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ケンとトマトガール
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「はぁ、トマトガールってめちゃくちゃアホらしいな」
ケンはさっきよりもはぁーとそれはもう大きな溜め息をついた。
「アホらしくなんてないもんね~だ」
わたしは舌を出しアッカンベーをする。
「そうだよにゃん、トマトガールはめちゃくちゃ可愛らしくて楽しいんだからね」
シロッコもそう言って胸を張る。
「ケン君もトマトガールになれば楽しさがわかるにゃん。あ、ケン君はトマトボーイかにゃん」
ミケにゃんはにゃははと笑いケンの顔をじっと見る。
「トマトガールは意外と楽しかったよ」
うさぴーまでもがそう言ってケンの顔を見る。
「おいおい、そんなにじっとみんなに見られるとなんかめちゃくちゃ怖いんだけど」
ケンは口を尖らせわたし達に抗議をする。
「だって、いつも一人ぶぅたれているんだもんね」
「そうだよにゃん。まあ、無理にとは言わないけどトマトジュースの一気飲みもどうぞにゃん」とシロッコが言い終わるのとほぼ同時にケンはトマトジュースを一気飲みした。
「うわぁ~口の中がトマトでいっぱいだよ。不味い~」
ケンはトマトジュースを飲み干したグラスをテーブルにドンッと置きながら言った。
「あらまにゃん。ケンは爽やかにならなかったんだね」
シロッコが目を見開きながら尋ねるとケンは、「爽やかになんてなるわけないだろう。でも、目が覚めたよ」と言った。
ケンは眠たかったみたいだね。
ケンはさっきよりもはぁーとそれはもう大きな溜め息をついた。
「アホらしくなんてないもんね~だ」
わたしは舌を出しアッカンベーをする。
「そうだよにゃん、トマトガールはめちゃくちゃ可愛らしくて楽しいんだからね」
シロッコもそう言って胸を張る。
「ケン君もトマトガールになれば楽しさがわかるにゃん。あ、ケン君はトマトボーイかにゃん」
ミケにゃんはにゃははと笑いケンの顔をじっと見る。
「トマトガールは意外と楽しかったよ」
うさぴーまでもがそう言ってケンの顔を見る。
「おいおい、そんなにじっとみんなに見られるとなんかめちゃくちゃ怖いんだけど」
ケンは口を尖らせわたし達に抗議をする。
「だって、いつも一人ぶぅたれているんだもんね」
「そうだよにゃん。まあ、無理にとは言わないけどトマトジュースの一気飲みもどうぞにゃん」とシロッコが言い終わるのとほぼ同時にケンはトマトジュースを一気飲みした。
「うわぁ~口の中がトマトでいっぱいだよ。不味い~」
ケンはトマトジュースを飲み干したグラスをテーブルにドンッと置きながら言った。
「あらまにゃん。ケンは爽やかにならなかったんだね」
シロッコが目を見開きながら尋ねるとケンは、「爽やかになんてなるわけないだろう。でも、目が覚めたよ」と言った。
ケンは眠たかったみたいだね。
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