春日彩良
不思議な映画館「きらきらシネマ」の支配人です。「切なさ」メインのオリジナル小説を執筆しています。
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空が晴れたら、僕を忘れて…。通り雨に、降られたんだって――韓国、ソウル市街。雨の日にしか営業しないという謎の店『ペニー・レイン』。警察大学校出身のミンホは、仮配属された捜査課でコンビを組まされた警査のチョルスと共に、とある捜査のために店を訪れ、そこで【ナビ】と呼ばれるボーイに出逢う。気まぐれな猫のようなナビに振り回されながらも、次第に惹かれていくミンホ。だが、やがて彼は知ってしまう。ナビの秘密と、哀しい雨と罪の記憶を――。◆2021.10.26完結◆
登録日 2010.08.01
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