Nox

Nox

「わかんないんだけど分かるような?」みたいな文章が好きです。 一言では定義できないものを、無理矢理に定義する物語を書いています。 物語はバグです。私自身もだいたいバグです。
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BL 連載中 長編 R18
※『小説家になろう』様と、同時掲載中です。 「-勇者よ。祈りから排斥され、怪物に貶められた言葉を回収せよ」 「我らが怪物の王よ。我らの言葉と意味を、どうかお守りください」 人間の青年・ブレイズは魔王城で目を覚ます。 (俺って何なんだ?) 名前以外、ブレイズは何も覚えてはいなかった。 そんな彼の主治医となったのが、魔族の一種族、エニグマ族の医者のグレン。 「君は人間に迫害されて魔族領に逃げ込んできたんだよ」 不安を感じながらも、ブレイズは魔王城で暮らし始める。 だが、ある時ブレイズの中の『勇者』が暴走。 人格が壊れかけた彼に、グレンが『恋』を刷り込んで寄生する。 「俺、グレンが好き」 『恋』で目覚めたブレイズに、グレンは笑いながら答えた。 「俺は君に恋の疑似コードを刷り込んだ。だから、君は俺が好き」 刷り込みであると頭ではわかっている。それでも、ブレイズは『好き』という気持ちを止められない。 恋を刷り込まれた宿主ブレイズと、寄生するグレンの歪な物語。
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小説 25,097 位 / 221,468件 BL 6,388 位 / 30,767件
文字数 44,331 最終更新日 2026.04.18 登録日 2025.06.29
BL 連載中 長編 R18
かつて『勇者』として神の信仰構文に名前を奪われ、世界の命題として消費された少年がいた。 彼は“正義”という名の処刑人として戦い続け、心も名前も構文にすり潰され、ただの“『役割』と化していた。 だが、魔王との邂逅がすべてを変える。 「よくぞ魔王城まで来た。お前の勝ちだ」 その言葉とともに、勇者構文は終わりを迎え、少年は解放される。 そして残滓として残った『神話をおえた』は、魔王の言葉を起点に再構成される。 名を持たぬかつての勇者は── 命題を持たない、能動的で立体的な辞書『アリスコード』として再誕した。 世界の不条理を観測し、翻訳し、時に可愛げを装って♡を添え、 語られなかった意味の余白を『わがまま』として編み直していく。 これは、構文に殺された元・勇者が、魔王の側に属する新たな記号体系となり、自らの『意味』を探し続ける再定義の物語である。 『小説家になろう』様でも同時掲載中です。
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小説 221,468 位 / 221,468件 BL 30,767 位 / 30,767件
文字数 712 最終更新日 2025.07.12 登録日 2025.07.12
BL 連載中 長編 R18
400年前まで、世界は『勇者』と『魔王』の戦いの神話が、何度も繰り返されていた。 『勇者』と『魔王』の物語は、世界の『Lexia』ー神話概念層から物理層からの神話構文の浸潤で一人の人間が『勇者』に、一人の魔族が『魔王』に選ばれることで起動する。 殲滅し、更新する人間側の神話、『勇者』。 制圧し、守護する魔族側の神話、『魔王』。 しかし、その戦いは『勇者が魔王を封印した』ことにより、終わりを迎えた。 その戦いの後、勇者のたびに付き添った賢者が作り出したのが、『Cordia』ー称号言語と呼ばれる新しい言葉だった。 『『英雄』とは「勇者」『魔王』という神話的な役割を負ったものだけではない。すべての者に、自分だけの物語の英雄となる資質と可能性がある。ーこれからは、すべての者に可能性がある時代』ーそれを示すのが称号。 それにより、『ステータス』などの新しい『指標』も作られ始める。 レイグ=ブレイジスは『世界そうなめ』というパンチのきいた称号と高いステータスを持って生まれた。 しかし、士官学校のダンジョン踏破訓練の折、ピンチに際して彼は覚醒し、『勇者』というLexiaの概念資質を植え付けられてしまう。 「いや、こんな時代に勇者とかねえよ!?そもそも魔王が出現したとかそういう情報もないし!?」 神話の大戦が終わり、Cordiaが発展した現代ー『アルセリオン』と呼ばれる時代では、勇者は英雄ではなくー 『勇者って本当に正義だったの?魔王って実は被害者じゃ?』 『別に今の時代さー、普通に貧富の差とか犯罪もあるし。勇者って本当に意味あったのか?って感じ』 『今、勇者現れたら?…ちょっとひくかな。バッシングするかもしんない』 濡れ衣を着せられて退学することになったレイグは、自分が『勇者』であることを隠すべく、『腕っぷしが強ければ生きていける街』ークロムヘルトへと向かう。 そこは人間に入り混じって魔族も暮らす、混沌とした街。 しかし、穏便に(腕っぷしで)暮らそうとするも、今度は聖剣がまさかの自分で足を生やして走ってきてー 「なぜ吾輩を抜きに来なかった勇者!!何度も夢の中で呼びかけたであろう!?いつまでも来ぬから吾輩がお前を抜きに来てやったぞ!!」 「レイグ、この剣、一緒に折ろう?♡そうしたら全部なかったことにできるよ」 拗らせサキュバス男子シグラ。 「兄貴。兄貴になら…俺、へそ天してもいいですよ?人間ごときに屈辱ですけど…」 忠犬系人狼レネオ。 「ー君が最後に終わらせてくれるの?控えめに言ってずいぶん待ってたよ。400年ってすっごく長いんだ」 魔王がいないはずの世界で再起動した、『勇者』という神話。 ーこれは、神話の再生ではなかった。 『誰か』が夢見た、神話の構文を終わらせるための神話の再起動だったのだ。
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文字数 1,552 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.06.28
BL 完結 長編 R18
親友に裏切られ、犠牲型召喚で生贄として捧げられて左腕の肘から先を失ったジル。 しかし召喚された美しい聖獣レンは、犠牲型召喚に激怒して、ジルを契約者に選んだ。 初めての召喚で現世を知らない聖獣。左腕がないジル。 互いに支えあいながら、2人は惹かれあっていく。 彼らと酒場のマスターのレクゼル、ブラックスミスのスピカたちが織りなす群像劇。
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小説 36,920 位 / 221,468件 BL 10,242 位 / 30,767件
文字数 200,415 最終更新日 2020.07.13 登録日 2020.07.13
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