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第一章 生活の予行練習の章
第十七話 ポーションの作り方・中編
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さてと、これで…若くて体力がありそうな、立派な実験体が手に入りました。
肉屋の息子のロナン、私がこのアリカ村に来た時に…物凄く熱い視線を向けてくれた、歳の近い男の子です。
他にもこのアリカ村には子供はいるみたいですが、歳の近い子となるとあまり居ないかなぁ?
私がこのロナンを誘う事が出来た理由?
それは、前世の知識が役に立ったからです。
~~~~~数十分前~~~~~
どんなに良いポーションが完成したとしても、使ってくれる人がいなければ…ただの在庫不良品です。
そして…ポーションの効果も試してみない事には、安心して販売なんか出来ません。
なので、実験に協力をす…ゴホンゲフン…製品を使用してくれる協力者が必要なのですが、乙女の家の中を物色する愚かな生き物という実験台が手に入りそうです。
これを…如何に逃さない様に取り計らないと行けませんね。
「これは、ついにあの方法を使うしか無いですね!」
あの方法とは?
妹の芹那の必殺技…それは、これでおねだりをすれば逆らう事が出来ないという物。
芹那から教えて貰ったけど、前世の貧弱な身体では成功なんて夢のまた夢と思われたけど、今の私なら可能かもしれない…そんな方法を実行してみたいと思います。
「ねぇ…ロナン、ちょっと協力をして欲しい事があるんだけど?」
私はロナンにそう言いながら、両手を合わせて首を少し傾けながら、左目でウィンクをしながら言った。
このおねだりの方法は、あくまでも前段階…これが成功したからと言って、いきなりおねだりを始めると失敗をするという。
なので、次は確実に協力体制に持って行く方法…?
ロナンの腕を軽く引いてから、胸の間でロナンの腕を挟めてから、上目遣いで覗き込む様な仕草をすると…ここまで拒否られなければほぼ成功するという話だった。
「ふっ………ロナンって、チョロいわね。 女性と付き合った事の無い童貞ボーイには、少し刺激が強かったかしら?」
私もロナンを下に見れる程、遊んでいる女ではない。
診察の度に服を脱いで色々触られてきた。
女医さんもいたけど、殆どが男性医だった。
男性医の中には、私の貧相な裸でも…顔を赤らめて少し荒い息をしていた先生もいた。
まぁ、そんな先生に触れられた経験からすると、ロナンよりも勝っていると思った。
「えっと……セリアは、僕に何をして欲しいの?」
「実はね、雑貨屋の商品で薬草に変わる新しい商品を開発したんだけど、女性用は私で試す事ができたんだけど、男性用を試せる人がいなくてねぇ。」
「そ、それを僕が⁉︎」
よし、食い付いた。
芹那から教えて貰ったこの方法は、やっぱり男の子には効果抜群な様ね。
ただ…これを最初は飲んでくれるかも知れないけど、2度目には抵抗しそうだなぁ?
《セリア様、薬草も服用するタイプと塗るタイプがありますが…このポーションも同じタイプでは無いのですか?》
《飲んで効かない場合は、塗る方向で考えてはいるけど…》
他人がいる時のナビターとの会話は、念話で放せられる様に練習をした。
元々、リーチェ様と同じ様に…ナビターも私が思っていた事がそのまま伝わってしまう。
けど、私がナビターの声を聞く事はできないので、かなり練習して使いこなせる様になりました。
「では…ロナンごめんね、指先をちょっと切るね。」
私は持っているナイフで、ロナンの指先をちょっと切った。
本来だったら、もっと深手に切ってどのくらいの傷まで治せられるのかを見たかったけど…もしも治らなかった時のことを考えるとね。
回復魔法を使って治せない事はないけど、魔法を使える事は出来れば伏せておきたいし、ロナンは無いとは思うけど…弱みを握ったとして脅して来る可能性も無いとは言えないからね。
「うっ……これがその薬? スライムが浄化する前の下水みたいな色をしているけど…」
ナビターと同じ事を言われたわ。
下水道って、本当にこんな色をしているのかしら?
ロナンを見ると、私には笑顔を向けているけど…ポーション(仮)を見る目は、物凄く嫌そうな顔をしている。
「ねぇ、早く飲んでみて…」
「あ、いや~、ちょっと……」
「ロナンって、あまり意気地が無かったのね。 残念だなぁ…なら、グランドゥンにでも頼んでみるかなぁ?」
私はロナンを横目でチラリと見ると、グランドゥンには負けたく無いのか、ロナンは決意を固めた顔をしていた。
何故に私がグランドゥンの名前を知っているかというと、ナビターのサーチ能力で村人達の名前と年齢を知ったからだった。
ロナンと歳の近い年齢を引き合いに出してみたけど、思ったよりも効果があったみたいね。
「グランドゥンに頼むくらいなら‼︎」
そう言って、ロナンはポーション(仮)を一気に飲み干した。
そして指先を見ると、先程ナイフで切った傷は見事に塞いでいた…ので、成功かと思われた。
ロナンが首元を押さえて呻き声を上げるまでは…?
『ぐぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼︎』
傷が塞がったから成功だとは思うんだけど、やっぱり…あの口に入れるには危険そうな色とあの独特な臭いは危険なものだったみたいね。
ロナンを見ると、地面に倒れて暴れ回っている。
私はロナンを見て、これがのたうち回るという意味を目の当たりにした。
失敗かと思われたポーションは、一応効果は立証された。
後は…見た目の色と味なんだけど、それまでロナンは付き合ってくれるかなぁ?
肉屋の息子のロナン、私がこのアリカ村に来た時に…物凄く熱い視線を向けてくれた、歳の近い男の子です。
他にもこのアリカ村には子供はいるみたいですが、歳の近い子となるとあまり居ないかなぁ?
私がこのロナンを誘う事が出来た理由?
それは、前世の知識が役に立ったからです。
~~~~~数十分前~~~~~
どんなに良いポーションが完成したとしても、使ってくれる人がいなければ…ただの在庫不良品です。
そして…ポーションの効果も試してみない事には、安心して販売なんか出来ません。
なので、実験に協力をす…ゴホンゲフン…製品を使用してくれる協力者が必要なのですが、乙女の家の中を物色する愚かな生き物という実験台が手に入りそうです。
これを…如何に逃さない様に取り計らないと行けませんね。
「これは、ついにあの方法を使うしか無いですね!」
あの方法とは?
妹の芹那の必殺技…それは、これでおねだりをすれば逆らう事が出来ないという物。
芹那から教えて貰ったけど、前世の貧弱な身体では成功なんて夢のまた夢と思われたけど、今の私なら可能かもしれない…そんな方法を実行してみたいと思います。
「ねぇ…ロナン、ちょっと協力をして欲しい事があるんだけど?」
私はロナンにそう言いながら、両手を合わせて首を少し傾けながら、左目でウィンクをしながら言った。
このおねだりの方法は、あくまでも前段階…これが成功したからと言って、いきなりおねだりを始めると失敗をするという。
なので、次は確実に協力体制に持って行く方法…?
ロナンの腕を軽く引いてから、胸の間でロナンの腕を挟めてから、上目遣いで覗き込む様な仕草をすると…ここまで拒否られなければほぼ成功するという話だった。
「ふっ………ロナンって、チョロいわね。 女性と付き合った事の無い童貞ボーイには、少し刺激が強かったかしら?」
私もロナンを下に見れる程、遊んでいる女ではない。
診察の度に服を脱いで色々触られてきた。
女医さんもいたけど、殆どが男性医だった。
男性医の中には、私の貧相な裸でも…顔を赤らめて少し荒い息をしていた先生もいた。
まぁ、そんな先生に触れられた経験からすると、ロナンよりも勝っていると思った。
「えっと……セリアは、僕に何をして欲しいの?」
「実はね、雑貨屋の商品で薬草に変わる新しい商品を開発したんだけど、女性用は私で試す事ができたんだけど、男性用を試せる人がいなくてねぇ。」
「そ、それを僕が⁉︎」
よし、食い付いた。
芹那から教えて貰ったこの方法は、やっぱり男の子には効果抜群な様ね。
ただ…これを最初は飲んでくれるかも知れないけど、2度目には抵抗しそうだなぁ?
《セリア様、薬草も服用するタイプと塗るタイプがありますが…このポーションも同じタイプでは無いのですか?》
《飲んで効かない場合は、塗る方向で考えてはいるけど…》
他人がいる時のナビターとの会話は、念話で放せられる様に練習をした。
元々、リーチェ様と同じ様に…ナビターも私が思っていた事がそのまま伝わってしまう。
けど、私がナビターの声を聞く事はできないので、かなり練習して使いこなせる様になりました。
「では…ロナンごめんね、指先をちょっと切るね。」
私は持っているナイフで、ロナンの指先をちょっと切った。
本来だったら、もっと深手に切ってどのくらいの傷まで治せられるのかを見たかったけど…もしも治らなかった時のことを考えるとね。
回復魔法を使って治せない事はないけど、魔法を使える事は出来れば伏せておきたいし、ロナンは無いとは思うけど…弱みを握ったとして脅して来る可能性も無いとは言えないからね。
「うっ……これがその薬? スライムが浄化する前の下水みたいな色をしているけど…」
ナビターと同じ事を言われたわ。
下水道って、本当にこんな色をしているのかしら?
ロナンを見ると、私には笑顔を向けているけど…ポーション(仮)を見る目は、物凄く嫌そうな顔をしている。
「ねぇ、早く飲んでみて…」
「あ、いや~、ちょっと……」
「ロナンって、あまり意気地が無かったのね。 残念だなぁ…なら、グランドゥンにでも頼んでみるかなぁ?」
私はロナンを横目でチラリと見ると、グランドゥンには負けたく無いのか、ロナンは決意を固めた顔をしていた。
何故に私がグランドゥンの名前を知っているかというと、ナビターのサーチ能力で村人達の名前と年齢を知ったからだった。
ロナンと歳の近い年齢を引き合いに出してみたけど、思ったよりも効果があったみたいね。
「グランドゥンに頼むくらいなら‼︎」
そう言って、ロナンはポーション(仮)を一気に飲み干した。
そして指先を見ると、先程ナイフで切った傷は見事に塞いでいた…ので、成功かと思われた。
ロナンが首元を押さえて呻き声を上げるまでは…?
『ぐぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼︎』
傷が塞がったから成功だとは思うんだけど、やっぱり…あの口に入れるには危険そうな色とあの独特な臭いは危険なものだったみたいね。
ロナンを見ると、地面に倒れて暴れ回っている。
私はロナンを見て、これがのたうち回るという意味を目の当たりにした。
失敗かと思われたポーションは、一応効果は立証された。
後は…見た目の色と味なんだけど、それまでロナンは付き合ってくれるかなぁ?
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