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第二十五話 相談
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「今日こそは…」
そう思うのも無理はない。
この2日間、妹に相談に行ったのになぜかいつも違う方向に流れて言ったまま、相談出来ずに戻ってきてしまう。
だから、今日こそは!
そう思いながら、妹の部屋に向かおうと考えていると、僕の部屋のドアがノックされる。
だれだろ?
「何?」
「お兄ちゃん?入っていい?」
とドアの向こう側から妹の声がする。
まさか今から会いに行こうと思っていた妹が、自ら僕の部屋に来るとは。ビックリである。
「うん、入っていいよ!」
そう言うと、妹は僕の部屋へと入ってくる。
「どうしたんだ?珍しいなお前が自ら爆の部屋に来るなんて」
「…うん、だって最近私の相談にばっかりのってくれるから、私もお兄ちゃんの相談にのってあげようと思って」
なんて優しい妹なんだ!
わざわざ、僕の部屋まで来てくれるんだもんな…う、天使か?天使なのか!!
「なんで泣いてるの?」
おっと、知らない間に目から汗を流していたらしい。
「な、泣いてなんかないよ。それより相談にのってくれるのか?」
「うん、そのつもりだよ!」
「だったら、どう言ったらいいか…」
「ん?お兄ちゃんが悩んでるのはこの前相談しに来たことだよね?」
ん?この前…そういえば、説明はしていたな。
「そう」
「じゃあ、言うよ?一度しか言わないからね!」
僕は耳をすませて、妹の話に聞く体制に入る。
「えっと…たぶんだけど……」
「…ふむふむ、なるほどそういう事だったのか!女心は難しいな~」
「そうだよ、女心は複雑なんだから!」
妹が教えてくれたことで、大体のことはわかった。
ありがとう妹よ!
妹に感謝を伝えると、妹は恥ずかしそうにして、部屋を出ていった。
そんな妹も可愛いと思ってしまうのは、シスコンなのかもしれない。
そんなことを考えながら、明日どう行動するのか。
少し考えながら、今日は寝ることにした。
そう思うのも無理はない。
この2日間、妹に相談に行ったのになぜかいつも違う方向に流れて言ったまま、相談出来ずに戻ってきてしまう。
だから、今日こそは!
そう思いながら、妹の部屋に向かおうと考えていると、僕の部屋のドアがノックされる。
だれだろ?
「何?」
「お兄ちゃん?入っていい?」
とドアの向こう側から妹の声がする。
まさか今から会いに行こうと思っていた妹が、自ら僕の部屋に来るとは。ビックリである。
「うん、入っていいよ!」
そう言うと、妹は僕の部屋へと入ってくる。
「どうしたんだ?珍しいなお前が自ら爆の部屋に来るなんて」
「…うん、だって最近私の相談にばっかりのってくれるから、私もお兄ちゃんの相談にのってあげようと思って」
なんて優しい妹なんだ!
わざわざ、僕の部屋まで来てくれるんだもんな…う、天使か?天使なのか!!
「なんで泣いてるの?」
おっと、知らない間に目から汗を流していたらしい。
「な、泣いてなんかないよ。それより相談にのってくれるのか?」
「うん、そのつもりだよ!」
「だったら、どう言ったらいいか…」
「ん?お兄ちゃんが悩んでるのはこの前相談しに来たことだよね?」
ん?この前…そういえば、説明はしていたな。
「そう」
「じゃあ、言うよ?一度しか言わないからね!」
僕は耳をすませて、妹の話に聞く体制に入る。
「えっと…たぶんだけど……」
「…ふむふむ、なるほどそういう事だったのか!女心は難しいな~」
「そうだよ、女心は複雑なんだから!」
妹が教えてくれたことで、大体のことはわかった。
ありがとう妹よ!
妹に感謝を伝えると、妹は恥ずかしそうにして、部屋を出ていった。
そんな妹も可愛いと思ってしまうのは、シスコンなのかもしれない。
そんなことを考えながら、明日どう行動するのか。
少し考えながら、今日は寝ることにした。
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