妃沙

妃沙

恋愛ファンタジー中心に頑張ってます。暇つぶしにどうぞ。
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ただ一人、信じていた妹に裏切られてしまった白紅麗は絶望した。 もう、生きてしても仕方がないとさえ思った。 そんな中、自身の婚姻も決まってしまう。 けれど、それは到底受け入れることができないものだった。 婚姻の準備のため、白紅麗は別荘地へ。 そのには大きな湖があった。 船に乗り、湖の上を漂う。 白紅麗は、そこで胸の内を打ち明け、 そして微笑みながら、自らその湖に飛び込んだ。 衣服が水を吸収し、 深く暗い水底に誘ってくる。 甘美な死を受け入れようとした瞬間 ――体に何かが当たる感覚。そして、浮上して行く感覚。 驚きで何が起こったのかわからないまま、知らぬうちに“上”まで来てしまっていた。 そして、そこで暮らしていたのは、伝説の存在である“竜”だった。 白紅麗を背に乗せた竜――リアムと暮らすことに。 そこは、竜の楽園“イル・イゾレ” 白紅麗は、リアムとの出会いにより少しずつ変わっていく。 しかし、そんな中、妹の白雪姫が白紅麗を探しているという。 意を決して、リアムとともに再び地上に降り立った白紅麗を待っていたものとは――? 竜人×孤独少女 ――その愛を、求めてもいいのですか? ※番外編更新中。
24hポイント 18pt
小説 1,072 位 / 19,529件 ファンタジー 456 位 / 7,580件
登録日 2019.03.16
様々な思惑や、行動の末に白紅麗はリアムとともに彼の“イル・イゾレ”に戻ってきた。 母親は地上に帰り、<ruby>璃<rt>あきら</rt></ruby>はシュヴァルツと共に行動することとなる、 己の存在を気にかけてくれる璃と時々顔を合わせながら、上辺だけの平和を過ごしていた白紅麗に、突如、大きな壁が立ちふさがる。 「やっと、会えた…………リアム!」 そう。 それは 本当に偶然の ――出会いと―― ――別れ―― 「何度も、申し上げました。私は、あなたが私をいらないと言わない限りはそばにいると!」 見えないところで、影の存在が、動いていると知るものは 誰もいない――。 竜人×孤独少女 「さあ、この手を取るのが正解だと、もう理解しただろう? ――“わたしの姫”」
24hポイント 9pt
小説 1,634 位 / 19,529件 ファンタジー 612 位 / 7,580件
登録日 2019.04.02
“あちら”と“こちら” “現世”と“異界” “人”と“異形” 貴族の<ruby>左京院<rt>さきょういん</rt></ruby>に生まれたニノ姫である“白雪”は人間であるにもかかわらず“異形”と蔑まれていた。 “鬼”が持ちうる紅の瞳が原因だった。 屋敷中の人間は畏怖し、彼女を蔑む。 唯一、彼女の姉である“緋雪”だけが妹をかばう。 しかし、白雪は素直になれず姉にもつれない態度をとってしまう。 そんなまだ回避毎日を送っていたある日、“異界”から“異形”――“鬼”が迷い込んだと騒ぎになった。 偶然の接触をしてしまった白雪は、鬼に己の瞳を見せると、鬼は仲間だと思い込んでしまう。 それを否定しつつ、彼女は怪我をしている鬼を、彼女の“特殊な力”で癒しら逃げるように忠告する。 何とかことなきを得て、またあの畏怖の瞳を向けられる毎日に戻ると思った瞬間。 「――迎えに来た。俺の花嫁」 そう言って、見目麗しい一人の鬼が白雪を迎えに来る。 異形×人 これは、異種族同士の交錯する切ない恋物語。 「私は、“人間”ですよ」 「それでも構わないと言った。離さないからな、白雪」
24hポイント 349pt
小説 117 位 / 19,529件 ファンタジー 72 位 / 7,580件
登録日 2019.06.11
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