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ある日、童が怒塚山の結界の中へ迷い込んで来た。
見ると綺麗な着物を着ている。
「身分は高そうだな…。」
「こんな所に入り込むのは口減らしくらいだろ?
いつもの様に裏山に続く道に誘導してやるか?」
「いや、ちょっと待て!ありゃ訳ありだ、里へ下ろすとヤバイかもしれん…。
見ろ袖口の裂け方…。刀で切られた跡だ。怪我もしとる。」
「宵闇、言っとくが人になど関わるもんじゃないぞ?」
「わかっとるわい!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まただ…。
ふぅには上がることが出来ない千年大樹の一番高い枝の上で
ふぅには見る事が出来ない遠い場所の事を見て
ふぅにはちょっとわからない話しをしてる。
むすっとした顔で
心地よい日陰のある千年大樹の太い枝に寝そべり一羽と一鬼を見上げ
ふて寝を決め込む。
うつらうつらとしていると
ふぅの側に烏の玄太が飛んで着た。
「あれ?ふぅ様、お昼寝ですか?
この場所いいですもんね!」
「ああ、玄太さん お使い、お疲れ様です。
えへへ…ここ私のお気に入りなの。 宵闇さん達ならまた上にいるよ。」
「ありがとうございます。 ああ、これはふぅ様に、
咥えてきた風呂敷から鯵の干物を1つ渡してくれた。」
「うわぁ!素敵!いつもありがとう!」
「えへへ。まだたくさんありますよ!
一番にこれをふぅ様に渡したかったので
ここへお持ちしました。
残りは他の奴が家の方に運んでます!」
「うわぁ!玄太さん本当にありがとう!」
さっきまで、すねていたのに
鯵の干物1つで幸せな顔になり、早速はぐはぐして
すっかりご機嫌になった。
現金なものだ。
玄太は苦笑しつつ宵闇の元へと飛び立った。
「宵闇様、ご報告に参りました。」
チラリと天河を見る。天河は頷くとふぅの元へと降りた。
「ああ、玄太、ご苦労、方谷は空で聞こう。」
玄太と宵闇は千年大樹よりさらに高く舞い上がった。
上空から鯵の開きに夢中になっているふぅと傍に立つ天河
その様子を見て苦笑する。
「玄太 いつも、すまんな。」
見ると綺麗な着物を着ている。
「身分は高そうだな…。」
「こんな所に入り込むのは口減らしくらいだろ?
いつもの様に裏山に続く道に誘導してやるか?」
「いや、ちょっと待て!ありゃ訳ありだ、里へ下ろすとヤバイかもしれん…。
見ろ袖口の裂け方…。刀で切られた跡だ。怪我もしとる。」
「宵闇、言っとくが人になど関わるもんじゃないぞ?」
「わかっとるわい!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まただ…。
ふぅには上がることが出来ない千年大樹の一番高い枝の上で
ふぅには見る事が出来ない遠い場所の事を見て
ふぅにはちょっとわからない話しをしてる。
むすっとした顔で
心地よい日陰のある千年大樹の太い枝に寝そべり一羽と一鬼を見上げ
ふて寝を決め込む。
うつらうつらとしていると
ふぅの側に烏の玄太が飛んで着た。
「あれ?ふぅ様、お昼寝ですか?
この場所いいですもんね!」
「ああ、玄太さん お使い、お疲れ様です。
えへへ…ここ私のお気に入りなの。 宵闇さん達ならまた上にいるよ。」
「ありがとうございます。 ああ、これはふぅ様に、
咥えてきた風呂敷から鯵の干物を1つ渡してくれた。」
「うわぁ!素敵!いつもありがとう!」
「えへへ。まだたくさんありますよ!
一番にこれをふぅ様に渡したかったので
ここへお持ちしました。
残りは他の奴が家の方に運んでます!」
「うわぁ!玄太さん本当にありがとう!」
さっきまで、すねていたのに
鯵の干物1つで幸せな顔になり、早速はぐはぐして
すっかりご機嫌になった。
現金なものだ。
玄太は苦笑しつつ宵闇の元へと飛び立った。
「宵闇様、ご報告に参りました。」
チラリと天河を見る。天河は頷くとふぅの元へと降りた。
「ああ、玄太、ご苦労、方谷は空で聞こう。」
玄太と宵闇は千年大樹よりさらに高く舞い上がった。
上空から鯵の開きに夢中になっているふぅと傍に立つ天河
その様子を見て苦笑する。
「玄太 いつも、すまんな。」
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