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狛犬と神様と祖父母と美味しいご飯の時間と笑いと涙
大和雑煮
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「神様がどうして我が家にいらっしゃるのかわからないけど有難いことだね。大和雑煮はたくさんあるから食べてね」
おばあちゃんはニコニコと微笑みを浮かべた。やっぱりおばあちゃんは人がいい。
「おばあちゃん、この大和雑煮美味しいね」
「うふふ、狛子ちゃん美味しいかね。大和雑煮は奈良のご当地雑煮だよ。おばあちゃんもこの雑煮が好きなんだよ」
おばあちゃんは幸せそうに大和雑煮を食べている狛子の姿に目を細めた。
「豆腐や大根が入っていて美味しいよ」
「狛助君も美味しいかね。うふふ、そう言ってもらえるとおばあちゃんは嬉しいよ。さあ、改めてみんなで食べましょう」
おばあちゃんは神様が大和雑煮やいなり寿司を食べてしまったのでもう一人分の料理を木製のテーブルに並べた。
「では、改めていただきます」とおばあちゃんは手を合わせた。わたし達もおばあちゃんに続き「いただきます」と言った。
それからおじいちゃんもニコニコと微笑みを浮かべている。
いつもはわたしとおばあちゃんとそれから幽霊みたいなおじいちゃんとの三人の食事なんだけど、今日は神様と狛犬の二人(二匹)も加わり賑やかな食卓なのだ。
わたしは、先ずは湯気の立っている大和雑煮に箸を伸ばした。大和雑煮は豆腐、大根、人参、里芋に丸餅が入っていて白味噌仕立てで食べる雑煮なのだ。
「丸餅も美味しいね」と言って狛子が食べようとしたその時、おばあちゃんが、
「丸餅はきな粉につけて食べるのよ」と言った。
「えっ? きな粉につけて食べるの?」
狛子が不思議そうに首を傾げた。
「うふふ、奈良ではねお雑煮の中に入っている丸餅を取り出して砂糖入りのきな粉につけてあべかわ餅にして食べるのよ」
「へぇ~そうなんだね。わたし奈良に住んでいる狛犬だけど知らなかったよ」
「僕も知らなかったよ。なんか変わっているけど美味しそうだね」
狛子と狛助は柔らかくてとろとろになった丸餅をお椀から取り出し別のお皿に入っているきな粉にたっぷりつけて口に運んだ。
「うん、これは美味しいよ」
「美味しいな~」
狛子と狛助は幸せそうな笑顔を浮かべきな粉餅を食べている。
わたしもいつものようにお雑煮の中に入っているとろとろになった丸餅を取り出しきな粉をたっぷりつけて食べた。
うん、美味しいなと笑顔になる。
「なんとも不思議な食べ方だね。どれどれ食べてみようじゃないか」
神様もそう言ってとろとろになった柔らかい丸餅をお椀から取り出し別のお皿に入っているきな粉につけて食べた。
「おっ、これは斬新な味ではないか」
神様は目を丸くして笑った。
おばあちゃんは目を細めて笑いみんなと同じようにお椀から取り出した丸餅をきな粉につけて口に運んだ。
きな粉餅も里芋も人参もほっこりほくほく美味しくてそして、みんなの幸せそうな笑顔を見ていると心があたたかくなりわたしの頬が緩む。
狛子ちゃんや狛助君に感謝かな。そして、神様にも。
ねえ、おじいちゃん、わたしもおばあちゃんも笑顔になっているよ。
おばあちゃんが出した湯気の立っている湯呑みが置かれたテーブルの前に座るおじいちゃんはニコニコと微笑みを浮かべていた。
おばあちゃんはニコニコと微笑みを浮かべた。やっぱりおばあちゃんは人がいい。
「おばあちゃん、この大和雑煮美味しいね」
「うふふ、狛子ちゃん美味しいかね。大和雑煮は奈良のご当地雑煮だよ。おばあちゃんもこの雑煮が好きなんだよ」
おばあちゃんは幸せそうに大和雑煮を食べている狛子の姿に目を細めた。
「豆腐や大根が入っていて美味しいよ」
「狛助君も美味しいかね。うふふ、そう言ってもらえるとおばあちゃんは嬉しいよ。さあ、改めてみんなで食べましょう」
おばあちゃんは神様が大和雑煮やいなり寿司を食べてしまったのでもう一人分の料理を木製のテーブルに並べた。
「では、改めていただきます」とおばあちゃんは手を合わせた。わたし達もおばあちゃんに続き「いただきます」と言った。
それからおじいちゃんもニコニコと微笑みを浮かべている。
いつもはわたしとおばあちゃんとそれから幽霊みたいなおじいちゃんとの三人の食事なんだけど、今日は神様と狛犬の二人(二匹)も加わり賑やかな食卓なのだ。
わたしは、先ずは湯気の立っている大和雑煮に箸を伸ばした。大和雑煮は豆腐、大根、人参、里芋に丸餅が入っていて白味噌仕立てで食べる雑煮なのだ。
「丸餅も美味しいね」と言って狛子が食べようとしたその時、おばあちゃんが、
「丸餅はきな粉につけて食べるのよ」と言った。
「えっ? きな粉につけて食べるの?」
狛子が不思議そうに首を傾げた。
「うふふ、奈良ではねお雑煮の中に入っている丸餅を取り出して砂糖入りのきな粉につけてあべかわ餅にして食べるのよ」
「へぇ~そうなんだね。わたし奈良に住んでいる狛犬だけど知らなかったよ」
「僕も知らなかったよ。なんか変わっているけど美味しそうだね」
狛子と狛助は柔らかくてとろとろになった丸餅をお椀から取り出し別のお皿に入っているきな粉にたっぷりつけて口に運んだ。
「うん、これは美味しいよ」
「美味しいな~」
狛子と狛助は幸せそうな笑顔を浮かべきな粉餅を食べている。
わたしもいつものようにお雑煮の中に入っているとろとろになった丸餅を取り出しきな粉をたっぷりつけて食べた。
うん、美味しいなと笑顔になる。
「なんとも不思議な食べ方だね。どれどれ食べてみようじゃないか」
神様もそう言ってとろとろになった柔らかい丸餅をお椀から取り出し別のお皿に入っているきな粉につけて食べた。
「おっ、これは斬新な味ではないか」
神様は目を丸くして笑った。
おばあちゃんは目を細めて笑いみんなと同じようにお椀から取り出した丸餅をきな粉につけて口に運んだ。
きな粉餅も里芋も人参もほっこりほくほく美味しくてそして、みんなの幸せそうな笑顔を見ていると心があたたかくなりわたしの頬が緩む。
狛子ちゃんや狛助君に感謝かな。そして、神様にも。
ねえ、おじいちゃん、わたしもおばあちゃんも笑顔になっているよ。
おばあちゃんが出した湯気の立っている湯呑みが置かれたテーブルの前に座るおじいちゃんはニコニコと微笑みを浮かべていた。
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