日常生活において大切な事

ぬ

死んだら
六道の世界のどこかへ行くかは
閻魔さんのところで大体
決まると言っても過言では無い。

生前の行いがあまりに酷いと、
地獄道や餓鬼道、畜生道に落ちる。

よっぽど酷いと
閻魔さんに
速攻でこちらに送られる。

情状酌量と執行猶予があるって事は
この3つには何とか入らない。

落ちなかったからと言っても
この先
修羅道
人道
天道のどこに行くかは
一応
この次の裁判官の
変性王さんとか
泰山王さんの所に行って
細かく審議される事になる。

まぁ閻魔さんのところで
執行猶予を貰ったから
修羅道か人道のどちらかだと思うけど

もしかしたら、手厚い供養と法要で
上に持ち上げられて天道へって
場合もある。

大体は死後の行先は49日で決まる。


いい意味でどうしても
決まらない場合
その先は

百ヶ日忌で平等王さん
一回忌で都市王さん
三回忌で五道転輪王さんの

裁判を受ける訳なんだけど



供養してもらう時
供養する側の態度が、大切
全部見られててそれが判断材料になる。
法要は死者への
救済嘆願って事だから
意外と法要って
大切って大事なのよ。

お金をかけたからとか
規模が大きいとか小さいとかではなく
一人一人の心の形が大切

見栄を張って
すごく大きな法要して
お金がかかったぁな
なんて心の中でボヤきながら供養するのと
小さくても
心の底から成仏を願うのとの違いだよ。

そんな身内の態度もまた見られてる。

損か得か人間の物差し
嘘か誠か仏様の物差しなんて
言葉聞いた事あるでしょう？

生前の行いってほんとに大切だよね。

供養する側もいずれ自分がされる
側になるんだから

子供大切にしとかなきゃって思うでしょう

よく言うよね

子供叱るな来た道じゃ
年寄り笑うな行く道じゃ

繋がりを大切にしてないと
行けないって事だよ。


これは死後も続くから
よく覚えておかなきゃ



✱変性王へんせいおう
死後42日目に出会う。
弥勒菩薩の化身
浄土のために今何をすべきかを問われる

✱泰山王たいざんおう
死後49日目に出会う。
薬師如来の化身
忍辱にんにく全て許せるか問われる

✱平等王びょうどうおう
観音菩薩の化身
全てに救いを与える事が出来るか問われる。
死後100日目に出会う

✱都市王としおう
勢至菩薩の化身
亡者を仏へ導く事が出来るか問われる。
死後1年目に出会う

✱五道転輪王ごどうてんりんおう
阿弥陀仏如来の化身
大いなる光を持って
極楽浄土へ誘う事が出来るか問われる。
死後3年目に出会う