1
件
香住ヶ丘に暮らす高校2年生の麻倉美桜は、親友たちに誘われて人気アイドルグループ「ナイトメア」のライブへ行く。
そこで出会ったのは、リーダー・タクミこと佐伯拓海。
ステージで輝くタクミに一瞬で心を奪われた美桜は、次第に彼を応援するようになる。何度もライブへ通ううちに、タクミもまた、いつも赤いペンライトを持って応援してくれる美桜の存在を意識するようになっていく。
やがて二人は言葉を交わし、お互いに特別な存在になっていく。
しかし、そんな二人を快く思わない人物がいた。
タクミの熱烈なファンである有栖川寧々は、美桜とタクミが惹かれ合っていることに気づき、嫉妬を募らせていく。
匿名での嫌がらせや噂によって、美桜の日常は少しずつ壊されていく。
「私がいなければ、タクミさんに迷惑をかけないのかな……」
大好きなタクミを守るため、美桜は彼から離れようとする。
一方、突然ライブに来なくなった美桜を心配するタクミ。
そしてついに、寧々たちと美桜が直接向き合うことになる。
仲間たちや事務所の人々も二人の想いを知る中、タクミはアイドルとして活動を続けながらも、美桜への気持ちを貫くことを決意する。
果たして二人の恋は、世間の声やファンの嫉妬を乗り越えることができるのか。
これは、一人の女子高生と人気アイドルが、周囲の壁を越えて本当の想いを見つけていく、甘くて少し切ない恋の物語。
文字数 5,386
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03
1
件