名門アーデン公爵家の令嬢 ロザリー・フォン・アーデン は、王太子 エドワード・カミル・レグノード の婚約者として誰もが認める完璧な貴族令嬢だった。
しかしある日、王太子は突如 “聖女” を名乗る平民の少女 セシリア・ブランシュ に夢中になり、ロザリーに無情な婚約破棄を言い渡す。
「これは神の導きだ! 私の本当の運命の相手はセシリアなんだ!」
「ロザリー様、あなたは王太子妃にふさわしくありませんわ」
──ふたりの言葉を前に、ロザリーは静かに微笑んだ。
「……そうですか。では、私も自由に生きさせていただきますわね?」
だが、これがロザリーの “ざまぁ” 逆転劇の幕開けだった!
神託と称して王太子を操る “聖女” の正体は、なんと偽者!?
さらに王室財政を私物化する 汚職貴族との黒い繋がり も発覚!?
次々と暴かれる陰謀の数々に、王宮は大混乱。
そして、すべての証拠が王の手に渡ったとき──王太子 エドワードは王太子の地位を剥奪され、偽の聖女と共に国外追放 となる!
「ロザリー様を捨てた王太子は大馬鹿者だ!」
「やっぱり王妃にふさわしかったのはロザリー様だったのよ!」
社交界ではロザリーへの称賛が止まらない。
そしてそんな彼女のもとに、なんと隣国の 若き王クラウス・アレクサンドル から正式な求婚が──!?
「私はあなたの聡明さと誇り高き心に惹かれました。私の王妃になっていただけませんか?」
かつての婚約破棄が嘘のように、今度は 本物の愛と自由を手にするチャンス が巡ってくる。
しかし、ロザリーはすぐに頷かない。
「私はもう、誰かに振り回されるだけの人生は選びません」
王妃となる道を選ぶのか、それとも公爵家の令嬢として新たな未来を切り開くのか──?
文字数 46,462
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.09.08
父の命令で、愛なき政略結婚を強要された貴族令嬢アマンダ。
お相手は“冷酷な策略家”との噂が絶えない若き侯爵・エドワード──
ところが、挙式直後から彼は驚くほど優しく溺愛してきて!?
さらに父の身勝手で「離婚しろ」と迫られ、
別の公爵家まで暗躍し始めて大ピンチ!
「君を手放す気はない」――
彼の言葉に心揺れるアマンダは、本当の幸せを掴めるのか。
愛なきはずがいつの間にか甘々に!
ざまぁ要素もしっかり詰まった、
政略結婚から始まる溺愛ラブストーリー。
文字数 56,325
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.04
「君との婚約は破棄する! これからは聖女シエナと生きる!」
そう高らかに宣言した王太子エドワード。しかし、その“聖女”とやらの奇跡はどこか胡散臭く、王太子の取り巻きも困惑気味。
――一方、婚約破棄されたはずの公爵令嬢ヴァレリー・リチャードソンは、なぜか社交界で高評価を得ることに?
王太子派と距離を置いたヴァレリーは、やがて第二王子派と接触し、ある男と“契約結婚”を結ぶことになる。
その相手は、冷徹な護衛隊長にして王宮最強の騎士、カイル・ヴァレンタイン。
「私たち、表向きの夫婦を演じましょう」
「……君のことは全力で守る。それが契約だからな」
利害一致の“白い結婚”が、いつしか予想外の関係へと変わっていき――?
文字数 45,614
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.30