香子

香子

独りよがりな小説を読んでくださった方に心より感謝申し上げます。小説を書いてみたいと思いつつ現在に至ります。 誤字、脱字などあれば、是非指摘の方よろしくお願いします。 少しづつ載せていくつもりです。
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 14歳で処女を2万で、売った。 あの時、もう私の心は壊れ始めていたのかもしれない。  優しいはずの姉からの、暴言、暴力。 母から惜しみなく捧げられる歪んだ愛。  自分が信じていた愛を、失った時 私の心は壊れた。  当たり前だと思っていた幸せが無くなった時、正気を失った…  暴力、看護、介護、結婚、子育て。  白か黒か。善か悪か。  グレーゾーンは、存在しない。  そんな【⠀私 】を壊したのは、善い人と呼ばれる人達だった。  心が壊れた【⠀私 】が、社会不適合者になるまで、そう時間はかからなかった。  はじめて、心から愛した人。 4人の親友たち。愛おしい母。育ててくれた、祖母。  大切な人達の拒絶が、少しづつ心を蝕んでいく。  【⠀私 】が、グレーに染まるまで……  
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文字数 2,842 最終更新日 2023.12.07 登録日 2023.12.06
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