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機械技師を志した青年、一色シノブは才能の無さに絶望し、狂気の果てに、自ら会社をクビになるように働き懲戒解雇を喰らう。 そんなある日のコンビニ帰り、シノブは路地裏で死体を見つける。 その死体は幼い碧眼の少女だった。腕は欠損し、辺りが血みどろになるくらいの出血をしている。助からないと思った。 しかし少女は突然動き出し巨大な片翼を出現させる。 右腕のない少女は喋れても言語の違いで意思疎通が取れない。挙げ句の果てには少女に殺されそうになる。 少女が一体全体何者なのか、わからないままシノブはそれでも少女に惹かれていく。
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文字数 12,671 最終更新日 2021.02.26 登録日 2021.02.23
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