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第一章
第十七話 アルテナの誤算(神にも間違いはあります)
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………次元分岐点の統合中心界………
『まさか、魔剣リストレアが折れるなんて……』
ダンが木に括り付けていてツルハシ代わりに使っていた魔剣のダガーの刀身が折れているところを目撃して、アルテナは酷く驚いていた。
形ある物は…というが、この物質だけは簡単な事では欠けたり、折れたりする事は無いと思っていた。
余程…変な使い方をしなければ。
『う~ん………ちょっと、制約がキツすぎたかしら? 愽君のポテンシャルは、他の人よりも優れているからと狭めてしまったかも…』
アルテナはスキルブックを捲ってみた。
このスキルブックには、元来…転生者や転移者、召喚者に与えられるスキルなどが載っているという物なのだが…?
『愽君の成長をしていく姿を見守るのに適したスキルは………完成系のものではダメよねぇ~? 己で考えだして見い出すスキルの方が……うん、これにしよっと!』
アルテナは、愽に【幻想魔法】のスキルを与える事になった。
【幻想魔法】のスキルとは、頭の中で考え付いたものを触媒を用いて具現化するというもので、一般の転生者が与えられる【創造魔法】とは違い、頭の中で思い描いたものを具現化させるというものでは無い。
しかも…アルテナは意地の悪い女なので、スキルを与える事を通知したりはしない。
なので、本人が気付き次第という物なのだ。
『これで愽君には、手助け出来たと思うけど…どうかな?』
優しく微笑む姿をしている反面、その笑顔は小悪魔的な笑みを浮かべている…
本当にこの女は、女神なのかねぇ?
『まさか、魔剣リストレアが折れるなんて……』
ダンが木に括り付けていてツルハシ代わりに使っていた魔剣のダガーの刀身が折れているところを目撃して、アルテナは酷く驚いていた。
形ある物は…というが、この物質だけは簡単な事では欠けたり、折れたりする事は無いと思っていた。
余程…変な使い方をしなければ。
『う~ん………ちょっと、制約がキツすぎたかしら? 愽君のポテンシャルは、他の人よりも優れているからと狭めてしまったかも…』
アルテナはスキルブックを捲ってみた。
このスキルブックには、元来…転生者や転移者、召喚者に与えられるスキルなどが載っているという物なのだが…?
『愽君の成長をしていく姿を見守るのに適したスキルは………完成系のものではダメよねぇ~? 己で考えだして見い出すスキルの方が……うん、これにしよっと!』
アルテナは、愽に【幻想魔法】のスキルを与える事になった。
【幻想魔法】のスキルとは、頭の中で考え付いたものを触媒を用いて具現化するというもので、一般の転生者が与えられる【創造魔法】とは違い、頭の中で思い描いたものを具現化させるというものでは無い。
しかも…アルテナは意地の悪い女なので、スキルを与える事を通知したりはしない。
なので、本人が気付き次第という物なのだ。
『これで愽君には、手助け出来たと思うけど…どうかな?』
優しく微笑む姿をしている反面、その笑顔は小悪魔的な笑みを浮かべている…
本当にこの女は、女神なのかねぇ?
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