月が導く異世界道中

あずみ 圭

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五章 ローレル迷宮編

泡沫の英雄達

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 始まりの冒険者。
 それは大昔には世界中で語られていた、今存在する冒険者の祖と呼ばれる者達の事。
 彼らは世界中を旅して回り、あらゆる人の助けとなり後の英雄たちの憧れの存在でもあった。
 それこそヒューマンも亜人も、分け隔てなく。
 しかし現在、彼らの名はローレル連邦にほんの一部だけ残るのみ。
 何故か。
 疑問が湧いた。
 六夜さんは隠す事でもないと宣言した通り、淡々と話をしてくれた。
 ただ、万人に聞かせる事でもないと前置いた上で僕らをこの層の隠し部屋らしきスペースに案内した後で。
 入った時、妙な違和感があった。
 薄い膜を通過したような……気にする程でもないようなわずかなものだったけど。
 この部屋、僕らだけで来ても見つけられなかったり入れなかったりするのかもしれない。
 まあ隠し部屋の事は今はいい。
 六夜さんの話の方だ。
 彼は……まだ半信半疑ではあるけど始まりの冒険者の六夜という人その人らしい。
 つまり不死だ。
 ずっと起きて活動しているのではなくて定期的に覚醒をして動くというスタイルで、永い時をずっと生きている。
 正直、僕には想像もできない。
 この時点で僕は六夜さんという人、そして彼の他にも何人か存在する始まりの冒険者の誰一人、自分が理解できる存在じゃないと感じた。
 人でありながら永遠を生きるとか。
 どういう感覚なんだろう。
 死と不死が並んでいて、自分がどちらかの選択を強要されたとしたら。
 今の僕なら多分……死を選ぶだろう。
 これが長寿とかならそっちなんだけど不死はなあ。
 自分だけそうなったとしても周りは絶対に死ぬ訳で。
 ちょっとないよなあ。
 
「まあそれで私たちも協力する事になって、宗守むねもりの奴はうまい事ルトに神輿みこしにされた挙句結婚までして後に五大国の一つに数えられるエリュシオンを立国した訳だ」

「エリュシオン建国の逸話は結構残ってますし、あれに登場する竜の姫ってのがルトだっていうのも本人の話である程度わかってましたけど……。でも林檎アプフェルとかって名前はどこにも出てきませんでしたよ?」

 ちなみにあれの旦那が宗守さんって人だったのも初耳。
 確か剣士だっけか。
 で、国を成してからは色を好む方に一生懸命だった。
 ……微妙に智樹と重なるとこはある気がする。
 もっとも魅了に関する情報は何もなかったし、ルトも旦那にその手の能力はなかったって言ってた。

「ああ。我々の存在は歴史から消されたからね」

 六夜さん達は当時、自らを林檎と書いてアプフェルって名乗っていたらしい。
 全く聞き覚えがない名前だった。
 ローレルではアプフェルじゃなく、まんま林檎とか林檎の人と覚えられているみたいだけどこっちも聞き覚えは当然の如くない。

「消さ、れた?」

 陰謀めいた、不穏な言葉。
 しかも六夜さんはその被害者の筈なのに、誰を責めた様子もなかった。

「宗守がね、ルトに漏らしたんだ。我々の、正確にはうちのマスターの能力について少しね」

「マスターの……」

 六夜さん達始まりの冒険者にはマスターと呼ばれるリーダーがいるらしい。
 ただ上下関係というよりは横の、友人関係の延長のように感じる。
 何だろうな、これ。
 僕自身、こういう関係に覚えがあるような。

「宗守に限らず、我々もそれから勇者も、もちろん君も。こちらに来た時に能力を得ているだろう?」

「はい……え?」

「例えば宗守のは『願望剣デザイア』と『誓願剣ダモクレス』だった。奴の意思に応じて力を増す鍛冶屋いらずの反則剣と……誓いを立てそれを守る限りにおいて能力の全てを引き上げる見えざる覚悟の剣。二つ目の方は約束事を破った場合には大怪我をしていたからメリットばかりじゃなかったようだがね」

「えっと、あの」

「で、私はといえば特殊でね。二つ目は詳しく教えられないが、一つ目は少し変わった、仲間内で共有する能力だった」

「……」

 つまりだ。
 六夜さんは、いや始まりの冒険者はみな……賢人なのか。
 そして当然の様に僕についても見抜いてらっしゃると。
 しかし二つ目ってなんだ?
 僕の場合、神様から召喚された訳で。
 その時に月読様からもらった界しかないぞ?
 まさか女神からぶっこまれた会話能力も勘定に入れるのか?
 それが二つ目?
 ……まじか。

「我々六人は同時にここに来て、そして一つの能力を得ていた事に気づいた。で、その能力の行使が出来たのがマスターという訳だ。だから……うむ、やはり共有というのが正しい認識だろうな」

「共有する能力」

 六人。
 それなら少なくとも寂しくはないか。
 寝耳に水で最悪な世界に来たとしても。
 ただ共有する能力ってのが、よくわからないけども。

「ああ。それが『血盟設立ギルドバース』だよ。何の因果か、我々は当時遊んでいたMMO、いわゆるオンラインゲームの仲間でね。能力もそれにちなんだものになっていたと。実にふざけた話だ」

「……あ、ネトゲか」

 そういう事か。
 六夜さんと仲間、それにマスターの関係はまさにそれなんだ。
 オンラインゲームにおけるギルド、仲間。
 なるほど。

「内容は、君にわかりやすく伝えるならオンラインゲームのシステムの再現。まあ、厳密には違ったようだが。つまり私なら初心者から魔物を狩って盗賊に転職し、それから暗殺者になり、更に専門職を極め……といった強くなる仕組みだな。他にも見えない共有倉庫とか副業の隊商家業に活用していたし、細かな能力はいろいろとあった」

 まさにギルド。
 で、それがルトの耳に入って、今のギルドが出来た訳か。
 確かに始まりの冒険者。
 名前に偽りなしだな。
 ただ、この時点で彼らが消される意味がわからない。
 不死になるポイントもないし。

「つまりあれか。ルトの奴はお主らの能力から冒険者ギルドの着想を得ていたのか? あやつの旦那からの情報がその能力についてだというならそういう事になろうが?」

 まとめているようで、まだ何かあるんだろう、と巴の目が言っている。
 六夜さんは動じず、静かに頷いた。
 彼は続ける。

「ああ。ルトはギルドという仕組みに興味を持ち、再現しようとした。確かにギルドバースについて宗守から聞き着想を得たのも間違いない。だがその為に必要な核になる部分があいつには結局作れなかった」

「え?」

 おかしい、あいつは結局ギルドを作ってマスターに収まった筈。
 現に今もルトはマスターだ。

「いかに世界の何割かを司る天竜ルトとはいえ、地球の、それもパソコンのオンラインゲームの仕組みなぞ流石に骨子が掴めなかったのかもしれん。必死で私やマスター、それに他のメンバーと接触しては情報を集めていた」

「それは……さぞ鬱陶しかったでしょうね」

 心中察するに余り有る。
 
「いや? あれは中身は竜でも見た目は絶世の美女だ。私を含めて男三人は役得だったぞ。ルトも思うところあってか積極的でな、宗守もさほど一人に固執する男でもなかったから遠慮なく楽しませてもらっていた」

「そ、そっすか」

 あれ。
 もしかして僕はかなり草食系なのか?
 それともあれか。
 当時のルトは相当魅力的だったとか。
 話の雰囲気から六夜さんのみならず他に二人いるメンバーもあいつとお楽しみだった様子。
 ちょっと今カルチャー的なショックを受けています。
 六夜さんも賢人って事は、時代はわからないけど僕と同じ日本人だよな。
 昭和の人だったとして、男ってのはそこまで見境なくなるもんなんだろうか。
 バブル、だっけ?
 そんな時代なら据え膳どうぞ、頂きます。
 になるのか?
 本当に?

「……ちなみに私は昭和の終わりの生まれだ。ライドウ君と感覚が違い過ぎるという事はないと思うよ」

「あ、あはは……」

 読心術でも習得してるのか、この人。
 魔術的なそれならブロックしているし、探られた気配はない。
 表情の方も一応最近は表に出さないように出来てる筈なのに。

「自覚がないなら良い機会かもしれないから言ってあげよう。君は奥手だ。草食系にも程がある。既にこちらに来て数年は経っているだろう? 年も……二十歳前後か。体を重ねるのは生涯添い遂げると決めた者だけ、など現実と乖離し過ぎた妄想に近いぞ? 求められているなら、君も求めればいい。ただそれだけの事で、まずは難しく考える事はないさ」

 巴を見て、澪を見て、シイまで見て。
 六夜さんは嘆息すると僕に向かってビシッと指をさしてそう言った。
 シイもOKなのか、六夜さん。
 確かに成人してるけど明らかによう……いや、やめとこう。
 
「いや、だけどその。今更娼館なんかも行きにくいものがありまして……」

「……本気で言ってるのか、君は。一夜限りの相手をわざわざ探すなど。君の両脇にいつでもどうぞと全力で訴えてる女性が二人いるだろう? もし迷っているなら、彼女達なら二人同時でもおそらく文句は言わんぞ?」

「六夜さん! いくらなんでも」

『……』

 何て事を言い出すのか。
 慌てて反論しつつ二人を見る。
 巴と澪が当然の事ながら怒って……ないぞ?
 おう。
 ……。
 それどころか澪は六夜さんに向けてこっそりサムズアップしてた。顔、ほんのり赤いし。
 巴は口こそ開かなかったけどうむうむ的な頷きをゆっくりとしてた。
 いや。
 確かにわかってない訳じゃないけど。
 前は長谷川や東の姿が頭の中で確実に巴や澪よりも大きかった。
 なら今はと聞かれたら、同じかむしろ……。
 でもここで一線を越えたら、色々歯止めが効かなくなりそうで。
 もしそれで日本に戻るって気持ちそのものまで揺らいで消えてしまったりしたらと思うと、正直怖い。
 事実六夜さんにしろ、宗守って人にしろそれから始まりの冒険者にしろ。
 全員が帰らず、この世界に留まっているんだし。

「……ふぅ。すまない、私が口にする事ではなかったかもしれないな。話を戻そう」

「……すみません」

「いいさ。で、ルトは散々ギルドバースや我々の事を研究したがそれが結実する事はなかった。だが、ルトは今後の世界に絶対に冒険者ギルドの存在が必要になると考えていた。アレは表の態度通りに女神に従うというタマでもなかったしな」

「ルトは、そうでしょうね。女神とは少しスタンスが違うと思います」

 ヒューマンを間引いたりって考える辺りからもそれはわかる。
 当時からルトはそのままで、六夜さんもあいつの考えに気付いてたのか。

「だから……」

「……」

 六夜さんが少し目を細めた。

「ルトは既にあるギルドバースのシステムそのものを核として流用し、それを永続的に世界に存在させようとしたのさ」

「つまり皆さんの能力を冒険者ギルドで共有できるようにするって事ですか?」

「ああ。だがその為には女神の協力、そして何より私たち皆が協力しなければならなかった」

「ですよね。女神はともかく皆さんの協力は絶対だ」

「しかし求められる代償はあまりに大きかった。もう想像はつくだろうが、その為にはギルドバースの能力に関わった者全員が永遠を生きなければならない。賢人の能力は死ねば消えるからね」

「!?」

「冒険者ギルドの運営はルトが永劫自分が責任を持って行うと宣言した。女神もギルドの権限を全面的に認め初期本部をエリュシオンに置く事に関しても、自身の信仰の中心地もエリュシオンにするという注文をつけただけだった。残るは我々だけという訳だ」

「それで、受け入れたんですか?」

「結果的には、ね。色々ありはした。元々我々が世界中を旅したのも、日本に帰る、その手段を探す為だった。当時見つからずじまいだったがね。当然帰郷への執着もあったし、不死などという極上の呪いをこの身に受ける事にも強い抵抗はあった。だがまあ……色々あった。そうとしか言えない。そして、私たち五人は始まりの冒険者と呼ばれる様になり、この世界に冒険者ギルドが誕生した」

「ちょっと待って下さい。五人? 六人じゃないんですか?」

「だから、色々あって、だよライドウ君。女神によりギルドバースは冒険者ギルドの核になり、私たちは不死になった。だがね、ここでまた問題が生まれた」

「問題?」

 ああ、と六夜さんが苦笑する。

「そのままだとこちらの功績が大きくなり過ぎるという事だ。しかも始まりの冒険者は不死。当時のカリスマ性は自分で言うのも何だが相当でね。その気になれば大国の王にでもなれただろう」

「当然でしょう。不死まで受け入れて世界に冒険者ギルドをもたらして。大国の王じゃあ足りないくらいの功績じゃないですか」

「だから、ルトには都合が悪かった。宗守が当時最高の英雄であるべきだというのが彼女の譲れない望みだったからね。ふふ、結局彼女は宗守の子を宿した。上位竜とはいえ子を宿すという初めての経験で、ルトに胸中ににわかに生まれた母性が暴走していたのかもしれないな」

「母性とか、関係ないでしょう。あまりに身勝手な望みだ」

「はははは、そうだな。ライドウ君の言う通りだ。だが全ては今起きている事じゃあない。もう千年は昔の、確定した歴史だ。それも勝者の歴史じゃあないぞ? 消えゆく者の歴史だ。君が憤る必要はないよ。大体、当事者の一人である私はルトに怒りを感じていない」

「どうしてですか! 六夜さんがしてくれたのが本当の話なら! ルトの仕打ちは、僕が女神にされたそれと……!」

「その後の経緯と結末はどうあれ。始まりの冒険者はローレルのマイナーなお伽噺の一つになったが、ルトは千年もの間冒険者ギルドをきちんと維持してくれた」

「……っ」

「ヒューマンがおごっていく事までは女神の本意でもあるし流石にルトにも止められなかったが、多様な亜人も、辛うじて魔族も現代まで生き続けてくれている。冒険者ギルドの存在は、確かに当時彼女が私に熱く語ってくれたその役割を果たし続けていた」

「……」

 だからって。
 許されない事だってある。
 不死を押し付けられて、存在も消されるなんて。

「だから私も始まりの冒険者と呼ばれた仲間も殆どが己の境遇を受け入れている」

「殆ど?」

「困った事にね、一番受け入れてもらわないといけない男がまだ抗っている。そして当時、ライドウ君と同じ様に、いやそれ以上に憤ってくれた優しい一匹の竜もね」

 竜。
 それ、まさか。

「竜じゃと? ルトと争うような者が当時おったとは思えん。少なくとも儂は知らんが……」

 巴が首を傾げる。
 そうか。
 遭遇していたかは別にして、蜃としてこいつも当時から生きていたのか。
 ギルドの事はルトから聞いて知ったようだから多分寝てたんだろうけどな。

「無理もない。当時、ルトとフツ以外の上位竜はまだ力もそんなに強くなっていなかった」

「じゃから。儂はフツなどという竜は知らん。どうもこの国ではその竜が広く知られているようじゃが、一体何者じゃ?」

 少し苛ついた様子で巴が六夜さんに答えを求める。
 確かにローレル連邦ではドマの名も広まっているけど、それ以上にフツの名前が浸透していた。
 そしてドマはダンジョンの上位竜として認識されているけど、フツはもっと畏敬の念を向けられているように感じた。
 精霊だとか女神とかに等しい雰囲気なんだ。

「天の祖竜、天竜ルト。対して地の祖竜、地竜フツ。最も強大な力を持つ上位竜の双璧、しかしながら冒険者ギルド設立においてルトと反発し……その結果ルトに力を奪われて消滅させられた――」

「っ!?」

「筈の上位竜だ。ルトに知られたらまずいトップシークレットだからライドウ君も内緒って事でよろしくな。その後ルトによって我々以上に徹底して存在を消されて元々いなかった事にされたんだが……余りに不憫でね。助けた」

「やはり、知らぬ。地竜といえばグロントの事じゃろ」

「あの子は正確には砂竜だ。無理もない、ルトの事だ。他の上位竜の休眠や転生のたびに執拗に記憶からフツの記憶を削ぎ続けたんだろうからな。人の歴史から始まりの冒険者を消すよりも簡単だったろう」

「ルト、あやつ……」

「フツも、普段からそうしていたようにルトを立てていればここまで事態はこじれなかったが。結局、人だろうと竜だろうと最後は理よりも情が物を言うのかもしれん。ふふ」

 千年前の事を思い出したのか六夜さんが笑う。
 これは彼らの敗北なのに。
 不死の呪いを受け、存在を歴史から消される。
 そう、敗北の筈だ。
 なのに千年という時間が過ぎただけで笑って振り返る事が出来る過去になるんだろうか。
 僕は、もう十層下で彼らと戦う。
 きっとそうなる。
 不死である以上、六夜さん達に勝つ方法は一つだけ、彼らの意思を折るしかない。
 いや六夜さんの不死の仕組みは、もう巴や澪が探ってくれているだろう。
 可能なら、その記憶も。
 二人が言葉少なに話を聞いているように見えるのはその為だと思う。
 そこから何か突破口が開ける可能性も当然残ってはいる。
 けれど。
 こんな風に敗北も受け入れる人の意思。
 やらなければならないとして、どうすれば砕けるのか。
 折れるのか。
 僕には……まだわからない。
 何か重いモノが腹に溜まっていくのを感じていた。


************************************************
月末、7月の最終週辺りに単行本9巻が発売されます。
よろしくお願い致します。
恒例のダイジェスト化につきましては、これが「小説家になろう」様では最後になりますが7/22を予定しています。
また、次回の更新は7/17を予定しております。
それでは、ご意見ご感想お待ちしております。
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