203X年。
日本はすでに国家としての機能を形骸化させていた。
高齢化と少子化が加速する一方で、政権は外国依存・外資優遇政策を加速。
国民から吸い上げた税と保険料は、一部政治家の利権と裏金に消える。
インフラ整備は放置され、各地で事故が多発。
増加する外国人犯罪、歪な移民政策、崩壊する社会保障。
それでも「国を変えよう」と立ち上がる者はいなかった。
……ただ一つの計画を除いて。
“再起動(Re:BOOT)”――それは腐敗した日本を一度壊し、再びゼロから築き直す計画。
主導するのは、かつて政府に家族を奪われた元官僚・神楽坂カイ。
彼は同志を集め、政府中枢を狙った一連の“改革テロ”を決行する。
それは果たして正義か、反逆か。
真の「日本人のための日本」は、どこにあるのか――。
文字数 7,480
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.08.07