かつて“天才発明家”と呼ばれた神代良太は、ある失敗を境に世間から見放されていた。
現在の彼は、原因不明の病で寝たきりになった妹を介護しながら、細々と暮らしている。
そんなある日、良太は“異世界”に、妹を救う方法が存在すると知る。
妹を助けるため、そして失った自分の価値を証明するため。
良太は禁忌の地と呼ばれる異世界へ足を踏み入れる。
これは、才能を失った男が、壊れた願いの先で“本当に誰かのために生きる意味”を見つける物語。
文字数 6,511
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.09