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アルファ優位の貴族社会の現世で、オメガで伯爵家の四男の俺は、第二王子に政略結婚を前提に婚約を申し込まれたことで前世の記憶を取り戻した。現代日本の一般的な高校男子だった俺にとって、男の婚約者とか貴族社会とか無理。こうなったら無事婚約破棄をして一つ上の兄ちゃんみたいに冒険者として生きるのが良いんじゃないかな。
どうせ婚約者の王子からは嫌われているし、学園生活の間にもっと嫌われて、自由を勝ち取るために、俺は頑張ることに決めた。
文字数 17,169
最終更新日 2025.05.06
登録日 2024.08.24
ハルが飛ばされたのは、黒い魔物や魔法や剣のある世界。
異世界からの訪問者は、魔を払い、人々を癒し、人々に力を与える聖なる力を持っているため、国を挙げて歓迎され、国王と同列の位である『聖女』の称号を与えられて一生幸せに暮らしましたとさ。…百年ほど前までは。
聖女に頼る必要のなくなった現在は、聖女は為政者からは腫れ物、目の上のたんこぶ扱い。
望まれていないし、望んでもいない聖女になんか、俺だってなりたくない。おまけに聖女は扱いにくいからって使い魔扱いしてくるし。
どうせ帰れないなら、俺は冒険者になるんだから、放っておいてくれ!。寄るな触るな、頭をなでるな。俺は子どもじゃないんだぞ!。
文字数 19,565
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.08
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