幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。

アノマロカリス

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第一章

第十五話 ダンジョン探索・中編(足を伸ばしたら…)

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 「はぁ…はぁ…はぁ………」

 どうも、ダンです。
 僕は現在、よく分からないものに追い掛けられています。
 …と、唐突にこんな事を言われても混乱しますよね?
 順を追って説明しますね。
 
 僕はダンジョンを探査する目的で、入り口から見える少し小高い丘を目指しました。
 目的は、鉱石類…ペタライトがあればそれに越した事はありませんが、それに近い鉱石を手に入れる為です。
 そして少し小高い丘に着いてから、木の枝を2本持ってから、ダウジングで鉱石の行方を占いました。
 ダウジングは、科学的な根拠はありません。
 扱っている人物が、ビビビっと感じればそれが正解となります。
 ちなみに、賢斗は科学的根拠がないこういう事に関しては否定的で…一切信じていませんでした。

 「お………? この反応はもしや、あ………いや、この場所は………」

 ダウジングの先端が示す場所は、かなり下を指していました。
 今までの経験上だと、これは1mや2mでは済まない程に深い位置にあるという事。
 ツルハシでもなければ、辿り着かない程に深い場所にある…という事でした。

 「金属の長い棒と縄があれば……」

 …と言っても、そんなに都合よくあるわけでもありません。
 僕は次に、金属の棒らしきものが無いか占ってみました。
 すると、思い掛け無い反応があり…?
 その方向に進んでいると、田舎の風景写真にある様な学校らしき建物がありました。

 「なんだ、これは……学校? いや、しかし………」

 今いる場所はダンジョンの中、このダンジョンがいつから存在しているかは分からないが…?
 もしも、他のダンジョンと繋がっているとするならば、ダンジョン内に入った者達が建てた……という事はないだろうな。
 せいぜい、安全に休める為の小屋くらいなら建てるかもしれないが、少なくともこんな校舎を建てられる技術は無いだろう。

 「だが、金属の反応この中からするんだよなぁ?」

 …となると、この校舎らしき建物もダンジョンの一部なのか?
 僕は辺りを警戒しながら中に入って行くと、そこは長い廊下になっていて、1番手前の扉を開けると、そこは机と椅子が無数に並んでいたのだった。

 「ちょっと待て、これはどう見たって…小学生の頃に使っていた机と椅子だろう?」

 なんでこんなものがダンジョン内にあるんだ?
 まさか、アルテナの仕業だったりするのか?
 金属の棒……そうか、机や椅子に使われているパーツにダウジングは反応をしたのかな?
 …と思ったけど、ダウジング棒の反応は机や椅子を指してはいなかった。
 だとすると、何に反応をしたんだ?
 …そう思いながら、僕は振り返ってから廊下に出ようとすると、背中に何か強い衝撃が襲って来た。
 僕は振り返ってみると、無数に置かれている机と椅子が動き出していて…僕に向かって一斉に襲って来たのだった。
 僕は急いで廊下を走った…が、何故か机や椅子の方が動きが早かった。
 僕は足を引っかけられてから床に転がると、机と椅子にストンピング攻撃を受けた。
 重量がそれほどあるわけでは無いから、怪我といっても重傷とは行かなかったけど、それなりのダメージは受けた。

 …そして、冒頭に戻る。
 僕が訳のわからないといった意味が分かりましたか?
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