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第二十二話 次の日

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「ちょっと何で、またあんたは先生と一緒にお昼ごはん食べてるわけ~!」
と怒りながら僕の胸ぐらをつかむ。
「だって先生が、他に一緒に食べる相手がいないって言っていて…な?分かるだろ!ぼ…私はどうすることも出来ないんだよ」
と説明しても…
「だったら、あんたじゃなくていいんじゃないの?」
とまだ突っかかるくる。
「だったら、お前が一緒に食べればいいんじゃないのか?ぼ…私が頼んでやるよ」
「む…無理よ!そんなのできる、で、出来るわけないじゃない!」
じゃあ、どうすればいいんだ。
もう付き合ってられない。
「もういいか?そろそろ教室に戻らないと…」
「そ、そうね!きょうはこの位で許しておいてあげるわ」
今日は…か。
…いや、明日も勘弁していただきたいんだが!
と僕のいうことも聞かずに、さっさと教室に帰っていった。
その後を、僕も追いかけるように戻った。



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