二度目の勇者は我が道を行く

眠たいカラス

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家を購入しました

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ユウキが購入した家に着くと鍵を使って扉を開ける。
部屋の中は埃も溜まっておらず、綺麗な状態が保たれていた。
もしかしたら誰かが掃除をしに来ていたのかもしれない。

「すぐにでも使えそうだな…」

「えぇ、状態保存の魔法をかけておりました。確認されたようなので私はギルドに戻ろうと思うのですが…なにか質問はありますか?」

「状態保存の魔法は…切れたようですね。使用人のような人を雇いたいと思うのですが…」

「うーん、使用人だと継続的に給料を払わないといけませんよ?それなら奴隷を購入して雑務をしてもらった方がいいのではないでしょうか?コスト的には奴隷の方がおすすめです」

「奴隷…ですか…」

俺を前に呼んだ国では奴隷制度というものが存在した。
しかし、奴隷には犯罪奴隷と一般奴隷がいる。
犯罪奴隷は殺人などを犯した者に罪として与えられることがある。
犯罪奴隷は登録をされた時点で三級国民へと身分を落とされる。
犯罪奴隷が身分を元に戻すためには国王、公爵、侯爵、辺境伯、伯爵の地位に着く上位貴族に解放をお願いしなければならない。だが、犯罪奴隷が上位貴族の者に会う機会などそうそうない。王都にある闘技場ならば上位貴族が見に来ることもあるため相当な記録を残したものには褒美として開放される可能性はあるかもしれないが記録簡単に達成することは出来ないだろう。
一般奴隷は犯罪奴隷とは違い、犯罪は犯していない…が、借金が返せなくなった場合など金銭面で困ったものが身分を落とす場合が多い。
一般奴隷は契約期間が終われば解放される。犯罪奴隷よりもイニシャルコストが安いので一般奴隷は人気である。
しかし、一般奴隷には種類がある。
家事を専門とする奴隷と戦闘を得意とする奴隷、夜の相手をする奴隷の3種類が主な奴隷の種類だ。偶に、商業などの専門的知識に詳しい奴隷が市場に出ることがあるが大抵そういう奴は買われることは無い。
奴隷は買われない場合には奴隷商会が仲介した場所に働きに行かなければならない。
男なら鉱山などの力仕事に…女なら娼館の掃除させられる。
質のいい奴隷は奴隷の見本として店頭に立たされる。
鉱山では死ぬ確率が上がるし、娼館の掃除をしていると条件の悪い所だと貞操を奪われる。
奴隷の見本となる者は基本的に美人な者や筋肉のある者。少年少女などはシ〇タコンやロ〇コンの為に展示されることがある。少年少女を購入する者がいるのであれば大体は性欲を発散するためだけに購入する。
シ〇タコンやロ〇コンはこの世界では特に問題とはされていない。
…というより、貴族の間ではどれだけ性奴隷を所有しているかによってステータスを測っていると言ってもよい。
殿方の間では幼い女の子を所有すること、婦人の間では幼い男の子を所有している。
なぜ、幼い子が人気なのか…それには理由がある。
幼い子であれば妊娠することはなく、力が弱いので女性でも押さえつけることが可能だからである。
殿方は小さい頃から性教育として幼く妊娠することの無い女の子を練習台としてセッ〇スパートナーとし、婦人は小さい頃から娯楽や仲間内の話題のために幼い男の子に向かって鞭を振るう。
10歳を超えると殿方は婚約相手を決めて本格的に犯罪奴隷を使い妊娠をさせる練習をする。
犯罪奴隷が妊娠すると犯罪奴隷を殺し、子供共々処分する。
貴族は跡継ぎに関しては本当に容赦がない…母親となった犯罪奴隷は今までのことを悔いて涙を流し、子供の命を救うようにお願いをするが父親が責任をもって犯罪奴隷のお腹に剣を突き立てるのだそうだ。
犯罪奴隷を妊娠させることの出来なかった貴族の息子は跡継ぎが作れないというレッテルを貼られて家から追放となる。
そのため、子供は熱心に子作りの勉強をする。
婦人は12歳になると調教のやり方を学ぶ。
12歳までに使った幼い男の子は親である婦人が調教した所謂調教済みと呼ばれるもの達である。
誕生日と同時に調教の練習をするを奴隷商会で選択する。
なぜ、数人なのか…それは12歳とはいえども調教に力が入りすぎて偶に鞭などで叩き殺すことがあるからだ。
奴隷は殺したとしても罪には問われない…そのため、婦人達は嬉々として幼い男の子に鞭を振るうのだ。
まぁ、この国でこれが該当するのかは知らないがほとんどは変わらないだろう。
ユウキはリーチェに奴隷商人の場所を聞き、向かうことにした。
リーチェに奴隷商会の前まで案内をしてもらったがすぐに商業ギルドに戻ってしまった。
…いざ!決戦の地へ!
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