ノートルダム

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ホラー作家を目指しています。いつかガ〇ダムのシナリオライターになるんだ。

悪役令嬢について(6)

次の曲は、
2 :テーマの提示(5)「ジャンルのセットアップ」
・復讐の動機、根拠を説明する
・ライバル(元ヒロイン)の男爵令嬢が現れる
を書きます。

ジャンル説明を歌ってしまうわけです。
じゃあ、この物語のジャンルは何かというと、
「転生悪役令嬢もの」です。
これをもう少し詳しく書くと、

「そうね。あの時私は死んでしまった」
現代社会(令和)から、トラック事故で死んだ女性(女の子)が、
公爵令嬢として転生したこと。

「ああ、結局こうなってしまったね。強制力、物語は変えられなかった」
冤罪に嵌め(ハメ)られ、国外追放されたこと。

「どうして、誰も信じてくれなかったの?信じていたのに!愛していたのに!」
この時、家族や国王に裏切られ、切り捨てられたこと。

「なら私は生きたいように生きる。もう誰にも縛られない」
そして悪役令嬢になって復讐すること。


いや、普通に考えたら矛盾した思考なのですが、
そこは深く考えない。考えたらまた筆が止まるから、あっさり流す。

では、これを歌詞(ポエム)にしてみましょう。


小さなオタサーの姫だった
楽しかった学生時代 
だけどそれも四年で終わってしまう
社会の荒波 疲れたわたし

トラックに轢かれた(ひかれた)私
昔遊んだ乙女ゲームの悪役令嬢になっていた
ここにも存在するのは義務と役割
ああ現実なんてこんなものなのね

貴族という階級社会
特権階級なのはわかっていた
両親は模範的な貴族
でも愛がなかったとは思いたくなかった

私はどうしたらよかったのだろうか。
決められたレールを決められた通り
歩いてきたはずだった
結局なにも残らなかった。

ああ空っぽな悪役令嬢は
予定通り婚約破棄されてしまった
なら私は何になれただろう
自由を 求めてしまってもよいのだろうか


うん、立派なポエムだ。背中がかゆい。
もう少し、推敲したいけど、それは曲をつけていく過程で調整予定。

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登録日 2021.07.21 16:48

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