3
件
強面オオカミさん × 飄々としたウサギちゃん
罪人である兎獣人のミハルが奉公先として連れて来られたのは、西のハズレの陰気な古城。
そこには、かつて英雄と呼ばれながらも、恋人を亡くし引き篭もりとなってしまった狼獣人のライニールが一人で暮らしていた。
心を閉ざした強面オオカミに冷たくあたられながらも、飄々と彼の世話をやくミハル。しかし、嵐の夜に寝起きに見たライニールの顔に驚き、ある物を吐き出してしまいーー
⚠️
※獣人設定ですが耳しっぽはありません。
※オメガバっぽい設定があります。
※攻めの口が悪いです。めちゃくちゃ舌打ちします。
※終盤若干重ためな話になります。
文字数 97,398
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.03
異能の名門家の3人と無口な飯炊係
ちょっと奇妙な共同生活
(やおよろずちょうあやかしきたん)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
八百万町は異能の町
鐘楼から鐘の音が鳴り響けば、町には妖が現れ
異能者達を喰らわんとする。
玄田家、宇井家、瀧川家は妖討滅の名門御三家。
その子息3人が共同生活を送る館に、旺仁郎は飯炊き係として支えることになった。
旺仁郎はいつでもお腹が空いていた。
幼少の頃より祖母に厳しく「人前で言葉を喋るな、物を食べるな」と躾けられている。
館に勤めたその昼に、鐘楼から鐘の音が鳴り響き、町に妖が現れた。
妖を前にした旺仁郎はついつい我慢できずに、祖母の言いつけを破ってしまって--
※※※※※※※※※※※※※※
※バトル要素はほぼありません。
※性描写がありますので苦手な方はご注意ください。
(タイトル※にて表記)
文字数 173,184
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.02.22
3
件