11 / 19
10
しおりを挟む
西山さんと
猫屋敷先輩は何となく分かるけど
寄島のおじいさん
思った以上に健啖家だった。
まぁ僕も食べる方だけど
なんか明らかに
人数分より多いお弁当やパン
買いすぎなんじゃないか?
誰がこんなに食べるんだ?
結構な数あったお弁当にも関わらず
「コンビニの新発売のネギカルビチャーハン弁当、あれだよね
CMしょっちゅうしてるでしょ
あれ見る度気になってたんだよねぇ。」
なんて言いながら
ホクホク顔で寄島のおじいさんは
チャーハン弁当を2人前平らげその後
焼きそばパンとコロッケパンをペロリと
お腹にしまいこみ
「やっぱりお茶は緑茶に限るねぇ。」
お茶を啜りながら
酒まんじゅうを食べてる姿に
何となく恐怖を覚えた。
寄島のおじいさんだけじゃなく
先輩も西山さんも
多分3人前くらいは食べてる。
きっとあの人たち
胃袋の中にプラックホールが
あるんだと思う。
逆に全然食べてないのは吉田。
「吉田?大丈夫か?」
「…あぁ…うん。」
ずーんって音が聞こえなそうなくらい
落ち込んで見える。
お茶を啜っていた寄島のおじいさんが
「まぁ、この度の事は仕方ありませんよね。
吉田くんはこれから考えなきゃ行けない事も
乗り越えなきゃいけない事も、
多分普通の人より多くなるでしょう。
全てをまるっと受け止める覚悟も必要になるでしょうが
大いに悩んでください。
でもね、これだけは言えますが、これも全て天のお導きによる物ですよ。」
「そうだぞ!
あんま深く考えなくて大丈夫だ
お前は1人じゃないし、俺らもいるしな。」
…ハハハっ
吉田の乾いた笑いを消すみたいに
吉田の膝の上でクロがニャーと鳴いた。
先輩も寄島のおじいさんも西山さんも
じーっとクロを見る
「なんかやっぱり可愛くないな。」
「ええ、まぁ。」
「可愛こぶっても中身がねぇ。」
いきなり吉田が泣き出した。
「ううっクロ…クロが…」
「大丈夫ですよ。半分はクロなんですから。」
うん…話が見えない。
クロは吉田の膝から降りると
二本足でふんぞり返った。
えっ!?
クロが立てった!?
「愚かな人間が、私の事をなんだと思っているのだ。」
えっ?!?クロが喋った!?
どっどどどぉ言うことぉ!?
しかも先輩も寄島のおじいさんも
西山さんも明らかに驚いてなくて
もしかして最初から知ってた?
あれ?寄島さんのおじいさんはともかく西山さんは今までずっと一緒にいたでしょ?
携帯なんかいじってなかったでしょ?
もしかしてこの不可思議現象
よくわかってないの僕だけなのか?
「愚か者共め、我はこの姿になっても
隠しきれず滲み出る風格と威厳を感じたのであろう
それこそが神の証なのだ。
その肌に感じているだけでもありがたいのだぞ
我を尊び敬い崇め立て祀るが良い。」
なんか、僕は疲れてるのか…。
猫屋敷先輩は何となく分かるけど
寄島のおじいさん
思った以上に健啖家だった。
まぁ僕も食べる方だけど
なんか明らかに
人数分より多いお弁当やパン
買いすぎなんじゃないか?
誰がこんなに食べるんだ?
結構な数あったお弁当にも関わらず
「コンビニの新発売のネギカルビチャーハン弁当、あれだよね
CMしょっちゅうしてるでしょ
あれ見る度気になってたんだよねぇ。」
なんて言いながら
ホクホク顔で寄島のおじいさんは
チャーハン弁当を2人前平らげその後
焼きそばパンとコロッケパンをペロリと
お腹にしまいこみ
「やっぱりお茶は緑茶に限るねぇ。」
お茶を啜りながら
酒まんじゅうを食べてる姿に
何となく恐怖を覚えた。
寄島のおじいさんだけじゃなく
先輩も西山さんも
多分3人前くらいは食べてる。
きっとあの人たち
胃袋の中にプラックホールが
あるんだと思う。
逆に全然食べてないのは吉田。
「吉田?大丈夫か?」
「…あぁ…うん。」
ずーんって音が聞こえなそうなくらい
落ち込んで見える。
お茶を啜っていた寄島のおじいさんが
「まぁ、この度の事は仕方ありませんよね。
吉田くんはこれから考えなきゃ行けない事も
乗り越えなきゃいけない事も、
多分普通の人より多くなるでしょう。
全てをまるっと受け止める覚悟も必要になるでしょうが
大いに悩んでください。
でもね、これだけは言えますが、これも全て天のお導きによる物ですよ。」
「そうだぞ!
あんま深く考えなくて大丈夫だ
お前は1人じゃないし、俺らもいるしな。」
…ハハハっ
吉田の乾いた笑いを消すみたいに
吉田の膝の上でクロがニャーと鳴いた。
先輩も寄島のおじいさんも西山さんも
じーっとクロを見る
「なんかやっぱり可愛くないな。」
「ええ、まぁ。」
「可愛こぶっても中身がねぇ。」
いきなり吉田が泣き出した。
「ううっクロ…クロが…」
「大丈夫ですよ。半分はクロなんですから。」
うん…話が見えない。
クロは吉田の膝から降りると
二本足でふんぞり返った。
えっ!?
クロが立てった!?
「愚かな人間が、私の事をなんだと思っているのだ。」
えっ?!?クロが喋った!?
どっどどどぉ言うことぉ!?
しかも先輩も寄島のおじいさんも
西山さんも明らかに驚いてなくて
もしかして最初から知ってた?
あれ?寄島さんのおじいさんはともかく西山さんは今までずっと一緒にいたでしょ?
携帯なんかいじってなかったでしょ?
もしかしてこの不可思議現象
よくわかってないの僕だけなのか?
「愚か者共め、我はこの姿になっても
隠しきれず滲み出る風格と威厳を感じたのであろう
それこそが神の証なのだ。
その肌に感じているだけでもありがたいのだぞ
我を尊び敬い崇め立て祀るが良い。」
なんか、僕は疲れてるのか…。
0
あなたにおすすめの小説
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる