海野凛久

海野凛久

小説投稿は久々です。年の差とか身分差とか、焦れ焦れする感じのお話が好きなので、その辺を書いていきます。

著者プロフィール

岩手県出身。睡眠とお茶全般をこよなく愛するシナリオライター。2020年7月から、アルファポリスにて『婚約者を譲れというなら譲ります。私が欲しいのはアナタの婚約者なので。』の執筆を開始。同作が「アルファポリス第14回恋愛小説大賞」にて特別賞を受賞し、デビューに至る。
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レジーナブックス
あなた以外、何もいらない

婚約者を譲れと言うなら譲ります。私が欲しいのはアナタの婚約者なので。2

海野凛久 /
あなた以外、何もいらない――

姉のものを欲しがる妹の悪癖を利用した、婚約者交換――。その結果、令嬢マリーアンネは長年の想い人・公爵ハロルドとの婚約に成功した。そんな憧れの彼と、実は相思相愛であったことを知ったマリーアンネ。けれど幸せな時間も束の間、彼女は王太子の婚約者となった妹の臨時講師に任命される。慣れない激務に追われ、愛するハロルドと会うことすらままならない日々。さらに折悪く、ハロルドもある極秘任務のため王都を離れることになる。孤立無援の王宮で、マリーアンネは懸命に自分の役目を果たそうとするのだが、その裏では恐ろしい陰謀が動き出していて――!? 切なくも美しい至極の恋愛譚、激動の第二巻!

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2023年05月05日発行
レジーナブックス
妹の我侭? 好都合です

婚約者を譲れと言うなら譲ります。私が欲しいのはアナタの婚約者なので。

海野凛久 /
妹のわがまま? 好都合です

王太子の婚約者となるべく、厳しい教育に耐えてきた令嬢マリーアンネ。彼女が未来の王太子妃となることが決まると、妹のエリアーナは姉にわがままをぶつけるようになった。中でも厄介なのは、なにかと姉の物を欲しがり自分の物と交換させる悪癖。そんな妹に悩まされるマリーアンネは、ある企みを思いつく。自分と妹の婚約者を交換させることはできないか、と。なぜなら妹の婚約者である公爵ハロルドこそ、幼い頃に出会って以来マリーアンネの心を支え続けた想い人だったのだ。思惑通り婚約者の交換に成功したマリーアンネだが、罪悪感から公爵への想いを明かせないまま。けれど、公爵はそんな彼女をなぜか溺愛してきて……

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2022年06月05日発行
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