とうのふき
とうのふきと申します。お口に合うかは分かりませんが、是非一度手に取ってみてください。
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家族が皆優しく、とても甘い世界で生きてきた王族の少女セーラ。セーラは幼なじみのエドワードとある日街にお忍びで遊びに行く。そこで目にしたのはおよそ想像の出来るものではなかった。大陸中で絶えない戦争、貴族による搾取により市民は一様に貧しさが見て取れるほどであった。
「変えなきゃ」
セーラは葛藤しながらもそう決意し、行動に移す事で変化を望んだ。しかし誰も耳を傾けず、何も出来ないでいた。ふとイケナイ事を思い付いてしまったのだ。
それは、私が国を動かして人間が食に困らない皆平等な政治をしよう、と。
それにエドワードの目的が一致した事で、理想へと加速していくことになる。
登録日 2020.02.11
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