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やっとこさ依頼を…
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バロムとヨークに勝ったユウキは冒険者ギルド支部に急ぐ。
中に入ると依頼板の前に居た冒険者たちはいなくなっていた。
依頼板を見てみたがめぼしい依頼は持ってかれてしまった。
…まぁ、今日は大銀貨10枚=金貨1枚の収入があったので良しとしよう。
ユウキは適当にとったオーク討伐の依頼を持って受付に向かう。
「クエストを受けたい」
「はい、どのクエストを受けられますか?」
「これだ」
「オーク5体の討伐ですね?」
「あぁ」
「冒険者カードの提示をお願いします」
「はい」
「えっと…すみません。ユウキさんの実力は分かってはいるのですが…その…規則でGランクに依頼を受けされることができないんです」
「…では、なにか良い依頼はありませんか?見繕って貰いたいのですが…」
「分かりました。少々お待ちください」
奥の部屋に入っていった受付嬢は2つの依頼を持って帰ってきた。
ユウキの前にその依頼を置くと説明を始めた。
「ユウキさんの求めているものがわかりませんでしたので2つ持ってきました。1つはお金が手に入る依頼、1つは貢献度が手に入る依頼です。どちらがいいですか?」
貢献度…とはギルドで決められているランクアップに必要な一定の基準のようなものだ。
冒険者ギルドでは貢献度によってCランクまでは自動的に上がる。
Bランクからは試験のようなものがあって常識やBランクという冒険者の手本にふさわしいかを見られる。
基本的にはランクの高い仕事の方が報酬が良い。
商業ギルドでは3級商人になるためには所属する前から貢献度を貯めて試験を受けなくてはならない。
商業ギルドでは購入にも貢献度というものがついており、売買によって貢献度が貯められるのである。
入会費を払えば3級になるまで無料のポイントカードの出来上がりだ。
貴族の中には入会費のみを払い子供にそのカードを持たせる親もいるそうだ。
そうすることで将来、平民になる息子に商人という道を与えることができるからという理由だ。
3級商人になれば金貨1枚の年会費を払わなくてはならないが、資格のみをとって商人ではなく違う業界で働くものも多い。
少なくとも何処の馬の骨かも分からない人を雇うより、商業ギルドが保証する計算のできる人材を雇った方がリスクや育成費が少なくて済むのだ。
確か…冒険者ギルドの受付嬢も入るときに3級商人の資格があれば優遇されたはずだ。
少し話が逸れた気もするが…
「貢献度の方をやります」
「わかりました。では、商業ギルドで荷物を移動させる仕事を受けてもらいたいのですが…どうでしょうか?」
「商業ギルド…ですか?」
「はい、冒険者ギルドと商業ギルドは相互に利益がある関係なので護衛や低ランク用の依頼を出してもらっているのです」
冒険者ギルドとしては護衛の依頼を出してくれるお得意様で素材なんかも買い取ってくれる上客ってところか?
商業ギルドからしたら護衛や積み荷の労働力が手に入り、素材を自分から持ってきてくれる都合のいい存在…ていう風に思っちゃうんだよなぁ…ま、受けるんだけどね。
別に、冒険者ギルドをどうこうしようとか考えてないし。
「では、商業ギルドに行こうと思います」
「わかりました。では、こちらの依頼書を商業ギルドの受付に見せて仕事を開始してください。商業ギルドは、支部を出て左側にある市門の近くに歩道橋がありますので、そこを最後まで渡ってもらい、右の通りを歩いて貰えますと馬車が出入りしてるところがありますので、そこを目指して見てください」
「ご丁寧にどうもありがとう」
「あ、いえ…仕事…なので…」
ユウキは冒険者ギルド支部を出て商業ギルドに向かう。
中に入ると依頼板の前に居た冒険者たちはいなくなっていた。
依頼板を見てみたがめぼしい依頼は持ってかれてしまった。
…まぁ、今日は大銀貨10枚=金貨1枚の収入があったので良しとしよう。
ユウキは適当にとったオーク討伐の依頼を持って受付に向かう。
「クエストを受けたい」
「はい、どのクエストを受けられますか?」
「これだ」
「オーク5体の討伐ですね?」
「あぁ」
「冒険者カードの提示をお願いします」
「はい」
「えっと…すみません。ユウキさんの実力は分かってはいるのですが…その…規則でGランクに依頼を受けされることができないんです」
「…では、なにか良い依頼はありませんか?見繕って貰いたいのですが…」
「分かりました。少々お待ちください」
奥の部屋に入っていった受付嬢は2つの依頼を持って帰ってきた。
ユウキの前にその依頼を置くと説明を始めた。
「ユウキさんの求めているものがわかりませんでしたので2つ持ってきました。1つはお金が手に入る依頼、1つは貢献度が手に入る依頼です。どちらがいいですか?」
貢献度…とはギルドで決められているランクアップに必要な一定の基準のようなものだ。
冒険者ギルドでは貢献度によってCランクまでは自動的に上がる。
Bランクからは試験のようなものがあって常識やBランクという冒険者の手本にふさわしいかを見られる。
基本的にはランクの高い仕事の方が報酬が良い。
商業ギルドでは3級商人になるためには所属する前から貢献度を貯めて試験を受けなくてはならない。
商業ギルドでは購入にも貢献度というものがついており、売買によって貢献度が貯められるのである。
入会費を払えば3級になるまで無料のポイントカードの出来上がりだ。
貴族の中には入会費のみを払い子供にそのカードを持たせる親もいるそうだ。
そうすることで将来、平民になる息子に商人という道を与えることができるからという理由だ。
3級商人になれば金貨1枚の年会費を払わなくてはならないが、資格のみをとって商人ではなく違う業界で働くものも多い。
少なくとも何処の馬の骨かも分からない人を雇うより、商業ギルドが保証する計算のできる人材を雇った方がリスクや育成費が少なくて済むのだ。
確か…冒険者ギルドの受付嬢も入るときに3級商人の資格があれば優遇されたはずだ。
少し話が逸れた気もするが…
「貢献度の方をやります」
「わかりました。では、商業ギルドで荷物を移動させる仕事を受けてもらいたいのですが…どうでしょうか?」
「商業ギルド…ですか?」
「はい、冒険者ギルドと商業ギルドは相互に利益がある関係なので護衛や低ランク用の依頼を出してもらっているのです」
冒険者ギルドとしては護衛の依頼を出してくれるお得意様で素材なんかも買い取ってくれる上客ってところか?
商業ギルドからしたら護衛や積み荷の労働力が手に入り、素材を自分から持ってきてくれる都合のいい存在…ていう風に思っちゃうんだよなぁ…ま、受けるんだけどね。
別に、冒険者ギルドをどうこうしようとか考えてないし。
「では、商業ギルドに行こうと思います」
「わかりました。では、こちらの依頼書を商業ギルドの受付に見せて仕事を開始してください。商業ギルドは、支部を出て左側にある市門の近くに歩道橋がありますので、そこを最後まで渡ってもらい、右の通りを歩いて貰えますと馬車が出入りしてるところがありますので、そこを目指して見てください」
「ご丁寧にどうもありがとう」
「あ、いえ…仕事…なので…」
ユウキは冒険者ギルド支部を出て商業ギルドに向かう。
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