黒猫時計

黒猫時計

はじめまして黒猫時計です! なんかいろいろ書いてます。読んでいただければ幸いです。
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桐嶋湊が何気なく過ごしていた無味乾燥な日常は、その日終わりを迎えた。 黒いローブの男から渡された『傲慢』の棺。その中には白骨が納められていた。「血を捧げて受肉させよ」、手紙の指示通り従うと、少女、堕天使ルシファーが現界する。 湊は『傲慢』を司る彼女と契約したことにより、七つの大罪の悪魔たちの百年に一度の『王を定める戦争』へと巻き込まれていく。 それは自身の生死を賭けた戦いでもあった。
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小説 21,247 位 / 21,247件 ファンタジー 8,259 位 / 8,259件
登録日 2017.12.14
吸血鬼と人間の混血であるアッシュは、両親の仇のヴァン・ヘルシングへ憎しみを募らせていた。 そんなある日のこと、吸血鬼王が何者かによって殺されてしまう。葬儀の後に開かれた六名家会議で、聖櫃教会の特殊部門である執行者が、始祖カインを滅ぼすために作られた聖槍ロンギヌスの欠片を集めているという情報が入る。それは吸血種に対して特攻をもつ究極の対魔族武器だった。命に従いアッシュはそれを阻止すべく、種の存続を脅かす聖槍を奪取するため欠片を保管してあるという教会を巡る。 そこで出会った一人の少女。 ノエルと名乗った吸血鬼を憎悪する彼女は、ヴァン・ヘルシングの孫だった――。
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小説 21,247 位 / 21,247件 ファンタジー 8,259 位 / 8,259件
登録日 2018.05.26
訳あって七歳の頃にアッシュベリー家へ奉公することになったシアン。 高校に相当する執事の養成学校から帰ってきて早二年。主人であるシエルお嬢様とメイドのベアトリスたちと過ごす毎日は楽しくとても充実していた。 そんなお嬢一筋のわんこのようなシアンにもとんでもない悪癖がある。それを叱られたシアンは忠義だと言い張る。 だがそうしてしまうのには幼き日の思い出が関係していた。 そんなシアンとシエルの出会いにはある秘密があって――。 ※バスカヴィルじゃないよ? この物語は、シアン、シエル、ベアトリスの三人の視点で語られる、いわゆる『一人称複数視点』で書いております。 とんでもない悪癖の持ち主ですが、本人は至って真面目です。作中唯一といっていい下ネタですが、大目に、そして生暖かい目で見ていただければ幸いです。
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小説 21,247 位 / 21,247件 恋愛 4,920 位 / 4,920件
登録日 2019.12.03
姉が経営するなんでも屋『黒鴉』に所属する黒羽零司は、ある日夢を見た。 銀髪赤眼の女らしき人物が、廃ビルの屋上で血の付いたナイフを手にする映像だ。 幼き日の体験から、特殊な夢を見られるようになった零司は、それがその『夢』であることを識る。 目覚め、その現場がちょうどニュースで報道されたことを期に、知らぬ内に事件へと巻き込まれていく。 突然自分を匿えと依頼してきた城崎と名乗る女との出会い。娘を探していると事務所に依頼してきた財閥のトップ。そして偶然出会った銀髪の女は城崎にそっくりで――
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小説 21,247 位 / 21,247件 ミステリー 553 位 / 553件
登録日 2019.12.03
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