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青春 連載中 長編
初投稿ですよろしくお願いします 高校とは将来生きていく上でとても重要な所であるということは親や兄貴、先生たちからにも言われてきた。今の世の中、学歴が高いとか資格の多さで待遇が大きく変わってくる。 それでも私は両親らの反対を押し切り底辺高に進学することを決めた。 全日制の公立高校(名前は出さないけど)私が知りうる底辺高だ。 私は勉強は苦手では無いし、それどころか得意科目では90点台を叩き出したこともいくつかあった。 そんな私が何故底辺高を受験する気になったかというのは…特になかった。 もしかしたら底辺の人間を馬鹿にしてやりたいなどの邪な気持ちがあったかもしれないし、はたまたただ楽ができると思ったからかもしれない。 受験勉強はある程度勉強して受験に臨んだ。 結果は勿論合格だ。というかこんな高校で不合格ならばどの学校にも行けやしないだろうと思った。 前期選抜が終わり周りのクラスメイト等は嬉しく思う者、悔し思う者達のどちらかだったが、私はどちらでもない、なぜなら受かって当然なのだから。 卒業までの間はとにかく残り僅かとなった中学校生活を心から楽しんだ。ある時は仲の良い8人のグループで遊んだり、授業中に寝てみたり、当時流行っていたアニメのクールキャラの真似事をしてみたりととにかく楽しんだ。 とはいえ、授業は中期選抜の人達の勉強だけなので前期選抜で受かった人には本当に無意味で退屈な時間だったし、キャラの真似事も割と多くの人が真似していたのだ。 そんなこんなで卒業まで残り6日となった時のことである。 私はある女の子に告白をされたのだ。 もしかしたら私は他人から見たら割とイケメンなのではないかと思ってしまった。 女の子改め春市は私の仲の良い8人グループの一人で良く話をしたものだ。好きなアニメや漫画、給食の時間で牛乳を最後に飲む等春市とは良く気が合ったものだ。春市のことは異性とは認識していたが恋心的なものはあまり抱いてなかった。 だからこそ私は驚き戸惑ってしまった。 だが春市は勇気を出して告白してくれた、なら男ならばすることは一つ、そう私は春市を受け入れることにした。 終わりです続き書くかも
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文字数 1,546 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.05.14
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