『泉界のアリア』次回で第一部完→過去編へ繋がります

こんにちは。次回の更新で、アリアの第一部を載せ終えます。
最初なのでドバッとすばやく転載しました。
アルファさんでの「好まれる文字数」がよくわからず、1頁の文字数が多めかもしれません。

『泉界のアリア』は少々古めかしいタイプのファンタジーBLです。
主人公は妊娠や出産はできません。今どき流行りのこれができたら、彼らの抱える問題はスパッと解決するんでしょうけど、この作品を書いた当時はまだそういう世界観は主流ではありませんでした。

神族といえど不死身ではなく、生身であり、瞬間移動も、派手な魔法も特に使いません。
たまに自分の配下の精霊族を使役するぐらいです。

しかも主人公と父は、神でありながら天上界の神族(親戚)たちとは敵対する立場にいます。
金髪碧眼の美しい兄弟神たちの中で、父だけ色味が異質だったために冥界に追放されたのです。
主人公と父だけが、闇属性の醜い黒き神として今も『異端』扱いされています。
そのように、種族や属性に縛られ制約の多い世界観の中で、キャラクターが同属愛と、後継問題に悩みながら生きている、といった作品です。

今後の展開について。
第二部で、少々まったりするかと見せかけて、第二部も伏線がいっぱい、そして第二部ラストからは主人公があらゆる要因が重なってピンチに陥っていきます。
第三部、第四部は怒涛の展開→ラストはハッピーエンドです。

このまま、本編を読み進めてもよいのですが、これより第一部完と同時に『泉界のアリア』過去編の連載をはじめます。
父子には、深い愛と同時に確執(?というか父への過去の一方的な恨み)があるのですが、
過去編はそのあたりを…、主人公の少年期からスタートし、本編直前までを『外伝』として別連載します。主人公がはじめショタなので、背徳感増し増しでお送りします。エロもたっぷりです。

本編と同時に読むもよし。
「過去編」から読み始めてから本編へ進んだ、という読者さんもいました。
まあ何でもアリです。
(過去編は、完結後に補足として書きました。過去編は番外編扱いなので読まなくても支障はありませんが父子の複雑な関係性がより濃密に描かれています)

最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
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登録日 2020.08.28 18:15

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