リマリア

リマリア

ゴシック音楽と小説を創作しています
7
西暦2031年12月。 中央ヨーロッパの一国、ハンガリーでは国際連盟主催による特別総会が開催されようとしていた。 欧州を揺るがした難民危機から15年余り。未だに解決の兆しを見せない問題に対して国家という括りを越え、国際機関である世界特殊事象研究機構を含めた取り組みが始まろうとしていたのである。 その最中、ハンガリーとセルビア国境付近で謎の殺人事件が頻発する。 最初の事件発生から1か月経過しても現地警察などが犯人の足取りすら掴めずにいる中、ある軍事機密漏洩が原因による新兵装の使用疑いがあるとの情報が国際連盟にもたらされた。 その情報は連盟内部から機密情報が漏洩した可能性を示唆するものであった。 世界特殊事象研究機構と国際連盟が動き出す中、自身の未来に対する答えを求める旅をする青年もまたハンガリーの地を訪れる。 生涯孤独の難民殺人者、難民狩りの男【ライアー】 自身の未来に答えを求め旅をする青年【フロリアン】 国際連盟 機密保安局 -セクション6 局長【マリア】 世界特殊事象研究機構 総監【レオナルド】 冬の冷たい空気が満ちる欧州の地で、異なる目的を持つ人物たちの4つの運命が交錯する。 さらに、その運命の行く末を見届ける者もまたハンガリーの地を訪れていた。 ヴァチカン教皇庁 総大司教 【ロザリア】 それぞれの目的を胸に秘め、この地に集まる者達が辿るそれぞれの未来を描く物語が今、始まる。 ※前後作品 後【予言の花】 【この物語はフィクションです。作品に登場する国家・人物・団体・名称などは実在のものとは関係がありません。】
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 大西洋に浮かぶ無人島。そこは過去の歴史において誰も近付く事も出来ない人跡未踏の島。近付こうとすれば例外なく怪奇現象に見舞われ決して辿り着く事は叶わない。  西暦2034年4月。そんな島の調査を国際連盟が主導し行う事が決定された。調査の指揮を執るハワード・ウェイクフィールドは出所の不明な計画自体に違和感を覚えながらも上層部が決定した命令に従い翌5月に調査を敢行するが、結果は惨憺たるものであった。  その結果を見届けたある人物は、問題の無人島の調査を依頼すべく世界特殊事象研究機構の一室を訪れる。そこで対面する人物との会談により翌年、機構による調査の実施が決定された。  これは機構が実際に調査を行う前の出来事を綴る物語。国際連盟と世界特殊事象研究機構の間で行われた秘密の会談の内容が今明らかになる。 ※前後作品 前【Re:Maria -天使と悪魔-】 後【イベリスの箱庭】 【この物語はフィクションです。作品に登場する人物・団体・名称などは実在のものとは関係がありません。】
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 西暦2034年。国際連盟より世界特殊事象研究機構にとある無人島の調査依頼が舞い込んだ。調査対象となる島の名前は「リナリア島」。かつて交易により繁栄し、領土拡大戦争「レクイエム」の戦火によって歴史の幕を閉じた公国が存在したとされる大西洋に浮かぶ島である。  この島の周辺では、その公国が滅びたとされる時点から現代に至るまで怪奇現象が頻発しており、原因不明の海難事故及び航空機の行方不明事件が後を絶たない。また、怪奇現象が起きる前後には謎の少女の姿が目撃される。長きに渡る歴史の中で上陸する事はおろか、近付く事すら出来ない謎の孤島。あまりの事故の多さに事態を重く見た世界の国々は国際協議によりその島と周辺を立入禁止特別区域に指定した。  そして西暦2035年5月、この不思議な島で繰り返される怪奇現象の原因を突き止める為、現代科学の粋を結集した独立機関【世界特殊事象研究機構 大西洋方面司令 セントラル1】に所属する調査チーム「マークת(タヴ)」が派遣される。  ジョシュア・ブライアン 大尉  姫埜玲那斗 少尉  ルーカス・アメルハウザー 三等准尉  フロリアン・ヘンネフェルト 一等隊員 以上四名による調査が開始されその地に足を踏み入れる。  公国崩壊後より誰も足を踏み入れる事が無かった無人島。四人はあまりにあっさりとした到着に奇妙な感覚を抱きながらも調査を進める。しかし、現地での調査を進めても解決に導く為の糸口をチームは掴めずにいた。  そんな中ブライアン大尉は隊員たちに今回の調査にまつわる ”ある秘密” を伝える。事件を解く鍵は姫埜少尉が握っているかもしれない事実。さらに、調査を進めていく中で姫埜少尉の前に ”存在しないはずの少女” が現れ事件は大きく動き出す。 島を巡る歴史の真実。少女がただ一つ抱いた祈り。 未来を思うその時を生きた人々の願い。これからを生きる人々の選択。  世界から隔離された島は千年に及ぶ長き眠りから醒め、悪夢よりついに解き放たれる。 ※前後作品 前【予言の花】 後【アイリスプロセス -虹の彼方に-】 ※小説イメージソング 【イベリスの箱庭】 https://soundcloud.com/limaria-sound/miniature-garden-of-iberis 【この物語はフィクションです。作品に登場する人物・団体・名称などは実在のものとは関係がありません。】
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 太平洋に浮かぶ数多くの島国で構成される国家、ミクロネシア連邦。  これは西暦2036年にその国に住む1人の少女によって起こされた奇跡にまつわる物語である。   奇跡とは何を指す言葉だろうか。  常識では起こり得ない事。  科学を超越した不思議な現象。  神が示すような人智を超えた力が示される事。  おそらくはそのような事を指すのだろう。事実、奇跡と言う言葉はそのように定義づけが成されている。    そして《奇跡》と呼ばれる現象は多くの場合は善性を示す意味をもつ言葉として使用される傾向にある。  では奇跡というものは全てにおいて等しく、人々にとって【善】と呼ばれるものと言えるのであろうか。  それとも場合によっては【悪】と呼ばれるものも含まれるのだろうか。  皆さんは善悪の観点から考えてどう思うだろうか。  多くの人々は “奇跡” という言葉を用いるとき、大抵は善を指す言葉として用いるだろう。  叶わないと思っていた事が現実世界で叶う。願い続けても起こり得ないと思っていた事象が現実のものとなる。そういった瞬間を指して用いられるのであれば実際そうだと言える。  しかし、厳密にいえばそれすらもある者の立場によって捉え方の変わる話かもしれない。  ある者に起きた奇跡が別の誰かにとっての幸福になり得るとは限らない。  誰かに起きた奇跡が巡り巡って自身の幸福になり得るかもしれない。  そんな風に奇跡と呼ばれる事象が人にもたらす結末など誰も知りようがない。  “目に見えるものが全てではない”  彼女が奇跡を起こした理由。"それぞれ" のたった一つの願いの為に。 ※前後作品 前【イベリスの箱庭】 後【眠りの妃 -嘆きの大地賛歌-】 ※この物語はフィクションです。作中に登場する国家・個人・組織・団体等は実在する同名のものとは関係がありません。
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 西暦2037年4月。新緑の革命者と名高いセルフェイス財団の若き当主、ラーニー・セルフェイスから世界特殊事象研究機構へ “とある依頼” が届いた。  内容は『国立自然保護区で自然が異常再生を遂げたことについての原因調査』である。依頼を受けた機構はイングランド南東部ケント州のダンジネス国立自然保護区の調査の為にマークתを現地へ派遣した。  現地に到着したマークת一行は財団支部で調査に関わる会議を行っていたが、その最中ラーニーの元へ緊急の一報が入る。  ダンジネス国立自然保護区にある財団が管轄する特別管理区域でダストデビルによる被害が発生したという。  特別管理区域はどんな荒廃した土地でも緑で満たすことが出来るという夢の薬品『グリーンゴッド』を試験運用している場所だ。  不穏な空気に包まれる中、マークתのメンバーたちは予定通り依頼された調査行動に入るが… ※前後作品 前【アイリスプロセス -虹の彼方に-】 後【不可視の薔薇 -ウェストファリアの亡霊-】 ※この物語はフィクションです。作中に登場する国家・個人・組織・団体等は実在する同名のものとは関係がありません。
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 三十年戦争と呼ばれる戦いがあった。  西暦1618年に幕を開けた世界最後にして最大の宗教戦争は、ヴェストファーレン条約の締結によって終戦を迎える1648年までの間に、実に延べ800万人もの犠牲者を出した。  ドイツをはじめとする欧州全土を巻き込んだこの悲惨な戦いの記録は、多くの人々の手によって現代まで語り継がれ、様々な形となって記録と記憶に残されている。  戦争の惨禍と呼ばれる食刻によって作品を残したロレーヌの芸術家ジャック・カロもまた、痛ましい戦いの記録を残した人々の中の一人である。  時は巡り西暦2037年4月5日、復活祭に沸くドイツ連邦共和国 ミュンスターの地で異変は起きた。  古めかしい鎧に身を包んだ兵士たちが深夜の町を行軍するという怪現象の目撃。その噂が人々の間で流れて間もなく、旧市庁舎の窓から5人のキリスト教徒が投げ出される事件が発生。  それはかつて、長きに渡る戦争の引金を引いたプラハ窓外放出事件を彷彿とさせるものであった。  “ウェストファリアの亡霊”  三十年戦争の記憶を呼び起こす怪奇現象を指して、多くの人々は口を揃えてそう呼称した。  この怪現象の謎を解き明かすべく、世界特殊事象研究機構の隊員であるフロリアンはヴァチカン教皇庁の総大司教ロザリアと共に調査を開始する。  だが、事件は宗教対立の様相を呈して苛烈さを増していき、当時と同じようにローマ・カトリック派と福音主義派の争いにまで発展してしまう。  そして事件は、ジャック・カロの残した『大きな惨禍』と呼ばれる18の作品群をなぞらえる様にして混迷の道へと突き進んでいくのであった。 ※前後作品 前【眠りの妃 -嘆きの大地賛歌-】 後【メランコリア・A -崩壊の冠-】 ※この物語はフィクションです。作中に登場する国家・個人・組織・団体等は実在する同名のものとは関係がありません。
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
 西暦2037年5月。北大西洋の中心に位置するグラン・エトルアリアス共和国は国際連盟からの脱退、及び核兵器禁止条約の署名を破棄するという一方的な通告を全世界に対して発表した。  さらに、同国は世界特殊事象研究機構と独自に締結していた災害時協定も放棄し、自らの意思によって世界から孤立を深めていくこととなる。  これらの発表に伴い、アメリカ合衆国をはじめとする一部の常任理事国や関係諸国は、同国に考えを改めるよう働きかける勧告声明を発表し、国際連盟の緊急総会の招集を求めた。最初こそ態度を明らかにしなかったロシアと中国も各国の動きに追随することとなる。  さらに、アメリカ合衆国ホワイトハウスは、同国が核兵器を秘密裏に保有している事実を掴んでいるとし、世界を核の脅威にさらそうとしているとの強い非難声明を発表した。即時に態度を改めない場合は強力な経済制裁を発動すると警告した上で、安全保障の為に軍を派遣する用意もあると発表した。  時は流れ、同年9月8日。グラン・エトルアリアス共和国は、大統領であるアティリオ・グスマン・ウルタードの演説を世界に向けて配信。演説の中では、これまで経済大国や関連諸国が同国に対し、いかに理不尽な行いをしてきたかなどを述べた上で、真なる自由の獲得と地位保障を求めると共に、報復の意志を示し全世界に対して宣戦を布告すると発表した。  世界各国による数か月に渡る呼び掛けも虚しく、同国は独断で第三次世界大戦への道を突き進んだのである。  その数日後、宣戦布告を受けて北大西洋上に艦隊を展開していたアメリカ、イギリス、フランス連合空海軍が先制攻撃を仕掛け、グラン・エトルアリアス共和国への進撃を開始。9月12日。両陣営による激しい戦火を持って第三次世界大戦の火蓋が切って落とされた。  しかし開戦後、敵国の圧倒的な軍事力の前に、半刻足らずで三国連合の敗北が決定的となり撤退を余儀なくされる。  以後、グラン・エトルアリアス共和国は連合国の攻撃に対する報復を表明。科学技術の粋を結集した強力な軍事力をもって、世界各国に点在する軍事設備を次々と襲撃し、僅か1週間の間に多大な戦果を挙げていくのであった。  事態を深刻に見た国際連盟は、世界連合を結成することを緊急決議。国連軍を組織し、国連憲章に定められた安全保障の各原則の理念に基づき行動を開始する。  併せて、世界特殊事象研究機構も緊急災害時協定に基づき国際連盟から協力を要請され、この戦禍へと呑み込まれていくのであった。 ※前後作品 前【不可視の薔薇 -ウェストファリアの亡霊-】 後【マリス・ステラ -終末の日-(執筆前)】 ※この物語はフィクションです。作中に登場する国家・個人・組織・団体等は実在する同名のものとは関係がありません。
24h.ポイント 0pt
小説 21,316 位 / 21,316件 ファンタジー 8,260 位 / 8,260件
登録日 2022.05.04
7