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最悪のデート② *
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久しぶりのドライブはすごく楽しかった。新緑の山々、海沿いの道から眺める青い海と空。悠真と二人でたくさん話をして、たくさん笑って。久しぶりにデートらしい時間を過ごせたことが嬉しかった。
◇
夕方、悠真の先輩がオススメだと言う場所の近くに車を停めて、海岸に歩いて向かう。道路の脇から斜面に沿った石の階段を降りていくと、人気のないゴツゴツした岩場の波打ち際に着いた。
「うわぁ、綺麗…」
水平線の少し上、赤く色付き始めた空の真ん中で、太陽が優しく照らしている。
「こんな綺麗なのに人いないって、先輩が言ってた通り、マジで穴場だな」
そう言いながら、悠真に背後から抱き締められる。
「杏奈…」
恋人らしい甘い雰囲気。嘘みたいに幸せだ。こんなのいつ振りだろう。
…と思ったのに、なんだか悠真の手つきが怪しい。
「ちょっと、待って…っ、なに…?」
「先輩が言うには、ココで夕日見ながらヤルのがサイコーなんだって」
そう言いながら、悠真の手があたしのスカートを捲り、太モモを撫でる。
「な…っ!? 何言ってんの!?」
「平気だよ。誰もいないし」
「だ、だめ…!上の道路から絶対見えるよね!?」
「あんな遠くから見られたって大した事ないだろ」
「ウソ、ま、待って、や…っ!」
悠真の手が強引に下着の中に入り込む。おしりに硬くなりかけた悠真のソレが擦り付けられて、冗談ではなく本気なのだと気付く。
「やだ、だめ…っ!」
割れ目を無遠慮に撫でる指が、まだ濡れてもいないソコに強引に押し付けられて、頭が付いていかないまま乱暴に慣らされていく。
性急に出入りする指が気持ち悪い。こんな場所でするのも絶対に嫌だ。だけど、悠真は完全にスイッチが入ってしまっていて、もうあたしの力では止められなかった。
「ほら、杏奈。そこの前の岩に手ついて」
そう言って強引に手を付かされて、おしりを持ち上げられる。カチャカチャとベルトを緩めた悠真が、背後からそのまま強引に挿入ってきた。
「あぁ─…ッ!」
「っは、最高。すげー解放感…」
慣らす素振りもなく、悠真がすぐに動き出す。いつもより興奮しているのか、最初から激しいその動きに、唇を噛んで痛みに耐える。
「んん─…っ! ふ…っ、んう…っ!」
ドライブと言いながら、最初からこれがしたかったんだろう。だから今日の悠真はずっと機嫌が良かったんだと今更ながら気付く。
「ほら、杏奈。あれ見ろよ」
背後からガツガツと突きながら、悠真があたしの顔を上げる。目線のずっと先、車を停めた駐車場の近くの道路の脇に数人の人影が小さく見えて、背筋に寒気が走った。
「地元の中坊かな。セックスに興味あるんだろーな」
「やだ…っ、見えちゃう、やめて悠真…!」
「見せつければいいじゃん、ほら」
そう言いながら、悠真があたしの上半身を起こし、胸の膨らみを乱暴に揉む。あまりの恥ずかしさにさすがに抵抗すると、悠真が背後からあたしを羽交い締めにしてラストスパートを掛けた。
「やだ…ッ、あっ、やめ…!」
「っく、イク…ッ!」
ビクビクと悠真がナカで波打つ。最悪だ、こんなの。ズルっとあたしのナカから出ていく悠真に解放されて、あたしは泣き出しそうになるのを必死に耐えた。
◇
夕方、悠真の先輩がオススメだと言う場所の近くに車を停めて、海岸に歩いて向かう。道路の脇から斜面に沿った石の階段を降りていくと、人気のないゴツゴツした岩場の波打ち際に着いた。
「うわぁ、綺麗…」
水平線の少し上、赤く色付き始めた空の真ん中で、太陽が優しく照らしている。
「こんな綺麗なのに人いないって、先輩が言ってた通り、マジで穴場だな」
そう言いながら、悠真に背後から抱き締められる。
「杏奈…」
恋人らしい甘い雰囲気。嘘みたいに幸せだ。こんなのいつ振りだろう。
…と思ったのに、なんだか悠真の手つきが怪しい。
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「やだ、だめ…っ!」
割れ目を無遠慮に撫でる指が、まだ濡れてもいないソコに強引に押し付けられて、頭が付いていかないまま乱暴に慣らされていく。
性急に出入りする指が気持ち悪い。こんな場所でするのも絶対に嫌だ。だけど、悠真は完全にスイッチが入ってしまっていて、もうあたしの力では止められなかった。
「ほら、杏奈。そこの前の岩に手ついて」
そう言って強引に手を付かされて、おしりを持ち上げられる。カチャカチャとベルトを緩めた悠真が、背後からそのまま強引に挿入ってきた。
「あぁ─…ッ!」
「っは、最高。すげー解放感…」
慣らす素振りもなく、悠真がすぐに動き出す。いつもより興奮しているのか、最初から激しいその動きに、唇を噛んで痛みに耐える。
「んん─…っ! ふ…っ、んう…っ!」
ドライブと言いながら、最初からこれがしたかったんだろう。だから今日の悠真はずっと機嫌が良かったんだと今更ながら気付く。
「ほら、杏奈。あれ見ろよ」
背後からガツガツと突きながら、悠真があたしの顔を上げる。目線のずっと先、車を停めた駐車場の近くの道路の脇に数人の人影が小さく見えて、背筋に寒気が走った。
「地元の中坊かな。セックスに興味あるんだろーな」
「やだ…っ、見えちゃう、やめて悠真…!」
「見せつければいいじゃん、ほら」
そう言いながら、悠真があたしの上半身を起こし、胸の膨らみを乱暴に揉む。あまりの恥ずかしさにさすがに抵抗すると、悠真が背後からあたしを羽交い締めにしてラストスパートを掛けた。
「やだ…ッ、あっ、やめ…!」
「っく、イク…ッ!」
ビクビクと悠真がナカで波打つ。最悪だ、こんなの。ズルっとあたしのナカから出ていく悠真に解放されて、あたしは泣き出しそうになるのを必死に耐えた。
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