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もふもふパラダイスらしい可愛さがいっぱいのランチ
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黄色のふわふわオムライスにケチャップで『満里奈』と書かれていると子供の頃に食べたお子様ランチを思い出す。頬を緩めながらみんなのメニューも気になるので視線を向けた。
シロッピちゃんの猫のスペシャルセットはユニークだった。おかかご飯に猫の顔型おにぎり、それからとっても可愛らしいと思ったのが肉球おにぎりだ。それからウィンナー、卵焼きなどがお皿に盛られている。
「シロッピちゃんの肉球おにぎり可愛いね」
「にゃはは、わたしの手とそっくりだにゃん」
シロッピちゃんはそう言って肉球のある可愛らしいその手の平を肉球おにぎりの横に置いてみせた。
「うわぁ~可愛い~」
わたしは思わず声を上げてしまった。だって、シロッピちゃんの肉球のあるお手てと肉球おにぎりがそっくりなんだもん。
「ありがとうにゃん」
「わたしも今度猫のスペシャルセットにしてみようかな~」
「うん、是非だにゃん。満里奈ちゃんの日替わりランチも美味しそうだにゃん」
「うん、これも美味しそうなんだよね。それと旗も可愛らしいんだよ」
そうなのだ。『満里奈』とケチャップで書かれたオムライスの横に猫とタヌキが笑っているイラストが描かれた旗が立っているのだ。
「可愛らしいね。にゃんだかちびっこメニューみたいだね」
「あはは、そうだね。わたしは十五歳なんだけどね。でも、可愛らしくて食べる前からわくわくしちゃうよ」
やっぱり日替わりランチももふもふパラダイスらしい可愛さが溢れているようだ。
「俺の美味しいぞパンも猫の顔型とくまの顔型なんだけど……」
ケンはブツブツ文句を言っているけれど、見るととってもキュートなパンがテーブルに並んでいるのだった。
シロッピちゃんの猫のスペシャルセットはユニークだった。おかかご飯に猫の顔型おにぎり、それからとっても可愛らしいと思ったのが肉球おにぎりだ。それからウィンナー、卵焼きなどがお皿に盛られている。
「シロッピちゃんの肉球おにぎり可愛いね」
「にゃはは、わたしの手とそっくりだにゃん」
シロッピちゃんはそう言って肉球のある可愛らしいその手の平を肉球おにぎりの横に置いてみせた。
「うわぁ~可愛い~」
わたしは思わず声を上げてしまった。だって、シロッピちゃんの肉球のあるお手てと肉球おにぎりがそっくりなんだもん。
「ありがとうにゃん」
「わたしも今度猫のスペシャルセットにしてみようかな~」
「うん、是非だにゃん。満里奈ちゃんの日替わりランチも美味しそうだにゃん」
「うん、これも美味しそうなんだよね。それと旗も可愛らしいんだよ」
そうなのだ。『満里奈』とケチャップで書かれたオムライスの横に猫とタヌキが笑っているイラストが描かれた旗が立っているのだ。
「可愛らしいね。にゃんだかちびっこメニューみたいだね」
「あはは、そうだね。わたしは十五歳なんだけどね。でも、可愛らしくて食べる前からわくわくしちゃうよ」
やっぱり日替わりランチももふもふパラダイスらしい可愛さが溢れているようだ。
「俺の美味しいぞパンも猫の顔型とくまの顔型なんだけど……」
ケンはブツブツ文句を言っているけれど、見るととってもキュートなパンがテーブルに並んでいるのだった。
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