白の皇国物語

白沢戌亥

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12巻

12-3

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「男っていう生き物は、自分の近くに誰かがいないと……本気で戦えない生き物なんだ」
「父さん……」
「僕も、シヴェイラがいたから今まで戦ってこられた」

 ケルブの目から、一雫ひとしずくの涙が落ちる。
 今まで支えあってきた妻の哀れな姿に、涙がこぼれた。

「だから、あいつが戻るまでは僕も負けられない。――死んでやるつもりはない」

 ケルブは、まだ死ぬつもりはなかった。
 娘の成長した姿を見て、心残りがひとつ減ったのは間違いない。
 だが、娘の夫となる青年の姿を見て、別の心残りができてしまった。

「シヴェイラは、君の結婚式を楽しみにしていた。君が生まれてすぐ、このの花嫁衣裳いしょうは自分が作るんだって……」

 実家にいた頃のように、華やかな衣裳いしょうは作ってやれないけれど、このに似合う最高の花嫁衣裳いしょうを――シヴェイラの真っ直ぐな願いを、ケルブはずっとおぼえている。
 その願いが、手の届くところまで来ている。
 あきらめた願いが、もう一度姿を見せた。

「もう君は大人になった。好きな人もできた。あとは、その日を待つばかり」

 ケルブは独り言のようにつぶやく。

「シヴェイラは、まだ待っているよ」

 フェリスの、旅立つ日を。
 自分のもとから旅立つ日を。

「だから、フェリスは彼を信じてあげなさい」

 彼はきっと、人の願いをかなえられる人だから。
 彼はきっと、君を大切に想ってくれる人だから。

「君ができること、君にしかできないこと、もう、分かっているんだろう……?」
「――うん」

 フェリスは、強く強くうなずいた。
 父の手を握り、何度も。
 涙は止まった。
 心は決まった。

「じゃあ、それを伝えなさい。それだけで、彼は君にこたえて……くれる、から……」

 ケルブはその言葉を最後に、再び意識を失った。
 想像を絶する苦痛の中で、父としてできることをするためだけに意識を保っていたのだ。
 フェリスは父の手を彼の胸の上に置くと、涙をいて立ち上がった。

従姉ねえさん」

 フェリスの声が、変わった。
 強く、しんのある声。
 真っ直ぐ自分を貫く信念を持った声だ。

「父を、お願いします」
「ん、任せろ」

 フェリエルは口の端を持ち上げ、うなずいた。
 西域に向かう前から心の奥底にわだかまっていたものが消え、気分が軽くなった。

「あの莫迦ばかの尻、わたしたちの分まで蹴っ飛ばしといて」

 そしてファリエルは、フェリスに視線を向けることなく、しかし力強い言葉で従妹いとこはげます。
 だがフェリエルは、繋がった意識の中で、ファリエルが快哉かいさいさけんでいることを知っている。まだ少し早いのではないかと思いながらも、きっと無駄にはならないと確信していた。
 従姉ふたりの言葉を受け、フェリスは大きく深呼吸をした。

「はいッ!」

 そしてうなずき、一団から離れて天をあおぐ。
 天上の戦いは、いまだどちらに傾くこともなく続いていた。

「――」

 大きく息を吸い、腹の底に力を込める。
 魔法などではない、本当の声を届けたい。
 その一心で、彼女は声を張り上げた。

(信じる。ボクの大好きな人を)
「レぇクトぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」

         ◇ ◇ ◇


 シヴェイラとの幾度目かの近接戦。
 相手の動きに慣れたレクティファールは、回避行動の中でシヴェイラを救う方法を模索し続けていた。
 最上の手段は、意識を奪うこと。
 暴走は、シヴェイラの精神状態が制御不能におちいっていることが原因だ。意識さえ停止させてしまえば、あとはどうにでもなる。

(問題は、上手く意識を刈り取れるかということなんですけどね)

 高速で動き続けるシヴェイラの動きに合わせて意識を奪えるのか、正直に言えばかなり困難だった。
 頭部に触れて魔力衝撃波を撃ち込めば、どんな頑強がんきょうな生き物でも意識を保つことはできない。威力いりょくを調節する必要はあるが、そこはシヴェイラの体躯たいくの大きさや構造からすぐに計算できる。
 問題は、すきが見つけられていないことだ。
 意識を奪うだけの衝撃は、逆に言えばそれ以上の威力いりょくはない。
 計算された場所に計算されただけの威力いりょくを撃ち込んで、初めて効果を発揮はっきする。
 こんな高速戦闘の最中にそんな動きができるのか、〈皇剣〉に慣れていないレクティファールには確信が持てなかった。

(――最悪の事態も、覚悟しなくてはなりませんか)

 力があっても使い方を知らなければ意味がない。
 そんな力はないものと同じだ。

(いっそないなら、あきらめもつくのでしょうが)

〈皇剣〉の分析では、シヴェイラの身体も崩壊が始まっている。
 できるだけ早く決着を付けなければ、彼女の生命が危うい。
 しかし、いても生命はない。
 空中で身体をひねり、こちらに〈龍の吐息ドラーツェ・シュトーラ〉を連射するシヴェイラ。
 レクティファールは低威力いりょくの魔力弾を連射し、自分を指向しこうしているシヴェイラを牽制けんせいした。至近を通過する魔力のかたまり。命中軌道きどうに入っているものは、魔力弾で撃ち落とすか、魔力刃をまとう剣で斬り落とした。

(ふむ)

 レクティファールはこのとき、最悪フェリスに一生涯うらまれることも覚悟した。
 シヴェイラを救うには、最上級の結果を手に入れるしかない。
 今現在得られる中でもっとも良い結果を得て、ようやくシヴェイラを取り戻すことができる。それ以下の結果は、シヴェイラを苦痛から救うことにはなっても生命は救えず、ひいてはレクティファールや周囲の者たちの未来に修復しがたい影を落とすことになる。
 その最たるものが、フェリスとの関係だ。
 マリアはどんな結果になろうとも、フェリスをレクティファールにとつがせるだろう。政治的な制約もあるだろうが、それ以上に感情の面でもフェリスをレクティファールに託すに違いない。
 レクティファール以外の男にとついでも、フェリスの心は闇を背負うだろう。ならば彼女の闇を知る男に、とマリアが考えるのは自然なことだ。
 うらまれるだろう、憎まれるだろう、しかし、母を救えなかった相手にとつがなくてはならないフェリスの気持ちをおもんぱかれば、それくらい甘んじて受けようと思った。
 シヴェイラに向き直り、〈皇剣〉の計算領域で魔力衝撃波の威力いりょく計算を始める。

「さて――」

 少し距離を取り、レクティファールはシヴェイラのすきを探り始めた。
 爪を避け、牙を避け、尾を避け、〈龍の吐息ドラーツェ・シュトーラ〉を避ける。
 動きを計算し、共通点を見付け、類型化する。
 その果てに、一点のすきを見つけ出す。

「決着を付けましょう」

 誰にも邪魔されない高空で、未来を懸けて。
 レクティファールは狙いを定め、魔力を収束させた。
 そのときだ。

「――レぇクトぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」

 地上から、空気を震わせるフェリスの声。
 魔力を伴い、まるで空全体を震わせるような声だった。

「――ッ!?」

 思わず地上を見るレクティファール。
 シヴェイラも、動きをにぶらせた。

「フェリス」
『――レクト』

 今度は、通信だった。
 今までのフェリスのものとは違う、りんとした声。
 責任感ではなく、信念で支えられた声。

『母さんをお願い』
「ええ、それはもちろん……」

 レクティファールの顔は、何を当たり前のことを言っているのかといった風であった。しかし、フェリスの言葉はそれだけではなかった。

『レクト、ボクは――』

 フェリスはそこでほんの少しだけ言葉を止め、やがてひとつうなずく。そしてレクティファールを見上げ、ほおを桜色に染め、可愛かわいらしいくちびるを震わせながら言い放った。

『レクトが大好きだから、レクトを信じる』

 その一言に、レクティファールは自分の意識が一瞬何処どこかに飛んだのを感じた。
 呆然ぼうぜんを通り越し、無の境地に辿たどり着きそうになった。

「え?」

 思わず聞き返すレクティファールに、フェリスは再度言う。

『君がこの世界で一番好きだから、君のことを世界で一番信じる。君はボクにたくさんのことを教えてくれた。あんな短い間に、幾つも大切なことを教えてくれたんだ』
「――」

 ほおを赤らめ、それでも笑顔で、決意に満ちた金のひとみで、母と殺し合いを演じている男に向かって。
 フェリスの心の強さに、レクティファールはきょとんとした顔をし、しばらくすると腹の底から笑いが込み上げてきた。
 抑えきれない喜悦きえつ
 それが、身体中に力をたぎらせた。〈皇剣〉の状態表示がすべて戦闘出力のへいからおつそして甲へ、さらに高みにある超過出力へと上昇する。
 世界の上位者の域に達した。このアルマダ大陸に突如現れた存在に、周辺次元から様々な意識が向けられる。
 神族もいた。魔族もいた。龍族もいた。彼らは自分たちの領域に足を踏み込み、しかしそのまま物質の支配する世界にいる者を見た。

(見られてるなぁ。気になるなら挨拶あいさつのひとつもすればいいものを。できないなら、まあ、らないか)

 レクティファールは身体中に上位種の視線を感じながら、それを取るに足らぬものと断じた。
 やがて彼の意識は加速し、周辺事象の未来を予測する演算領域が形成された。

「くくくっ」
『あ、笑ったなっ』
「いやいや、失礼」

 ほおふくらませるフェリスに、レクティファールは頭を下げる。
 こんな状況下でも、いざとなれば強く自分を保てる。フェリスのそんなところが、レクティファールにはうらやましかった。

「では、その信頼にこたえてみせましょう。我が姫君」
『――そこは我が姫君じゃなくて、我がきさきって言って欲しかったなぁ』
「それは、また次の機会に取っておくことにしますよ」

 自分の言った言葉に照れるフェリスへ告げ、レクティファールはシヴェイラに向き直る。
 シヴェイラはこれまでと打って変わって、静かにレクティファールの動きを見詰めていた。

「――娘は、分かるのですか」

 もしそうなら、フェリスのあの声が、シヴェイラを救い出す最後の一手になる。
 このフェリスとの短い遣り取りが、レクティファールの中から迷いを消し飛ばし、〈皇剣〉との意識同調が深く確固たるものに変化した。
〈皇剣〉は意識して使うのではない。既にそこにある。使うという概念さえ必要ないのだと彼は知った。

「人を信じさせるには、まだ私は未熟です」

 威力いりょく計算、目標座標、ともにレクティファールの脳裏に答えはあった。
 あとは、迷いなく撃ち込むのみ。
 それからのことは、そのときに全力を尽くすまで。

「ですが、そんな私を信じてくれる人の信頼くらいには、こたえようと思います」

〈皇剣〉に命じ、右手に魔法陣を浮かべ、こぶしを握る
 腰を落とし、足元に魔力場を形成し、一瞬の挙動にすべてを込める。

「あなたの息子に相応ふさわしいと思われる程度には、ね」

 瞬間的に収束する魔力は、レクティファールの足元とこぶしへ。
 つどう魔力は風を生み、風は音を生む。
 高空を流れる風とは違う、意思を持った風が、レクティファールを中心にして吹き荒れる。

「――きます」

 宣言通り――レクティファールは疾駆しっくした。
 空気の壁を打ち抜き、シヴェイラの反応さえ追い抜き、傍目はためには消えたと思えるほどの速度で。
 躊躇ためらいなく、真っ直ぐに、ただ一点を目指して。
 行く、く、く――そして、貫く。
 シヴェイラを救おうとしている者たちの願い、そしてレクティファール自身の意志を。

「――!!」

 シヴェイラの爪を、牙を、攻撃のすべてをくぐり、しかしすべては避けきれずに、それでも繁吹しぶく血は意識の外に捨て――

「――!!」

 シヴェイラのひたいの一点に、こぶしを打ち込み、その奥に向けて研ぎ澄まされた魔力衝撃波を撃ち込んだ。
 空間さえねじれそうなほど圧縮された魔力波が、シヴェイラの意識中枢目掛けて突き進む。
 そして魔力波は、定められた場所で猛威もういを振るった。
 魔力の流れを阻害そがいし、破壊し、混乱させた。
 物質的な破壊を伴わない、純魔力的攻撃。世界中の国が研究を重ねている対龍族用魔法の真髄しんずいだった。

「――っ!!」

 シヴェイラの甲高かんだか絶叫ぜっきょうが、夜空に広がり、消えていく。
 悲しげに、うらめしげに、どんよりとにごった金の龍眼をレクティファールに向け、シヴェイラは地上へ落下を始めた。
 光の粒を散らして人の姿へと変じるシヴェイラ。

「――憐憫れんびん怨嗟えんさも、あなたにはもう必要ない」

 レクティファールは気を失っている彼女を追い、降下へ転じた。



   第二章 はかなく散り、いつか芽吹めぶ



 近衛軍の本懐ほんかいと言えば言葉は良いが、戦いはあまりにも血腥ちなまぐさかった。
 敵はヒトですらなく、ただ本能のままに自分たちに襲いかかってくる。
 そしてその敵は、時間を経るごとに身体がくさり落ちていくのだ。戦うことだけをいられ、崩れていく相手を見て、近衛軍の将兵は自分たちの鏡を見ている気分になった。

『バルツ〇四。予備弾倉蕩尽とうじん
『了解、バルツ〇四、拠点五号へ向かえ、最後の一箱だ』
『了解』

 両腕の四ミル高速射連弩れんどの矢を撃ち尽くした、バルツ〇四こと近衛中尉セイリョフ・フルシリャフは、相棒を務めるバルツ〇六とともに、崩れた検問所の壁を背に息を整えた。
 じりじりと身体をずらして施設跡地をのぞき見れば、ヒトの形をした何かが緩慢かんまんな動きで徘徊はいかいしているのが分かる。
 やつらは姿や音に反応して襲ってくるが、中には聴覚や視覚が失われていて、相手を見付けることができない個体がいる。そういった個体は施設の周辺を歩き回るだけで、相当な近距離まで近付かなければ襲ってくることはない。
 もちろん、中にはそれらの個体を先導して襲ってくるものもいる。余人には理解できない意識の共有が行われているのだろうが、連携という面から見れば稚拙ちせつなことこの上ない。
 セイリョフは後輩でもあるバルツ〇六の肩をたたき、五号というなんのひねりもない符帳ふちょうを与えられた拠点の方角を指差した。
 バルツ〇六は腰にげた高周波割断剣の火を入れ、うなずく。
 ふたりは静かに立ち上がり、森の中にある五号拠点へ向かって走った。
 どんな感染菌がいるか分からない化け物の血にまみれた近衛軍制式採用の魔動式甲冑かっちゅうは、静音機能をしっかりと果たしていた。既存の魔動式甲冑かっちゅうでは駆動音が漏れてしまう『走る』という行為も、これならば決して自らの存在を周囲に知らせることはなかった。
 やがて、五号拠点と呼ばれる埋没まいぼつ式の拠点が見えてきた。
 地面に斜め方向に穴を掘り、その上に遮熱迷彩幕を掛けただけの簡易な拠点だ。
 セイリョフはバルツ〇六が後方警戒をしている間に、するりと幕を引き上げて潜り込む。そして、先客がいることに気付いて身体を一瞬強張こわばらせた。

「――!!」

 先客は捕虜ほりょとなった施設警備兵と女研究者だった。彼らは最前線となった潜伏拠点から、比較的安全な五号拠点に移送されたのだ。
 セイリョフは装甲兜ヘルムの口元を人差し指と中指で押さえ、「しゃべるな」とふたりに念押しした。警備兵は訳知り顔で、女研究者はおびえたように自分の口を手で押さえる。

『こちら司令部。五号拠点、聞こえるか』

 セイリョフの装甲兜ヘルムの通信機に、司令部からの声が届く。
 その声は感情を抑制されたものだったが、どこかあせりを感じさせた。

『こちら五号拠点。バルツ〇四。送れ』
『バルツ〇四、そちらに敵の集団が移動しつつある。拠点を処分し、本部へ合流せよ』

 セイリョフはかぶとの下で舌打ちした。
 後をつけられたのかと思ったが、司令部から彼の装甲兜ヘルム内の演算領域に送られた情報は、施設跡地とは別方向から接近している集団の存在を示していた。

(別の出口があったか)

 セイリョフはそう仮定した。そして、同じような出口が他にもあるのではないかと戦慄せんりつする。
 やつらの継戦時間は決して長くない。研究拠点は機密保持のために居住地からかなり離れた場所にある。たとえそのまま放置したとしても、周辺住民が被害に遭う可能性は限りなく低い。

『先ほど、殿下と暴走体の戦闘が終了した。我々は撤退てったいの準備に入る』
『了解。拠点を処分し、そちらに合流する。なお、拠点に避難していた捕虜ほりょ二名を連行する。援護を頼む。送れ』

 セイリョフは拠点の片隅にある爆破燃焼装置を起動し、表示窓に浮かぶ数字を五分に設定した。五分後、装置は小太陽に匹敵ひってきする熱を発して極小規模の爆発を起こし、拠点は地面に埋もれることになる。

『分かった。二分隊を送る。しかし、その拠点に敵が接触するまで時間がない。即時移動を開始せよ』
了解ヤー。通信終わる』

 セイリョフは通信を切ると、あなぐらの中で身を寄せ合っている男女に目を向けた。キュィ、と光学観測装置の焦点調整器が動き、それに合わせて両目部分にあるふたつの暗視機能の赤い光が灯った。
 ふたりがびくりと身体を震わせるのを見て、セイリョフは外部発音器を起動した。

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