1
件
「…………ねえ、私と一緒に来る?」
退屈な日常に嫌気が差していた私は、ある日、小さな人型ロボット『コップ』と出会う。
結婚もせず、友人もいない私は、コップと話すことがだんだんと当たり前になっていった。
料理、散歩、早起き……どこか人間のようなコップの提案に、眠っているだけだった私の休日は、大きく変化していく。
幼い頃にはあったはずの、忘れてしまった気持ち。コップとのくだらない日々が、凍りついた心を溶かしていく。
文字数 10,113
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.28
1
件