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ルース。インポートルート
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「やぁ…こんにちは…ふふ」
「えっ…と……ど…どなたですか?」
そこには白いひげを垂らした明らかに仙人のような人が立っていた。
「わしは…君のようなものを…ずっと待ち望んでいたんじゃよ」
「ど、どういうことですか?いきなりすぎて訳がわからないのですが…」
「君はニートじゃろ…そのようなものをずっと探して来たんじゃ…たくさんの時代を超えてのう…」
「(ニートなのは分かってるよ!!)
で、僕に用があるんですよね。」
「そうじゃ!それじゃっ!!……って、
この話し方疲れるからやめたわ…」
そういって仙人はひげをベリベリと剥がし、杖を捨てた。
つい今までいた仙人はどうやら若い人だったようだ。
「へ、変装する必要があるんですか?」
「変装する必要がある頼みごとをしに来たんだよ!兄弟!!」
「は、はぁ…で、早く要件を言ってもらって良いですか?」
「…行くんだよ!」
「へ?」
「あ、まだ説明してなかったな。」
「俺はカイト!!異世界移住者だ!!
けど、インポートルートの復旧をして帰って来た!!」
「はいはい…もう内容は分かりました。
つまり、俺にインポートルートとやらを通って異世界に行って欲しいって訳だな」
「無理にとは言わねぇが…行かないとちょっと向こうの世界が大変なんだ。」
「と、言うと?」
「今、世界のエネルギーを抑えるのが結構大変で、まぁ…ほっぽっとくと全宇宙が滅亡するんだ」
「た、大変なことじゃないですか!?」
「だから、さっき言ったろ。で、お前に異世界移住者(ポートレート)になって欲しいんだ。」
「入ったら出られなくなりますか?」
「そういうことも覚悟の上で行くんだ。」
「………俺、行きます。」
「おぉ!!まじか!?やったぁあああ!
きっと向こうのやつら喜ぶぞ!!」
「(暇だから行ってやるか。)」
最初は遊び半分だった。
「異世界。通称Lの魔法書を渡しておく!これで冒険が出来るぞ!」
「は、はい…重たっ!?」
「じゃあ…早速行ってもらうか!」
「あの…どうやって行くんですか?」
「俺が空にお前を投げるんだよ!!!」
「はぁ?!」
もう驚きの声を発した時には宙に浮いていた
「え?!落ち…てる?!…ぎゃああああああああああ!!!!」
思いっきり地面に叩きつけられると思ったら、やけにふわふわしている。
どうやら着いた場所はもう異世界みたいだ。
「動物の…匂い?」
「うわぁあああああ!!!」
「うわぁあ!って誰だよ?」
「こっちのセリフだよ!?」
「俺は紫亜。ここの世界のポートレートだ!!」
「し…ゔぁ…?…シアじゃないのか??」
「え…こっちの世界だとカタカナなのか?」
「知らないけど…ルースは、この読み方だそ?」
「ルースって…ここの名前?」
「この世界の名前だ!そんなんも知らないのか?この宇宙には…いろんな星があるだろ?ムーン…カセイ…タイヨウケイ…チキュウ…そんなかのルースだよ!」
「ということは…俺は他の星に飛んで来たのか…時空が歪んだ?それともあいつの投げる力か?!」
「あの…それよりも…リヤカーから降りてもらえる?」
「あぁ…すまん…」
「えっ…と……ど…どなたですか?」
そこには白いひげを垂らした明らかに仙人のような人が立っていた。
「わしは…君のようなものを…ずっと待ち望んでいたんじゃよ」
「ど、どういうことですか?いきなりすぎて訳がわからないのですが…」
「君はニートじゃろ…そのようなものをずっと探して来たんじゃ…たくさんの時代を超えてのう…」
「(ニートなのは分かってるよ!!)
で、僕に用があるんですよね。」
「そうじゃ!それじゃっ!!……って、
この話し方疲れるからやめたわ…」
そういって仙人はひげをベリベリと剥がし、杖を捨てた。
つい今までいた仙人はどうやら若い人だったようだ。
「へ、変装する必要があるんですか?」
「変装する必要がある頼みごとをしに来たんだよ!兄弟!!」
「は、はぁ…で、早く要件を言ってもらって良いですか?」
「…行くんだよ!」
「へ?」
「あ、まだ説明してなかったな。」
「俺はカイト!!異世界移住者だ!!
けど、インポートルートの復旧をして帰って来た!!」
「はいはい…もう内容は分かりました。
つまり、俺にインポートルートとやらを通って異世界に行って欲しいって訳だな」
「無理にとは言わねぇが…行かないとちょっと向こうの世界が大変なんだ。」
「と、言うと?」
「今、世界のエネルギーを抑えるのが結構大変で、まぁ…ほっぽっとくと全宇宙が滅亡するんだ」
「た、大変なことじゃないですか!?」
「だから、さっき言ったろ。で、お前に異世界移住者(ポートレート)になって欲しいんだ。」
「入ったら出られなくなりますか?」
「そういうことも覚悟の上で行くんだ。」
「………俺、行きます。」
「おぉ!!まじか!?やったぁあああ!
きっと向こうのやつら喜ぶぞ!!」
「(暇だから行ってやるか。)」
最初は遊び半分だった。
「異世界。通称Lの魔法書を渡しておく!これで冒険が出来るぞ!」
「は、はい…重たっ!?」
「じゃあ…早速行ってもらうか!」
「あの…どうやって行くんですか?」
「俺が空にお前を投げるんだよ!!!」
「はぁ?!」
もう驚きの声を発した時には宙に浮いていた
「え?!落ち…てる?!…ぎゃああああああああああ!!!!」
思いっきり地面に叩きつけられると思ったら、やけにふわふわしている。
どうやら着いた場所はもう異世界みたいだ。
「動物の…匂い?」
「うわぁあああああ!!!」
「うわぁあ!って誰だよ?」
「こっちのセリフだよ!?」
「俺は紫亜。ここの世界のポートレートだ!!」
「し…ゔぁ…?…シアじゃないのか??」
「え…こっちの世界だとカタカナなのか?」
「知らないけど…ルースは、この読み方だそ?」
「ルースって…ここの名前?」
「この世界の名前だ!そんなんも知らないのか?この宇宙には…いろんな星があるだろ?ムーン…カセイ…タイヨウケイ…チキュウ…そんなかのルースだよ!」
「ということは…俺は他の星に飛んで来たのか…時空が歪んだ?それともあいつの投げる力か?!」
「あの…それよりも…リヤカーから降りてもらえる?」
「あぁ…すまん…」
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