天月 和宙-sora-

天月 和宙-sora-

初めまして、天月-amatsuki- 和宙-sora-です。 私自身が言葉にならない揺らぎに悩み解決しないことへの不安や恐れを経験。少しでも内側に静かな変化がおきたらと作品を描くことにしました。
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届かないはずのものに、心はなぜか触れてしまう。 『灯し火の番人』は、夜の静けさの中で生まれる感情の揺らぎを、繊細にすくい上げた連作短編である。描かれるのは、明確な出来事でも劇的な変化でもない。言葉にできなかった感情、消えなかった違和感、そして誰にも届かなかった想い。それらが、ある夜、ふとしたきっかけで“少しだけ形を変える瞬間”を描いている。 物語に導く存在は現れない。ただ、遠くに灯る灯し火だけが、変わらずそこに在る。触れることも、届くこともないその灯し火は、読む者の内側に静かな変化をもたらす。 救われるわけではない。答えが与えられるわけでもない。それでも、読み終えたあと、わずかに呼吸が深くなる。 これは、誰の中にもある夜と向き合うための物語。 そして、気づかぬうちに灯し火を見つめていた、あなた自身の記録である。
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小説 5,012 位 / 221,357件 エッセイ・ノンフィクション 96 位 / 8,665件
文字数 9,513 最終更新日 2026.04.24 登録日 2026.04.23
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