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新しい仲間です
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「おっ、新しい生徒さんだね」
ミケにゃんのクラスの担任である猫のキラッナ先生が笑顔をこちらに向けて言った。今日もキラッナ先生はもふもふで可愛らしいなと思いわたしは思わずじっと眺めてしまった。
「はいにゃん、この子はミケにゃんのお友達のミケッコちゃんだにゃん」
ミケにゃんはひまわりの花が咲いたような元気な笑顔を浮かべミケッコちゃんの代わりに答えた。
「わっ、ミケにゃんちゃんのお友達なんだねにゃん」
キラッナ先生は立ち上がりミケにゃんとミケッコちゃんの前まで歩いてきた。
「おはようございますにゃん」
キラッナ先生はミケッコちゃんの目を見て挨拶をした。それからミケにゃんに視線を移し「ミケにゃんちゃんはお姉さんみたいになったにゃんね」と言って柔らかい笑みを浮かべた。
「ミケにゃんってば偉いでしょにゃん」
ミケにゃんは得意げに胸を張る。
「うふふにゃん、ミケにゃんちゃんは成長したのかしらね」
キラッナ先生はそう言ってミケにゃんの頭を肉球のある手でそっと撫でた。
ミケにゃんは嬉しそうに目を細め頭を撫でられていた。
「さあ、ミケッコちゃんですねにゃん。みんなに紹介するわよ、教室に行きましょうね」
「は、はいにゃん」
「ミケッコ頑張ってね!」
「うん、彩実ちゃんも頑張ってにゃん!」
そう言ってミケッコちゃんは肉球のある可愛らしい手を振った。彩実ちゃんは職員室から出ていくミケッコちゃんの姿が見えなくなるまで手を振り続けた。
その時、「お待たせしましたにゃ~ん!」と元気な声が聞こえてきた。
ミケにゃんのクラスの担任である猫のキラッナ先生が笑顔をこちらに向けて言った。今日もキラッナ先生はもふもふで可愛らしいなと思いわたしは思わずじっと眺めてしまった。
「はいにゃん、この子はミケにゃんのお友達のミケッコちゃんだにゃん」
ミケにゃんはひまわりの花が咲いたような元気な笑顔を浮かべミケッコちゃんの代わりに答えた。
「わっ、ミケにゃんちゃんのお友達なんだねにゃん」
キラッナ先生は立ち上がりミケにゃんとミケッコちゃんの前まで歩いてきた。
「おはようございますにゃん」
キラッナ先生はミケッコちゃんの目を見て挨拶をした。それからミケにゃんに視線を移し「ミケにゃんちゃんはお姉さんみたいになったにゃんね」と言って柔らかい笑みを浮かべた。
「ミケにゃんってば偉いでしょにゃん」
ミケにゃんは得意げに胸を張る。
「うふふにゃん、ミケにゃんちゃんは成長したのかしらね」
キラッナ先生はそう言ってミケにゃんの頭を肉球のある手でそっと撫でた。
ミケにゃんは嬉しそうに目を細め頭を撫でられていた。
「さあ、ミケッコちゃんですねにゃん。みんなに紹介するわよ、教室に行きましょうね」
「は、はいにゃん」
「ミケッコ頑張ってね!」
「うん、彩実ちゃんも頑張ってにゃん!」
そう言ってミケッコちゃんは肉球のある可愛らしい手を振った。彩実ちゃんは職員室から出ていくミケッコちゃんの姿が見えなくなるまで手を振り続けた。
その時、「お待たせしましたにゃ~ん!」と元気な声が聞こえてきた。
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