幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。

アノマロカリス

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プロローグ

序章

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 ………此処は次元分岐点の統合中心界………

 次元分岐点の統合中心界とは、各次元を管理する者達の…

 いわば管理者……これも分かりにくいな?

 んーっと…?

 ゲームで言うなら、サーバーを管理するゲームマスターの部屋という感じ……これも人によっては分かりにくいかな?

 たくさんの小説家を話を管理する、編集者みたいなものと言えば分かりやすいかな?

 その次元分岐点の統合中心界に、真ん中にある各次元が写っているモニターを見ながら話し合っている十二人の人影があった。

 この十二人の者達は、とある対象の人物の成長と動向を探るべく見守っていたのだった。

 その対象の人物の名は、州河すが だん

 「幼馴染達と…以下略」の主人公であり、「魔境育ちの…以下略」の主人公リュカ・ハーサフェイが尊敬する、英雄ダン・スーガーの事である。

 「さて、今回も各次元に来た州河愽君の報告をして貰おう。」

 すると、まず最初に成人の男性が手を挙げて発言した。

 「我が管理する世界に来た者は、ルキシフェルに体を奪われても、自分の能力駆使して生き抜いておるわ!」(幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?…の世界)

 次に手を挙げたのは、白髪と白髭を伸ばしてはいるが清潔そうな老人が立ち上がった。

 「わしが管理する世界に来た者は、最強に近いスキルで世の中に貢献しようとしておるみたいだ…」(幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双をする!…の世界)

 次に手を挙げたのは、青髪の…まるで子供と思われる様な容姿だった。

 「僕の世界に来た者は、能力は備わっていたのに、召喚後に発動されずに無能扱いされているけど、魔王がその力を認めて配下になるという面白そうな展開になっているね。」(幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く!…の世界)

 すると次に手を挙げたのは、桃色の髪の色をしたギャルっぽい姿をした女の子だった。

 「じゃあ、次は私の世界に来た者をどうするか‥ですね。 少し意地悪く、仲間と別な場所に送りましょう。 其処で過ごさせて…どう成長をするか見守りましょう。」

 「うむ…今までにない展開だな。 だが、スキルは何を与えるのかな?」

 「元々、生活能力は高いみたいですし…此処はあえて〇〇〇〇にだけ経験値を得る様にして、他のスキルはレベルを上げる事によって覚えるという感じに設定しましょう。」

 「ふむ…中々面白い趣向じゃ! よし、次は此奴を見守るとするかの…」

 そして…桃色の髪の色をしたギャルっぽい姿をした女の子が見ているその世界のテルシア王国では、愽を含めた幼馴染達を呼び出す為の救世主召喚の儀式を始めていた。
 
 さて、愽達の今回の運命は⁉︎
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