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大学からの帰り道、商店街の古道具屋「没多久利堂」で珍しい革で作られたウエストバッグを見つけたコウ。 それはただのバッグではなく、人工知能付きアイテムボックス、通称「ポケット」だった。 ポケットによって強制的に異世界へと転移させられたコウは、そのポケットの中に収められた108個のすさまじい効能をもつ道具を使って、生き抜くことを決意する。 果たして彼は無事元の世界へと帰還することができるのであろうか。 読みやすいコメディです。ラブコメ展開もある予定です。
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登録日 2019.02.12
母親のスナックを手伝いながら、毎日をブラブラと過ごす成人女性、金剛 零。ある日彼女は開店までの暇つぶしに地元で有名な心霊スポットに行き、危険な目に遭う。それを救ったのがスナックの常連客、酉井 響だった。 彼は心霊スポットである広大な日本家屋を不動産屋から無料であるだけでなく迷惑料付きで入手していたのだ。 そしてアルコール度数9%のストロング系缶酎ハイを飲んだ時、テレビがありえない番組を映し始める。 異世界からの通販番組を。 ※本作品中における缶酎ハイの使用方法は適切なものではありません。真似をしないでください。また過度の飲酒を勧めるものでは決してありません。
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登録日 2019.04.24
新人教師、十影太郎(とかげたろう)は副担任として私立高校へと赴任した。 そして、よくある ? 異世界転移にクラスごと巻き込まれてしまう。 転移者はその信仰心に応じて転移元の神により様々な能力を授けられるのだが、信心の薄い現代、最低限異世界の社会で生きていくのに必要な「全言語翻訳」すら授けられない者が多かった。 十影はたまたま学生時代に通学路であった神社に毎日参拝していたためか、「全言語翻訳」はもちろん特殊能力「幻術」をも得ることができた。 そして転移先の森でチョロすぎる女勇者と知り合った彼は、街に辿り着いた後、「勇者付き特別慰問官」に推薦される。 とりあえず生活の金欲しさに、任官した十影の異世界日常コメディが開幕する。 一方、クラスの生徒、数十人と担任教師はその世界の人間が「魔族」と呼称するものの拠点の一つに転移していた。 特殊能力どころか、「全言語翻訳」すら数人しか持たなかったが、その「全言語翻訳」こそが魔族の求めている能力であった。 それを持った数人の生徒は、人間の領域に魔族の特殊部隊とともに決死の侵入を試みることとなる。 無駄に重い世界観ですが、内容は異世界日常コメディを目指しています !
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登録日 2019.10.12
 勇者アルナルドは卑劣漢だ。  王都の酒場で聞こえる彼の評判は良くない。  もともとはコソ泥だったのに何かの間違いで法と雷を司る女神クレスセンシア様から「操雷」の恩寵を授かっただけだ、と。  街の住人の家に勝手にあがりこんで、薬草を盗んでいった、と。  それだけではなく「勇者」の地位を利用して不正な密輸を行っている、と。  「勇者」の威光を利用して多くの女性を囲っている、と。  実は魔族と裏取引をしているために戦果をあげているのだ、と。  王女様に魔族から提供してもらった媚薬をかがせて、たぶらかしたのだ、と。  自分だけがこの国で唯一無二の「勇者」であるために新たに「勇者」となった者を裏で抹殺している、と。  そしてついに新勇者シリを抹殺しそこねた挙句、彼に告発されて国王の前で裁判が行われる、と。  そんなアルナルドに愛想をつかした女神クレスセンシア様が彼から恩寵を取り上げた、と。  そして今日、謁見の間でアルナルドの弁明が始まる。 ※気に入らない新勇者をパーティーから追放しようとして、逆に自らが追放される悪徳勇者が主人公のコメディです。気軽に読める内容ですので、暇つぶしにどうぞ。
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登録日 2020.05.09
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