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街に巣食う悪党は言う。 『シュウ? 魔王シュウか。あいつは恐ろしいぐらい強かったよ。喧嘩最強、どんな攻撃も効きはしない。ほとんど無敵だった』 『目があった奴は片っ端からぶん殴るんだ。コーラ飲みながら、野良犬と喧嘩する。シュウマイ、って言うと怒りだす。噂じゃテロリストからも、一目置かれてたらしい』 『小学生の頃から喧嘩に明け暮れてたからな。中学の頃には市内の半分の覇権は掴んでたぜ』 『だけど昔の話さ。魔王は死んだ。通り魔に刺されてあっけなくな』 だが別の奴らは言う。 『シュウ? おいら好きだな。だってバナナの皮でコケるんだよ。そのうえバイクにも乗れない』 『お前にシュウの何が分かる。奴は最強だ。ナイフの傷も絆創膏で治す。それ以上、奴の文句を言うなら、俺が許さないぜ』 『そういえば最近の彼、女の子が嫌いなのに、転校生のマリアちゃんと一緒に居ること多いわね』 『誰も知らないだけなのよ。あの子が背負った宿命の重さを。修羅の宿命、トラブル続きの宿命ね』
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小説 19,517 位 / 19,517件 恋愛 5,069 位 / 5,069件
登録日 2016.03.22
青春 連載中 長編
進藤風太(しんどう ふうた)は二十七歳。たくさんの生徒に慕われる高校教師である。 曲がった事が大嫌いで、生徒の為に熱くなれる。ケンカの腕前も一流でヤクザ相手でも大立回りする事もある。昔から多くの仲間がいて、それからも慕われている。 しかしそんなある日、風太はとある事故に巻き込まれてしまう。激しい爆発を伴うその事故で、その姿を消してしまう。 __それから二十年、物語はそこから始まる__
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小説 19,517 位 / 19,517件 青春 1,091 位 / 1,091件
登録日 2016.03.22
主人公のトビは東京から福島に戻った青年。 先輩に誘われて入った消防団。初めて出動した火事場は壮絶な光景が広がっていた。夜空を赤く染める紅蓮の炎。そしてそれと対峙する先輩消防団員。『絶対に炎を消してやる』そんな情熱がそこにはあった。 新人のトビは、延焼を防ぐべく、隣家に続く建物を壊せと命じられる。だが『壊さないで』との少女の悲鳴が耳に響き渡る。 意を決したトビは、あろうことか炎に包まれる建物の中に飛び込んでしまう。 一方私生活では遠距離恋愛していた彼女に別れを告げられていた。意気消沈のトビだったが、友達に誘われて婚活に行って、そこで出逢った葵という女に心を惹かれてしまう。 葵は夢を持って都会から来た年上の女だった。 少しづつ接近するトビと葵だが、彼女の過去に深い闇を感じ取る。 こうして様々な出会いや期待、苦悩や葛藤を内に秘めて始まる田舎暮らし。 消防団での懸命な消火活動、連絡の途絶えた元彼女、久しぶりに再会した幼なじみ、愉快な仲間との友情。 大自然を舞台にした四季おりおりの出来事を通じて物語は紡がれていく。 しかしそんな穏やかな日々は長くは続かない。 ある日、真っ赤に染まる西の空を目撃する。そこは世話になった老婆の家がある場所。災害の前に人はあまりにも無力、そこでトビがとった行為とは…… そして謎の男の出現と共に明らかになる葵の壮絶な過去…… 立ち向かうのは熱風吹き荒れる火事場。光と爆音、怒号と悲鳴が飛び交うステージ。炎は意志を持って荒れ狂い、男達の熱い情熱と激突する。 大災害の前に人は無力なのか? 果たして彼は大切な存在を守れるのか__
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小説 3,531 位 / 19,517件 恋愛 1,479 位 / 5,069件
登録日 2016.03.22
青春 連載中 長編
とある高校に入学した少年。彼にとって大切なのは、頼れる仲間と、守るべき彼女と、信頼する先輩だけだった。自分の見える範囲だけ、それだけ守れれば充分だった。 しかしそこは最強の学園、修羅達が巣くう最悪の荒野。力だけが全て、戸惑いは絶望を表し、引くことは敗北を意味する。 ひとりの転校生の発した一言から始まる壮絶なる争い。 入学したばかりでまとまりのなかった一年生は、三年生の襲撃にあう。 三年生の配下になることを阻止するべく、一年生は互いに手を取り三年生を返り討ちにしていく。 こうして一年生は、瞬く間に学園の一大勢力に登り詰めていく。 だがそれこそが最悪の始まりだった。勢いのままに勢力を拡大する彼らは、手を出してはいけない相手に手を出してしまう…… 果たして一年生の運命はいかに
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小説 19,517 位 / 19,517件 青春 1,091 位 / 1,091件
登録日 2016.04.30
恋愛 連載中 長編
大切な存在を守れず消防団と決別した翔太。 一方の葵の運命もゆっくりと動き出す
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小説 19,517 位 / 19,517件 恋愛 5,069 位 / 5,069件
登録日 2016.05.28
我が輩は魔王である。名前はまだない…… 転生した我が輩はネコとして生まれ堕ちた。 それでも我が輩の野望は尽きない。いずれこの世界を統一する。 しかし母君は言うんだ。『あんたはネコなんだよ。正真正銘、あたしの子供さ』 これは2011年に書いた短編のリメイク版です。当時のことを思い出して書いてます。 ファンタジーと思いきや、ほのぼの系です。真実は読んだ人のみぞ知る。短編です。
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小説 19,517 位 / 19,517件 現代文学 621 位 / 621件
登録日 2019.03.03
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