64 / 70
番外編
最終話 キッドの新たなる旅立ち!
しおりを挟む
シダ村を出た俺達は、帰りはアクセラレーションを使わずにクレーメルの街まで歩いて帰っていた。
途中、家に帰る前に魔物肉を確保する為という物だった。
俺にとってはその方がありがたがったので、俺は皆の後を歩いていたのだった。
そして俺達家族は、途中に休憩場所を見付けて少し休む事にしたのだった。
「さてと…そろそろ良いかな? 皆、話があるから聞いてくれないか?」
「キッド…またくだらない話じゃないだろうな?」
「シダ村の時は悪かったと思っているが、今度の話は真面目な話だ。」
俺は真剣な表情で言うと、テスタもライラも…そして兄妹達も笑うのを止めた。
俺は皆の顔を見渡すと、手を挙げて叫んだ。
「女神アルテナよ! 来てくれ‼」
俺の言葉に、皆は戸惑った表情をした。
そして俺の背後から大きな魔法陣が出現すると、その中から女神が現れたのだった。
「女神アルテナ様!」
テッドは叫ぶと、地面に跪いた。
そしてテスタもライラも妹達も同じ様に跪いたのだった。
『子供達よ、そう固くならなくても良いのじゃ!』
「アルテナ、無理を言うな! 神の前なんだからこうなるのは必然だ。」
「そう思うなら、キッドも立ってないで…」
「俺は良いんだ。 なぁ、アルテナ?」
『呼び捨てにされるのはいささか不本意だが、まぁ良いじゃろう!』
家族達は何が起きているのか理解が出来ていなかった。
そして俺はそんな家族達に発言した。
「俺は…これから女神アルテナとの約束の為に別な世界に旅立つ事になった。」
「キッド…何を言っているの?」
「…と、いきなりこんな事を言われても混乱するよな? 順を追って説明するよ。」
俺は話をし始めた。
俺が魔王を倒してレベル100にした時に、テッドの意識と分離する為にテッドに新たな身体を与えて欲しいとお願いをした。
だが、それには代償があった。
神々が人間との約束を交わす為には、並大抵の条件では割に合わない。
その前段階として、魔王討伐とレベル100だった。
そしてそれが完遂出来た後に、次は女神からの条件を飲む事が必要だった。
それが、別世界に旅立って事を成すという物だった。
「…という事でな、俺は…女神との約束を果たす為に別の世界に旅立つ事になったんだよ。」
「じゃあ…僕が体を求めなければ、キッドはこの世界にいる事が出来たんじゃないか?」
「いや、テッドとの意識を分けるのは俺自身が望んだ事だしな! 言ったろ、弟が欲しかったって。」
「だけど…キッドが別世界に行ったら、戻って来れるの?」
「あぁ…別世界で事を成したら、またこの世界に戻って来るよ。」
「それはどれくらい?」
「1年か…2年か…もしくは10年以上掛かるかもしれないな。」
俺が別世界で成す事…それは、現地にいるある者達と共に魔王を討伐するという物だった。
別世界の魔王は、魔王ヴァルサリンガより遥かに強い存在という話だ。
なので、世界を渡りある者達と共に魔王を討伐するには…レベル100以上が必要という話なのだ。
「その役目が…何でキッドなんだよ!」
「済まないなテスタ…これが俺の運命だからとしか言えない。」
「私はやっと貴方の母親になると…」
「ライラ…いや、母さん…ごめん!」
「キッドが行くなら僕も一緒に!」
「お前までいなくなったら、誰が妹達の面倒を見るんだよ?」
「キッド…お兄ちゃん、私はまだ2人のお兄ちゃんのいる生活に慣れてないんだよ!」
「帰って来たらまたお兄ちゃんをしてやるよ! それもうっとおしく感じるまでな!」
「私はお兄ちゃんの事は信じているから、別に心配なんかしてないよ!」
「俺もルットの事は心配してないぞ! お前は姉妹の中で一番しっかりしているからな!」
「キッドお兄ちゃん…怪我や無理だけはしないでね!」
「ロットも元気でな! 別な世界にいる俺に無事を祈ってくれ!」
俺は再び皆の顔を見渡した。
テッドもライラも、そして妹達も目に涙を浮かべていた。
『キッド…そろそろ良いか?』
「あぁ、家族との別れは済んだ。 準備は出来ている!」
女神アルテナは、長い詠唱を唱えると…俺の体は光りだしてから宙に浮かび上がった。
そして俺は皆に手を振ると、女神アルテナの詠唱が完了してこの世界から消えたのだった。
「「「「「「キッドォーーーーー!!!」」」」」」
そして俺は、暗い道を歩いていた。
その隣には、女神アルテナも一緒だった。
突き当たった場所に着くと、其処には大きな扉があった。
『私が付き添えるのはここまでじゃ! ここから先は1人で進むが良い!』
「あぁ、わかった! ところで…別な世界で魔王を倒す為にある者達と言っていたが…名前は?」
『別な世界の管理者がその者の名を知っているので、向こうで聞いてくれ。』
「もしも聞けなかったらどうするんだよ? 特徴とか知らないのか?」
『私も詳しい事は聞いてはおらんのじゃが、双子の少年と少女という話だ。 既に七魔王の1人を倒しているという話じゃが…』
「今度の魔王は七人もいるのか? それで1人が倒されて残り6人か…って、少年⁉」
『お前だって見た目は少年じゃろう?』
「まぁ…そうだが。」
すると扉が開いて中に吸い込まれそうになるのを扉を掴んで耐えていた。
「本当に向こうの世界の魔王を倒したら、家族の元に帰してくれるんだよな?」
『神に二言は無い! 全ての魔王を倒したら、向こうの管理者が送ってくれる手筈になっておる!』
「それと…色々世話になった! また…会えるか?」
『お前が全ての事を成したらまた会えるじゃろう。 その時までまたな!』
女神アルテナは、扉を掴んでいる手を払った。
そして俺は扉の中に吸い込まれて行ったのだった。
・・・・・・・・・・別世界・・・・・・・・・
俺は目覚めると、そこは別な世界だった…と思う?
何故疑問系かというと、そこは広大な草原が広がっていたのだった。
「ここに来るまでに管理者というのに会ってないんだが…これから来るのか? それとも…?」
いくら待っても管理者と呼ばれる者は現れなかった。
いつまでのこの地に留まっていても仕方がないので、俺は旅立つ事にしたのだった。
「魔剣シーズニングは使えるな。 調味料も使えるし、後は通貨だが…この世界で使えるのか?」
俺は周囲を見渡して、とある建物が見える場所に向かって歩き出した。
「俺が出会う者は、双子の少年と少女という手掛かり位か…まずは街で聞き込みでもするか。」
こうして俺の新たな旅が始まるのだった。
ただ…不安が幾つかある。
というか、不安しかない!
「俺…本当に元の世界に帰れるのか?」
その後、キッドが元の世界に帰れるのは…いつの事だろうか?
・・・・・・・・・その後の元の世界では?・・・・・・・・・
テスタはギルドマスターとしての仕事をする為に、ライラは冒険者ギルドの受付をする為に2人は一緒に出て行った。
テッドは冒険者家業を続けていた。
リットは冒険者を一時中断して、料理屋の店をオープンさせた。
ルットとロットは、リットの店のウェイトレスをしながら、自分達の服や装飾品を作って売りに出していた。
家族はそれぞれの道を歩んでいるのだった。
それは…帰って来たキッドに誇れる姿を見せる為に!
「「「「キッドお兄ちゃん、皆で頑張るからね!」」」」
兄妹達の声がキッドに届いたかどうかは定かではない。
だが、家族の想いは全員一緒だった。
こうして、物語は幕を閉じるのだった。
この後の物語は…いつか書かれる事もあるだろうけど、とりあえずおしまいです!
・・・・・・・・・fin・・・・・・・・・
途中、家に帰る前に魔物肉を確保する為という物だった。
俺にとってはその方がありがたがったので、俺は皆の後を歩いていたのだった。
そして俺達家族は、途中に休憩場所を見付けて少し休む事にしたのだった。
「さてと…そろそろ良いかな? 皆、話があるから聞いてくれないか?」
「キッド…またくだらない話じゃないだろうな?」
「シダ村の時は悪かったと思っているが、今度の話は真面目な話だ。」
俺は真剣な表情で言うと、テスタもライラも…そして兄妹達も笑うのを止めた。
俺は皆の顔を見渡すと、手を挙げて叫んだ。
「女神アルテナよ! 来てくれ‼」
俺の言葉に、皆は戸惑った表情をした。
そして俺の背後から大きな魔法陣が出現すると、その中から女神が現れたのだった。
「女神アルテナ様!」
テッドは叫ぶと、地面に跪いた。
そしてテスタもライラも妹達も同じ様に跪いたのだった。
『子供達よ、そう固くならなくても良いのじゃ!』
「アルテナ、無理を言うな! 神の前なんだからこうなるのは必然だ。」
「そう思うなら、キッドも立ってないで…」
「俺は良いんだ。 なぁ、アルテナ?」
『呼び捨てにされるのはいささか不本意だが、まぁ良いじゃろう!』
家族達は何が起きているのか理解が出来ていなかった。
そして俺はそんな家族達に発言した。
「俺は…これから女神アルテナとの約束の為に別な世界に旅立つ事になった。」
「キッド…何を言っているの?」
「…と、いきなりこんな事を言われても混乱するよな? 順を追って説明するよ。」
俺は話をし始めた。
俺が魔王を倒してレベル100にした時に、テッドの意識と分離する為にテッドに新たな身体を与えて欲しいとお願いをした。
だが、それには代償があった。
神々が人間との約束を交わす為には、並大抵の条件では割に合わない。
その前段階として、魔王討伐とレベル100だった。
そしてそれが完遂出来た後に、次は女神からの条件を飲む事が必要だった。
それが、別世界に旅立って事を成すという物だった。
「…という事でな、俺は…女神との約束を果たす為に別の世界に旅立つ事になったんだよ。」
「じゃあ…僕が体を求めなければ、キッドはこの世界にいる事が出来たんじゃないか?」
「いや、テッドとの意識を分けるのは俺自身が望んだ事だしな! 言ったろ、弟が欲しかったって。」
「だけど…キッドが別世界に行ったら、戻って来れるの?」
「あぁ…別世界で事を成したら、またこの世界に戻って来るよ。」
「それはどれくらい?」
「1年か…2年か…もしくは10年以上掛かるかもしれないな。」
俺が別世界で成す事…それは、現地にいるある者達と共に魔王を討伐するという物だった。
別世界の魔王は、魔王ヴァルサリンガより遥かに強い存在という話だ。
なので、世界を渡りある者達と共に魔王を討伐するには…レベル100以上が必要という話なのだ。
「その役目が…何でキッドなんだよ!」
「済まないなテスタ…これが俺の運命だからとしか言えない。」
「私はやっと貴方の母親になると…」
「ライラ…いや、母さん…ごめん!」
「キッドが行くなら僕も一緒に!」
「お前までいなくなったら、誰が妹達の面倒を見るんだよ?」
「キッド…お兄ちゃん、私はまだ2人のお兄ちゃんのいる生活に慣れてないんだよ!」
「帰って来たらまたお兄ちゃんをしてやるよ! それもうっとおしく感じるまでな!」
「私はお兄ちゃんの事は信じているから、別に心配なんかしてないよ!」
「俺もルットの事は心配してないぞ! お前は姉妹の中で一番しっかりしているからな!」
「キッドお兄ちゃん…怪我や無理だけはしないでね!」
「ロットも元気でな! 別な世界にいる俺に無事を祈ってくれ!」
俺は再び皆の顔を見渡した。
テッドもライラも、そして妹達も目に涙を浮かべていた。
『キッド…そろそろ良いか?』
「あぁ、家族との別れは済んだ。 準備は出来ている!」
女神アルテナは、長い詠唱を唱えると…俺の体は光りだしてから宙に浮かび上がった。
そして俺は皆に手を振ると、女神アルテナの詠唱が完了してこの世界から消えたのだった。
「「「「「「キッドォーーーーー!!!」」」」」」
そして俺は、暗い道を歩いていた。
その隣には、女神アルテナも一緒だった。
突き当たった場所に着くと、其処には大きな扉があった。
『私が付き添えるのはここまでじゃ! ここから先は1人で進むが良い!』
「あぁ、わかった! ところで…別な世界で魔王を倒す為にある者達と言っていたが…名前は?」
『別な世界の管理者がその者の名を知っているので、向こうで聞いてくれ。』
「もしも聞けなかったらどうするんだよ? 特徴とか知らないのか?」
『私も詳しい事は聞いてはおらんのじゃが、双子の少年と少女という話だ。 既に七魔王の1人を倒しているという話じゃが…』
「今度の魔王は七人もいるのか? それで1人が倒されて残り6人か…って、少年⁉」
『お前だって見た目は少年じゃろう?』
「まぁ…そうだが。」
すると扉が開いて中に吸い込まれそうになるのを扉を掴んで耐えていた。
「本当に向こうの世界の魔王を倒したら、家族の元に帰してくれるんだよな?」
『神に二言は無い! 全ての魔王を倒したら、向こうの管理者が送ってくれる手筈になっておる!』
「それと…色々世話になった! また…会えるか?」
『お前が全ての事を成したらまた会えるじゃろう。 その時までまたな!』
女神アルテナは、扉を掴んでいる手を払った。
そして俺は扉の中に吸い込まれて行ったのだった。
・・・・・・・・・・別世界・・・・・・・・・
俺は目覚めると、そこは別な世界だった…と思う?
何故疑問系かというと、そこは広大な草原が広がっていたのだった。
「ここに来るまでに管理者というのに会ってないんだが…これから来るのか? それとも…?」
いくら待っても管理者と呼ばれる者は現れなかった。
いつまでのこの地に留まっていても仕方がないので、俺は旅立つ事にしたのだった。
「魔剣シーズニングは使えるな。 調味料も使えるし、後は通貨だが…この世界で使えるのか?」
俺は周囲を見渡して、とある建物が見える場所に向かって歩き出した。
「俺が出会う者は、双子の少年と少女という手掛かり位か…まずは街で聞き込みでもするか。」
こうして俺の新たな旅が始まるのだった。
ただ…不安が幾つかある。
というか、不安しかない!
「俺…本当に元の世界に帰れるのか?」
その後、キッドが元の世界に帰れるのは…いつの事だろうか?
・・・・・・・・・その後の元の世界では?・・・・・・・・・
テスタはギルドマスターとしての仕事をする為に、ライラは冒険者ギルドの受付をする為に2人は一緒に出て行った。
テッドは冒険者家業を続けていた。
リットは冒険者を一時中断して、料理屋の店をオープンさせた。
ルットとロットは、リットの店のウェイトレスをしながら、自分達の服や装飾品を作って売りに出していた。
家族はそれぞれの道を歩んでいるのだった。
それは…帰って来たキッドに誇れる姿を見せる為に!
「「「「キッドお兄ちゃん、皆で頑張るからね!」」」」
兄妹達の声がキッドに届いたかどうかは定かではない。
だが、家族の想いは全員一緒だった。
こうして、物語は幕を閉じるのだった。
この後の物語は…いつか書かれる事もあるだろうけど、とりあえずおしまいです!
・・・・・・・・・fin・・・・・・・・・
31
あなたにおすすめの小説
スキル【僕だけの農場】はチートでした~辺境領地を世界で一番住みやすい国にします~
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
旧題:スキル【僕だけの農場】はチートでした なのでお父様の領地を改造していきます!!
僕は異世界転生してしまう
大好きな農場ゲームで、やっと大好きな女の子と結婚まで行ったら過労で死んでしまった
仕事とゲームで過労になってしまったようだ
とても可哀そうだと神様が僕だけの農場というスキル、チートを授けてくれた
転生先は貴族と恵まれていると思ったら砂漠と海の領地で作物も育たないダメな領地だった
住民はとてもいい人達で両親もいい人、僕はこの領地をチートの力で一番にしてみせる
◇
HOTランキング一位獲得!
皆さま本当にありがとうございます!
無事に書籍化となり絶賛発売中です
よかったら手に取っていただけると嬉しいです
これからも日々勉強していきたいと思います
◇
僕だけの農場二巻発売ということで少しだけウィンたちが前へと進むこととなりました
毎日投稿とはいきませんが少しずつ進んでいきます
孤児による孤児のための孤児院経営!!! 異世界に転生したけど能力がわかりませんでした
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はフィル
異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた
なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった
孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます
さあ、チートの時間だ
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる