ると、アニスを抱いたまま飛王の傍にやってきた。
苦しそうに握りしめられた飛王の手に自分の手を重ねながら言葉をかける。
「兄が言っていました。どんな獰猛な動物でも、自分の身に危険が迫っているとか、空腹でなければ目の前の敵を襲わないのだとか。それはきっと、今、安心できるなと思えたら攻撃しないと言うことですよね。でも人間は未来が見えるので、ちょっと不便ですね。目の前のことだけでは安心できなくて、先の心配をしてしまいます。お陰で不安に思う事がいっぱい増えてしまいますね」
「確かに、翠生翁も言っていた。『足る』を知れって。未来の事は未来の人のものだから、憂いすぎるなとも」
「不安が大きいと、それを跳ねのけようとして相手に攻撃的になるのではないかしら。一つでも不安の少ない世の中になるようにしていくために、何をどうすれば良いのかは、一人で考えるのは難し過ぎます。飛王、だからみんなで考えていかないといけない気がするんです」
「流花……そうだな。俺の悪いくせだ。なんでも一人で解決しようとしてしまう。もっと、みんなを頼らないといけないんだな。それは甘えじゃない。みんなで考えないと意味がないことだからなんだよな」
飛王は嬉しそうに流花を見つめた。
俺が間違いそうになると、流花はいつも冷静に俺を正しい道へ連れ戻してくれる。
飛王はアニスの寝顔に視線を移した。
幸せそうに、微笑むような寝顔。
守りたい!
飛王は自分の心の変化を感じていた。
今までは、『ティアル・ナ・エストレア』の継承者として、みんなの『希望』である『知恵の泉』を守ることを第一に考えてきた。
でも今、自分にとっての『希望』は、『知恵の泉』じゃ無くなった。
アニスだ!
アニスの笑顔、それは、『子ども達の笑顔溢れる未来』という意味!
俺は、『知恵』よりも『笑顔』を選びたいんだ!
『愛や優しさ』は自分だけでなく、『周りを生かし守ろう』とする言動力になる。
反対に『憎しみや恐れ』は、自分を守るために『周りを攻めたり排除する』言動力になってしまう。
だったら、憎しみや恐れが少ない世の中になれば、争いがそれだけ減るはずだよな。
そのためには、一つでも憎しみや恐れが少なくなる選択をする事が大切なはずだ。
そう考えた飛王は、神親王への書簡を送り始めた。
なんとか話し合いで解決できないだろうかとの祈りを込めて。
だが、その祈りが届くことは無かった……
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