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恨みを持って死んだ霊が集まる珍妙な里の、珍妙な職業・祓い屋。 その中で唯一、現代で死んだ主人公──朝日野 奏は、師匠──望月 夜来と喧嘩をしながら仕事に励んでいた。 ある日、最近死んだとされる少女──二階堂 詩音が街にやってくる。 荒っぽい奏と違い、詩音はおしとやかで、皆に愛される少女だった。 奏は詩音を成仏させようと、仲間の酒呑童子の元へ向かう。酒呑童子は奏に、『詩音を里に置いておくな』と忠告した──
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登録日 2022.12.07
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