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BL 連載中 短編 R18
昼人は生まれつき白い雪の精のような容姿で人を惹きつけ、度の強い口下手がそれらをことごとく跳ね除けてきた。 大学生になり、人生で初めてできた彼女も終には昼人から離れてしまった。 疲れ、やけになった昼人は一人の男を見た。全体的に色の黒い男。 昼の化身のように生まれながらそうあれなかった自分と違い、夜の化身のように生まれ、夜に溶け込んだ同い年ほどの男。 男は金というものに疲れていた。 「明日の予定は?」 「しらん」 ぶっきらぼうが心地良い。 熱の冷めた2人がゆっくり心をにじませる。
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文字数 356 最終更新日 2025.02.28 登録日 2025.02.28
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