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プロローグ
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プロローグ
ある日、ある少女との約束を破った。
毎日、規則どおりに生活し、指示どおりに行動し、上官が汚職していることを指摘すれば、悪者扱いされるのはこちらだった。
汚職の被害を受けていた少女を相手に守ることを約束したにも関わらず、その少女に守られたのはこちらだった。そして、こちらを守ったその少女は、目の前で切られてしまった。
その後、星々を渡って連邦軍から逃避する毎日を過ごすこととなった。約束を守れる人間になりたい、と思いながら。
銀河を渡る賞金稼ぎの道を選んだのは、当然だったのかもしれない。
他人から言われたとおりにしたにも関わらず、自身の責任を問われるのなら、自分の好きなように活動して責任を取りたいからだ。そんな他人の先入観や価値観を押しつけられるような道を歩むぐらいなら、銀河連邦からの保障を受けないことと引き換えに人権を返納して、自由と自己責任のある道を進むことにする。まして、他人の汚職の責任まで問われるのであれば。
銀河連邦の憲章や、他団体の思想から逃れるように賞金稼ぎをする者にとっては、なにが起きても自分自身で対処しなければならないのは確かである。自分の身は自分で守る心がけで過ごし、仲間と思っている親しい人間がそばにいたとしても、危機的状況になってしまえば、情を捨てなくてはならない。突然の襲撃に遭ったとしても、誰も守ってはくれないからだ。
だからこそ、責任能力を培って、生活費を稼ぎ、自分自身を鍛えなくてはならない。周囲のほとんどが敵対者となる立場の賞金稼ぎは、誰もいない宇宙空間で、ひっそりと仕事の成功を祝う時が、一番の幸せなのかもしれない。
宇宙空間を漂う小型船は、低速移動で目的の座標へ移動していた。仕事で得た資源を回収し、知人の送迎屋が扱う準中型輸送船と合流する予定だった。長距離移動に対応できるその輸送船に乗り換えたあとは、資源を売却するために、収集屋がいる惑星へと向かう。
賞金稼ぎをする四人の男女は、小型船にある小さな食堂で集まり、テーブルの上で青色に輝く石を置いた。それは、狭い食堂を明るく照らすほどだった。
「よっしゃー!」女性賞金稼ぎであり、この場のリーダーでもあるサリーが、光る石を見て喜びを爆発させた。
「やったね!」男性賞金稼ぎであり、子どものような見た目の一番の低身長でもあるリップルは、サリーの相棒を担当しており、彼女と同じように喜んでいた。
そんなリップルにとって、今回の仕事の成功は、賞金稼ぎを始めてからというもの、歴史的なものになりそうだった。
「これを収集屋に売ったら、やべーだろうな」とリップル。
「ただ、楽観主義団の盗賊から追撃と攻撃を受けた分、船の修理代が高くつくかもしれない」とフリーの男性賞金稼ぎの一人。「リップル。お前の修理ができる範囲で、船内の故障部分をなおしてくれないか?」
基本的には、サリーとリップルで賞金稼ぎをしているが、現在は臨時で二人の賞金稼ぎを雇っており、助手担当と操縦担当をさせていた。そんな助手担当には自慢の射撃があるも、機器の修理が苦手であるため、機器の調整となれば、リップルに頼んでいた。
「まかせろって!」低身長を感じさせない気分の高さは、サリーを含めた賞金稼ぎ達に負けない向上心を身体に秘めていた。そして、そこから浮き出る笑顔は、サリーを明るくさせた。
サリーは、修理箱を持って食堂から去っていくリップルを見て、微笑んだ。
「リップル君、優秀」とサリー。
「ああ」助手担当が言った。「念力を使って巨大な岩を動かして、雷刀で金属の壁を溶かす。彼にしかできない役割だ。そのうえ、船の修理もできる。あんな小さな身体で頼もしい。俺の相棒に欲しいぐらいだ。サリーさん、良い男を見つけたな」
「皆……」そこで、操縦室からもう一人の賞金稼ぎの男から声がかかった。「来てくれ」
サリーは助手担当と共に、食堂からすぐそばの操縦室へと歩み寄った。
「右前に空振反応。もしかしたら、徐々に大きくなるかも」と操縦担当。
主にワープ空間からの出入りで発生する空間の振動である空振反応は、座標と質量の計算上、連邦憲章に抵触する場所に位置していた。せっかくの回避経路をたどっていたにも関わらず、こちら以上に、危険を顧みずに強引な手段をする集団がいるようだった。
「犯罪組織の可能性があるな」と助手担当。「銀河連邦の憲章だと、この宙域でのワープアウトは禁止されてる。反銀河連邦団よりも悪いことをしようとしてる」
「送迎担当のブーチがここに来てる可能性は?」と操縦担当。
「ブーチの船は準中型の輸送船」ブーチの話になると、サリーが真っ先に答えた。サリーは、ブーチのことを良く知る人物であるため、なんでも答えられた。「この空振がワープアウトの前兆なら、大きすぎる。それに、彼女は、フリーの送迎屋だけど、連邦の憲章は守る性格。……本当にワープアウトをする船なら、憲章違反をする巨大輸送船か戦闘艦ね」
「連邦艦隊の緊急ワープアウトなら良いけどな」と助手担当。
「一応、空振効果域外に出るように、回避ルートを設定しよう」と操縦担当。「今は原動機が不調だから、ワープアウトしてくる奴らが俺達を狙っていなければ良いけど」
そこで、船内警報が鳴ると、危険な状況であることを人工知能が判断し、船内を赤い照明で照らし出した。そのうえ、空振が大きなものであることを予測する危険度が高いものだった。
「……これは、俺達を狙ったワープアウトだぞ!」操縦担当が冷や汗を垂らした。「高速移動をする! リップルをエンジンルームから出せ! 焼かれるぞ!」
「簡易通信の反応もない」助手担当は、通信機に触れるも、相手からの反応を確認することができていなかった。
「反銀河連邦団でもないぞ!」
「リップルを呼んでくる」サリーは、操縦席から船尾へと小走りで向かった。
※※※
リップルは汗をかきながら、原動機室で修理をしていた。原動機や推進器の一部を止めているとはいえ、この部屋はやや高温だった。けれど、これが自分の役目であると自覚しているため、冷却装置をも停止させて、感電対策もするべく、暑さに耐えていた。
すると、空振が周囲で起きていることを全身で感じ取った。その空間の揺れに、リップルは敏感だった。続けて、原動機が稼働し始め、高速移動に切り替わったことを知った。
すぐさま、頭上の円形ハッチを指して、指先から念力を展開し、ハッチを開けた。そんなハッチの向こうは赤い照明で照らされ、警報音が響いていた。
「リップル!」食堂から船尾へと走って来たサリーが、円形ハッチから顔を覗かせた。
「どうしたの?」リップルは、工具を置いて背筋を伸ばした。
「至近距離でワープアウトしてくる宇宙船の反応!」サリーは、注意をしてきた。「すぐ来て。脱出の準備!」
「わかった」リップルは、すぐに梯子へと向かおうとした。
けれど、空振よりも直接的な振動が、ここにいる全員を襲った。それは、船の衝突だった。外部から船が衝突してきたような衝撃が走ると、この小型船は一瞬にして歪んでしまった。小型船の歪みと同時に、リップルは複数ある原動機に挟まれてしまい、胸を圧迫され、身動きが取れなくなってしまった。
「う……」リップルは、呼吸を止められてしまったことによって顔を歪めた。原動機を両手で押そうとしたが、力技では押し返すことはできなかった。
周囲では、気圧の低下や、原動機の停止を表す音も聞こえた。
「リップル!」上階で転倒していたサリーが起き上がり、歪んだハッチから改めて顔を出した。
「逃げろ!」リップルはなんとか声を出して、相棒のサリーを動くように促した。「宙域スーツを着て逃げろ!」
「空賊カッツィだ!」船内拡声器から助手担当の声が聞こえた。「襲撃だ! 船から出ろ!」
「待ってて! 助けに戻るから」サリーは、この場から去った。
その後も、幾度となく衝撃が起き、リップルは気を失ってしまった。
ある日、ある少女との約束を破った。
毎日、規則どおりに生活し、指示どおりに行動し、上官が汚職していることを指摘すれば、悪者扱いされるのはこちらだった。
汚職の被害を受けていた少女を相手に守ることを約束したにも関わらず、その少女に守られたのはこちらだった。そして、こちらを守ったその少女は、目の前で切られてしまった。
その後、星々を渡って連邦軍から逃避する毎日を過ごすこととなった。約束を守れる人間になりたい、と思いながら。
銀河を渡る賞金稼ぎの道を選んだのは、当然だったのかもしれない。
他人から言われたとおりにしたにも関わらず、自身の責任を問われるのなら、自分の好きなように活動して責任を取りたいからだ。そんな他人の先入観や価値観を押しつけられるような道を歩むぐらいなら、銀河連邦からの保障を受けないことと引き換えに人権を返納して、自由と自己責任のある道を進むことにする。まして、他人の汚職の責任まで問われるのであれば。
銀河連邦の憲章や、他団体の思想から逃れるように賞金稼ぎをする者にとっては、なにが起きても自分自身で対処しなければならないのは確かである。自分の身は自分で守る心がけで過ごし、仲間と思っている親しい人間がそばにいたとしても、危機的状況になってしまえば、情を捨てなくてはならない。突然の襲撃に遭ったとしても、誰も守ってはくれないからだ。
だからこそ、責任能力を培って、生活費を稼ぎ、自分自身を鍛えなくてはならない。周囲のほとんどが敵対者となる立場の賞金稼ぎは、誰もいない宇宙空間で、ひっそりと仕事の成功を祝う時が、一番の幸せなのかもしれない。
宇宙空間を漂う小型船は、低速移動で目的の座標へ移動していた。仕事で得た資源を回収し、知人の送迎屋が扱う準中型輸送船と合流する予定だった。長距離移動に対応できるその輸送船に乗り換えたあとは、資源を売却するために、収集屋がいる惑星へと向かう。
賞金稼ぎをする四人の男女は、小型船にある小さな食堂で集まり、テーブルの上で青色に輝く石を置いた。それは、狭い食堂を明るく照らすほどだった。
「よっしゃー!」女性賞金稼ぎであり、この場のリーダーでもあるサリーが、光る石を見て喜びを爆発させた。
「やったね!」男性賞金稼ぎであり、子どものような見た目の一番の低身長でもあるリップルは、サリーの相棒を担当しており、彼女と同じように喜んでいた。
そんなリップルにとって、今回の仕事の成功は、賞金稼ぎを始めてからというもの、歴史的なものになりそうだった。
「これを収集屋に売ったら、やべーだろうな」とリップル。
「ただ、楽観主義団の盗賊から追撃と攻撃を受けた分、船の修理代が高くつくかもしれない」とフリーの男性賞金稼ぎの一人。「リップル。お前の修理ができる範囲で、船内の故障部分をなおしてくれないか?」
基本的には、サリーとリップルで賞金稼ぎをしているが、現在は臨時で二人の賞金稼ぎを雇っており、助手担当と操縦担当をさせていた。そんな助手担当には自慢の射撃があるも、機器の修理が苦手であるため、機器の調整となれば、リップルに頼んでいた。
「まかせろって!」低身長を感じさせない気分の高さは、サリーを含めた賞金稼ぎ達に負けない向上心を身体に秘めていた。そして、そこから浮き出る笑顔は、サリーを明るくさせた。
サリーは、修理箱を持って食堂から去っていくリップルを見て、微笑んだ。
「リップル君、優秀」とサリー。
「ああ」助手担当が言った。「念力を使って巨大な岩を動かして、雷刀で金属の壁を溶かす。彼にしかできない役割だ。そのうえ、船の修理もできる。あんな小さな身体で頼もしい。俺の相棒に欲しいぐらいだ。サリーさん、良い男を見つけたな」
「皆……」そこで、操縦室からもう一人の賞金稼ぎの男から声がかかった。「来てくれ」
サリーは助手担当と共に、食堂からすぐそばの操縦室へと歩み寄った。
「右前に空振反応。もしかしたら、徐々に大きくなるかも」と操縦担当。
主にワープ空間からの出入りで発生する空間の振動である空振反応は、座標と質量の計算上、連邦憲章に抵触する場所に位置していた。せっかくの回避経路をたどっていたにも関わらず、こちら以上に、危険を顧みずに強引な手段をする集団がいるようだった。
「犯罪組織の可能性があるな」と助手担当。「銀河連邦の憲章だと、この宙域でのワープアウトは禁止されてる。反銀河連邦団よりも悪いことをしようとしてる」
「送迎担当のブーチがここに来てる可能性は?」と操縦担当。
「ブーチの船は準中型の輸送船」ブーチの話になると、サリーが真っ先に答えた。サリーは、ブーチのことを良く知る人物であるため、なんでも答えられた。「この空振がワープアウトの前兆なら、大きすぎる。それに、彼女は、フリーの送迎屋だけど、連邦の憲章は守る性格。……本当にワープアウトをする船なら、憲章違反をする巨大輸送船か戦闘艦ね」
「連邦艦隊の緊急ワープアウトなら良いけどな」と助手担当。
「一応、空振効果域外に出るように、回避ルートを設定しよう」と操縦担当。「今は原動機が不調だから、ワープアウトしてくる奴らが俺達を狙っていなければ良いけど」
そこで、船内警報が鳴ると、危険な状況であることを人工知能が判断し、船内を赤い照明で照らし出した。そのうえ、空振が大きなものであることを予測する危険度が高いものだった。
「……これは、俺達を狙ったワープアウトだぞ!」操縦担当が冷や汗を垂らした。「高速移動をする! リップルをエンジンルームから出せ! 焼かれるぞ!」
「簡易通信の反応もない」助手担当は、通信機に触れるも、相手からの反応を確認することができていなかった。
「反銀河連邦団でもないぞ!」
「リップルを呼んでくる」サリーは、操縦席から船尾へと小走りで向かった。
※※※
リップルは汗をかきながら、原動機室で修理をしていた。原動機や推進器の一部を止めているとはいえ、この部屋はやや高温だった。けれど、これが自分の役目であると自覚しているため、冷却装置をも停止させて、感電対策もするべく、暑さに耐えていた。
すると、空振が周囲で起きていることを全身で感じ取った。その空間の揺れに、リップルは敏感だった。続けて、原動機が稼働し始め、高速移動に切り替わったことを知った。
すぐさま、頭上の円形ハッチを指して、指先から念力を展開し、ハッチを開けた。そんなハッチの向こうは赤い照明で照らされ、警報音が響いていた。
「リップル!」食堂から船尾へと走って来たサリーが、円形ハッチから顔を覗かせた。
「どうしたの?」リップルは、工具を置いて背筋を伸ばした。
「至近距離でワープアウトしてくる宇宙船の反応!」サリーは、注意をしてきた。「すぐ来て。脱出の準備!」
「わかった」リップルは、すぐに梯子へと向かおうとした。
けれど、空振よりも直接的な振動が、ここにいる全員を襲った。それは、船の衝突だった。外部から船が衝突してきたような衝撃が走ると、この小型船は一瞬にして歪んでしまった。小型船の歪みと同時に、リップルは複数ある原動機に挟まれてしまい、胸を圧迫され、身動きが取れなくなってしまった。
「う……」リップルは、呼吸を止められてしまったことによって顔を歪めた。原動機を両手で押そうとしたが、力技では押し返すことはできなかった。
周囲では、気圧の低下や、原動機の停止を表す音も聞こえた。
「リップル!」上階で転倒していたサリーが起き上がり、歪んだハッチから改めて顔を出した。
「逃げろ!」リップルはなんとか声を出して、相棒のサリーを動くように促した。「宙域スーツを着て逃げろ!」
「空賊カッツィだ!」船内拡声器から助手担当の声が聞こえた。「襲撃だ! 船から出ろ!」
「待ってて! 助けに戻るから」サリーは、この場から去った。
その後も、幾度となく衝撃が起き、リップルは気を失ってしまった。
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