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だいぶ遅れてやって来た
鬼島コーチが
輝く満面の笑みで
爽やかに手を振る。
「やぁ、みんなお疲れさん。
少し休憩する頃合いだと思って
差し入れ持って来よ。」
いつもと違う違和感しかない
輝く笑顔……。
いつもと違う違和感しかない
優しい言葉使い……。
いつもと違う違和感しかない
差し入れという行為……。
…もしかして…
…ひょっとして…
あした鬼のお通夜か……?
何なんだあれは?
誰だこいつ?
The違和感の塊
部員はみんな
だんまりで俺をチラ見する
もちろん部員誰1人クスリとも笑わない
いや…笑えない…。
俺はどう返したらいい?
夏だというのに温度が下がって
寒気がする
ふと見ると目が合った
声掛けるつもりの俺を
目だけで制する鬼の威圧感
俺たちだけに向ける
目だけ笑ってない笑顔…。
あぁ~そうそう、それそれ
その目、目だけで人1人殺せそうな目
それが鬼
それがデフォルト
やれやれ
俺あの目を見てほっとした…。。
これで声が出せそうだ。
ところが…だ。
「あ、お兄ちゃん!差し入れありがとう!」
その声に誰よりも早く鬼が反応した。
輝く笑顔で
「どぉ致しまして!」
嘘だろぉ
おいおいおいおい
うぉいwww
あんな鬼の笑顔など見た事あるか?
危うく卒倒しそうになったわ。
あぁ~そうそう
これこれ
目の前の鬼がちゃんと鬼だと確信出来た。
一瞬別人に見えたが
鬼はやっぱりこれじゃないと…。
物凄い不穏な空気
「お兄ちゃん???」
デレデレとしたその鬼の姿に
俺らは当然萌える訳もなく
ただただ、戦慄が走った。
そうか
鬼の妹なら
女の子とはいえ
鬼だわな…。
なら鬼の修行くらい
こなせるって事か…。
赤城さんの鬼の妹だったわけね
しっくりしたが、なんか納得出来ない。
なぜ、鬼は甘い顔してるんだ。
そんな優しい目
見たことの無い鬼のデレ顔
鳥肌スタンディングオベーションだろう。
もう止めてくれ
ちょっとした拷問気分だ。
鬼島コーチが
輝く満面の笑みで
爽やかに手を振る。
「やぁ、みんなお疲れさん。
少し休憩する頃合いだと思って
差し入れ持って来よ。」
いつもと違う違和感しかない
輝く笑顔……。
いつもと違う違和感しかない
優しい言葉使い……。
いつもと違う違和感しかない
差し入れという行為……。
…もしかして…
…ひょっとして…
あした鬼のお通夜か……?
何なんだあれは?
誰だこいつ?
The違和感の塊
部員はみんな
だんまりで俺をチラ見する
もちろん部員誰1人クスリとも笑わない
いや…笑えない…。
俺はどう返したらいい?
夏だというのに温度が下がって
寒気がする
ふと見ると目が合った
声掛けるつもりの俺を
目だけで制する鬼の威圧感
俺たちだけに向ける
目だけ笑ってない笑顔…。
あぁ~そうそう、それそれ
その目、目だけで人1人殺せそうな目
それが鬼
それがデフォルト
やれやれ
俺あの目を見てほっとした…。。
これで声が出せそうだ。
ところが…だ。
「あ、お兄ちゃん!差し入れありがとう!」
その声に誰よりも早く鬼が反応した。
輝く笑顔で
「どぉ致しまして!」
嘘だろぉ
おいおいおいおい
うぉいwww
あんな鬼の笑顔など見た事あるか?
危うく卒倒しそうになったわ。
あぁ~そうそう
これこれ
目の前の鬼がちゃんと鬼だと確信出来た。
一瞬別人に見えたが
鬼はやっぱりこれじゃないと…。
物凄い不穏な空気
「お兄ちゃん???」
デレデレとしたその鬼の姿に
俺らは当然萌える訳もなく
ただただ、戦慄が走った。
そうか
鬼の妹なら
女の子とはいえ
鬼だわな…。
なら鬼の修行くらい
こなせるって事か…。
赤城さんの鬼の妹だったわけね
しっくりしたが、なんか納得出来ない。
なぜ、鬼は甘い顔してるんだ。
そんな優しい目
見たことの無い鬼のデレ顔
鳥肌スタンディングオベーションだろう。
もう止めてくれ
ちょっとした拷問気分だ。
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