高杉愁士朗

高杉愁士朗

はじめまして。高杉愁士朗と申します。作品の傾向は、社会的マイノリティ、セクシャル、ヒューマンドラマを中心に執筆。エブリスタを主軸にWEB小説は活動。汎用性のある作家になりたい!
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彫り師、堂本は今日も多くの人の肌に触れている。 幼い頃、大好きだった絵を、非難されてから、堂本は自分と向き合えずにいた。 高校を出てから、堂本は流されるままホストになり、先輩のショーヤが背負っていた、タトゥーに惹かれる。 それから彫り師を目指し、堂本はホストクラブで、独特の雰囲気を持ったミサに出逢う。 タトゥーを入れて自分を変えたい者、タトゥーを入れることで自分と向き合う堂本。 タトゥースタジオに巡る、群像劇。
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小説 21,283 位 / 21,283件 キャラ文芸 298 位 / 298件
登録日 2019.12.16
幼馴染の美波と翔悟には秘密があった。 美波は性同一性障害を抱えながらも、バンドでギターを弾くことで、自分の曖昧さを昇華しようとしていた。 翔悟も、最近付き合いだした相手が男子だという事にお互いが秘密を共有して過ごしている中で、 美波と翔悟が同じ合唱部で活動をしていると、翔悟を好きでいる愛斗が、二人の仲を切り裂いていく。愛斗は自身をメンヘラだと云い、翔悟に冷たくされてから、自殺未遂をしてしまう。 その後、翔悟は付き合っていた良に別れたいと告げられ、翔悟は落胆するが、美波がそれを支えようとするも、翔悟はピアノをやっており、美波もバンドをやっているから、夢が不利になるくらいなら恋愛なんてしなくてもいいと言う翔悟に対して、美波は勇気付ける。  その後、美波はライブに向けて新曲の制作に打ち込み、美波の恋の相手、「夢物語」というバンドのボーカル、樹里にあてた曲を作る。それをライブで披露しようとするも、ライブの当日、樹里に恋人がいることが発覚する。 落ち込む美波だったが、バンドメンバーにライブが終わったあと、自分は男であることを打ち明ける。 それからバンドメンバーに強く当たられ、音楽を辞めることを決めた。その時同じくして、翔悟は愛斗と身体の関係を持ってしまう。それを愛斗が美波に伝えたことにより、美波と翔悟は喧嘩をした。それから美波は学校に来なくなってしまい、翔悟は落ち込んでしまう.......。 それを見た愛斗は、翔悟を奪えることを考えているが、翔悟が悲しみに明け暮れているときに、愛斗に自分を支えてくれるよう頼むと、それから弱っている翔悟を支えようと決心した。 すれ違っていた三人だったが、翔悟のピアノのコンクールで最優秀賞を取り、美波と仲直りが出来ると、翔悟はその後、愛斗と真剣に付き合うことを告白する。美波も自分と向き合い、世界中へカミングアウトをする。三人は各々の形で自分に正直に生きることを選んだ。
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小説 21,283 位 / 21,283件 ライト文芸 402 位 / 402件
登録日 2020.04.02
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