偽物の僕。

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7 これから。

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あれから少し自分の昔の話とか、世間話とか
お互い気恥ずかしい気持ちを隠すようにぎこちなく話した。

「優希今日は急に来てごめんな」
「優希のこと少し知れて嬉しかったし、俺の気持ち受け止めてくれてありがとう。」

「うん、僕も嬉しかった」
「家まで遠いのに来てくれてありがとう。」

「俺少しずつでも優希のこと知って、優希が安心しできるようにに頑張るから!」

「奏多ありがとう。僕も頑張る」
「奏多のことも、もっと知りたい。」

「うん」

「ばいばい奏多」

「おう!」
「お邪魔しました」

〈ガチャッ




はぁーバレてしまった。
でもそんなことりもびっくりして夢見心地だ、、、

奏多が僕のことを好きなんて今まで一度も思ったことなかった、、、


とりあえず自室に戻ろう。

僕はまだ夢見心地でふわふわしていた。




〈ガチャ
「おい帰ったぞ


(お父さんだ)

お父さんが帰ってきた時急に現実に戻った気がした。



〈優希ー!お前ちょっとこい!

(、!どうしよう今日機嫌悪い、、?)


降りたくない。
いやだ!行きたくない。

僕はベッドの布団に潜り込んだ

(いやだいやだいやだ!行きたくない!)
さっきまでの夢見心地な気分から急に現実に戻された瞬間、僕は頭がおかしくなってしまいそうだった。

(嫌だ奏多助けて嫌だかなた、)


〈ドンドンドンッ

(足音、、お父さんだ)

嫌だ
逃げたい
助けて

頭が真っ白になった。もう声も出ない。
お父さんが来た。

「おい!優希!」

僕はその時なぜか笑いが込み上げてきた。

「ははははは、はははは、」

「お、おい!聞いてるのか!」

「はは、」

「気色悪りぃ」
「てめぇ後で覚えてろよ。」

〈バタン!


(ははは本当に僕はダメな人間だな、)

この檻の中から出たい。
未成年が出来る方法は一つ“死ぬ”事だけだった。


「奏多ごめん迷惑掛けて嘘ついて自分勝手で
でも、もう辛い。」
「ごめんなさい。奏多。」




お父さんも僕を置いて出て行ったお母さんも
もうだれも僕が死んで悲しくなる人は居ない



奏多は、奏多は僕が死んだら悲しむかな、

わかんない
全部もう分かんない



僕の気持ちは全部“死にたい”ただそれだけだった。




もう一瞬でも良いから消えてしまいたくて
だいぶ昔に病院で貰ったかなり強い抗うつ剤を大量に飲んだ。

もしかしたら死ねるかも知れない。









淡い期待だった。薬を飲んで死んだように眠った僕は目を覚ました時には2日も経っていたらしい。


時刻を確認してフラフラした体を無理やり動かすように一階に降りた。


居間にはお父さんの姿はなく安心した
多分ギャンブルにでも行ったんだと思う。


一瞬学校と思って焦ったが4日前に夏休みに入ってたことを思い出した。


飲み物と袋が空いた菓子パンを持ち部屋に戻った。



部屋に戻った後はパンを食べそれからまた居間にもどり、ご飯を作りいつもと同じ家事をした。



そして部屋に戻った僕はすぐにまた強烈な睡魔に襲われその場に倒れ込んで眠ってしまった。
















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